岐阜県にある物流センターで勤務しているメンバーに仕事の様子、やりがいなどを聞いてみました!
★簡単に自己紹介をお願いします!
2018年に入社、前職はレディースアパレルの会社で営業補佐と物流業務をしていました。プライベートでは音楽を聴いたりアウトドアが趣味でよく岐阜県内のキャンプ場に行っています。
★現在の仕事内容を教えてください!
物流センターグループには検品・軽作業チーム、リフトチーム、事務チームがあり私はその中のリフトチームに所属しています。
リフトチームは現場作業(入荷、出荷、デバンニング作業・格納、在庫管理)が主な仕事です。一緒に働くメンバーの安全面を最重要事項として事故やケガがないよう、常に目を配るようにしています。その他にも”倉庫のカタチを考える”という業務もあり、センター長、リフトチームメンバーが集まって、いかに効率よく作業が行えるかをああでもないこうでもないと議論しています。定期ミーティングでは長期目線、短期目線で作業効率や保管効率、作業動線などいろいろな視点から倉庫のレイアウトや作業方法を考え、計画、実行、分析、改善を繰り返し行っています。
在庫管理においても、製品の入荷予定や倉庫の在庫状況を把握し、入荷作業がスムーズにできるよう、システムデータを活用しながら、常に先を見据えた作業ができるようにしています。
また、検品作業にも一部携わっています。物流センターはお客様に製品が届く前に不良品が無いかどうかを確認する「最後の砦」です。本来は中国の工場で製品を製造する際に不良品を確認してから物流センターに入庫するのですが、入庫してから不良品が発覚する場合もあります。検品チームと定期的にミーティングを行い、情報を共有し、困りごとが無いかヒアリングしています。また、規模が大きいときは、大阪の品質管理や製品開発の担当者と対策について話し合い、他部署も巻き込んで物流フローを改善することも。より効率よく、確実に検品ができるよう、改善できることはないか、常にアンテナを張り続けています。
★一日の業務はどんなスケジュールですか?
9:00 出社、ラジオ体操、朝礼
9:05~ メール・スケジュール確認
9:10~ 現場作業※出荷量に応じて(当日の出荷、デバン・格納作業)・資料作成
12:00~ 昼食
12:45~ 昼礼
12:50~ 現場作業※出荷量に応じて(翌日の出荷準備)・資料作成
16:30~ 事務処理
17:30 退勤
★平安伸銅に入社を決めた理由、入社前とのギャップがあれば教えてください!
転職にあたり、インテリアや雑貨が好きだったのでものづくりの会社で仕事がしたい、新しいことにも挑戦してみたいという気持ちで企業選びをしていました。そこで偶然ラブリコやDRAW A LINEを取り上げた記事を見ておもしろそうな会社だ!とひらめき求人情報を調べました。
前職でも物流の仕事はしていましたが、製品の扱い方や在庫に対する考え方などがまったく違い、入社してからは新しいことの連続でした。例えば洋服を出荷する時1ケースずつ手作業で梱包を行いますが、平安の製品は取り扱う製品やブランドによって手作業での梱包とフォークリフトを使ってケース単位でピッキングする2種類の出荷方法があります。入社してすぐの時期はどうしてこの出荷方法をとるのか、覚えるのは大変でしたが、新しいことを知ることは新鮮で楽しかったです。
また、前職ではシステムといえばメールと中国とのやり取りでWeChatを使うくらいでしたが、平安は日々の管理やテキストコミュニケーションなどさまざまな場面でいろいろなSaaSを活用していて進んでいるな、と思いました。
★やりがいを感じるとき、今後していきたいことを教えてください!
大変なことをやりがいと感じるタイプなので、出荷量が多い時などは納期を守らなければいけないプレッシャーを感じながらも『たくさん発注ありがとうございます‼』と心の中で思いながら作業をしています。
大変なことをやりがいに感じるという意味では、本当はない方が良いのですが製品の不良が発覚した時の、関係者一丸となった対応は横のつながりを強く感じることができるので、私の好きな場面のひとつです。
もっとみんなの作業をスムーズにするために改善できることがないかということは常に考えていて、いつも持ち歩いているメモ帳に気付いたことを走り書きをして落ち着いた時に見られるように書き溜めています。
一人でできることは限られているので、物流メンバーでアイディアを出し合いながら助け合うことができる環境は本当にありがたいです。机にメジャーを貼り付けてメジャーを取り出す手間を省いたり、廃版が決まっている製品を明示して倉庫のロケーションを考えやすくしたり、改善を積み重ねてより効率よく、お客様に確実に商品が届けられるように今後もアンテナを張り続けたいと思っています。