正直良いイメージがなかった中古車業界、入社から8ヶ月経った今感じていること | 株式会社カーセブンディベロプメント
プロフィール鈴木拓城2018年度新卒入社多摩ニュータウン店勤務・営業スタッフ5か月間の本部・直営店研修を経て、店舗ではお客様へのテレコール業務、事務サポート業務に従事...
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プロフィール
鈴木拓城
創価大学 法学部出身
2018年度新卒入社
多摩ニュータウン店勤務・営業スタッフ
一括査定サイトに申し込みをしたお客様への電話・メールでのアポイントメント業務、
契約車両の入庫後の書類の整理や展示車のクリーニング等の店舗美化業務に従事
▽前回のインタビュー記事はこちら
(鈴木)1番印象に残っているのは社長の井上との最終面接です。当時、他に何社か最終選考に進んでおり最終面接も経験しましたが、質問事項として聞かれた内容は、多少の違いはありますが、いわゆる「自己ピ」や「ガクチカ」などや「その会社に入ってどうなりたいか」「どんなスキルを身に着けたいか」などどこも同じという印象でした(当然といえば当然なのかもしれませんが・・・)。
ただ、井上は最終面接の開口一番に、「ウチの会社のこと、どう思った?」とだけ聞いて、そのあとは面接というよりもこれから本格的に新卒採用を開始する会社のビジョンを一介の就活生でしかない私と一緒に、井上自身が考えを深めるかのように対話してくれたことが印象的でした。
それまでにお会いした他社の社長の方は、一般の社員の方と距離があるように感じましたが、井上は社員の輪の中に入って仕事をしているだけでなく、まだ入社するかどうかも分からない就活生とも近い距離で接してくれたことに強く感銘を受けました。そして、井上との面接を経て「仕事をするなら自分が尊敬できる人のもとで働きたい」と思ったことが、入社を決めるうえでかなり大きなウェイトを占めることになりました。
(鈴木)正直にいうと、私はまだ入社してから「これはしくじったな」と感じたことはないんです。ただ、強いて挙げるとすれば、店舗に配属され現在のお客様へのアポイントメント業務を始めた当初、全くアポイントが取れないどころか、お客様と会話が成立しないことも多々あったことがこれに該当するかと思います。
学生時代に接客のアルバイトをしていたこともあり、お客様とお話をすることは多少なりとも経験があったつもりでいたので、なぜお客様とうまく会話ができないのか、なかなか理由が分かりませんでした。しかし、諦めずに電話やメールの活動に取り組んだり、先輩にアドバイスをもらう中で気付いたことがありました。
実際に店舗にいらしたお客様は、お会いした雰囲気や話し方などの会って分かる情報からどのように話を進めていけばよいかを最初に考えます。しかし、一括査定サイトにお申し込みのあったお客様は電話やメールのみでのやり取りで、その方がどんな人かという情報は、電話口での声かメールの文面のみでしか知りえません。なので、実際にお客様にお会いしたときとは逆に、まず最初にお客様のニーズや希望を可能な限り正確に聞き出し、姿の見えないお客様の姿を正しく捉えるように心がけて活動していくようにすると、少しずつですがアポイントを獲得することもできるようになりました。
カーセブンが本格的に新卒の採用を始めたのは私の代からですが、数年前に新卒として採用・入社された先輩社員の今井さんに憧れています。これまでは中途採用が基本だったので、私を除けば恐らく現在では唯一の新卒で入社した社員です。しかし、まだ若いながらも現在では社内で最も業績を挙げている社員の1人であり、法人営業部門のトップセールスです。
年齢や入社年数に関わらず、業績を正しく評価してくれるのはカーセブンの良いところだと実感しているので、私も今後どの部署にいっても結果を残せるような社員になりたいと考えています。
かなり悩みましたが、1番しっくりきたのは「Fighter(戦士、闘士)」という単語だと思います。
カーセブンは「安心宣言」の取り組みに代表されるように業界に先駆けて、また中心となって、業界の改革に取り組んでいます。最大手の他社から小さな個人店まで、規模も環境も違う企業が存在している中古車業界を、お客様にとても我々働き手にとってもより良くしようと取り組み続けていることは、企業における1つの「戦い」の姿と感じています。
また、社員数は50名程度と、全国で150以上の加盟店を持つFC事業を展開する会社としてはとても少ない人数だと思います。しかし、少ない人数でも店舗数を拡大し続け、安定した利益を毎年計上できているのは、社員1人1人が自身の担当業務に日々、全身全霊で取り組んでいる結果だと考えています。そういう意味では、社員1人1人が自分の持ち場で全力で戦っている「闘士」だとも思いましたので、こちらの単語を選びました。
2つあります。
1つは、現在、自動車に関わる仕事をしているから、ということもありますが、学生時代にもっと車に乗って遊んでおけば(←ここは大事なところです)よかったな、と思っています。お恥ずかしい話ですが、私自身、学生時代は車に全く興味がなく、運転免許を取得したのも入社後でした。しかし、車があれば行動範囲も広がりますし、電車やバスなどと違って車内で友だちと自由に話を楽しむこともできます。また、車はメーカーや車種によって走り心地・乗り心地が全然違うのだ、ということも知りました。今は、レンタカーやカーシェアリングなどのサービスが充実しており、お金をかけずにいろいろな車に乗ることができます。もちろん、社会人になってからでも大丈夫ですが、学生時代が1番様々なことにチャレンジしたり、楽しむことのできる時期だと思いますので、ぜひいろんな車に乗っていろんな経験をしてください。
2つ目は、留学か、そこまで大がかりではなくても、短期の海外研修への参加や海外旅行でもいい、とにかく何でもいいので、学生時代に日本の外に出る経験をしておけばよかった、と強く思っています。私自身、そのような気持ちを強く持っていながらも、時間やお金を確保できず、気付いたら大学を卒業してしまっていました。留学の経験のある友人と話すと、みんな口々に「ものの見方や考え方が変わった」と言います。社会人になるということは、ほとんどの人にとって人生における新たなチャレンジです。そんなときに自分の中に、多種多様な「物差し」があれば、また違う角度から考えることができたり、前向きに捉えられることが増えるんじゃないかな、と学生時代にその機会を持てなかった人間の憧れの1つとして常々思っています。繰り返しになりますが、学生時代は1番チャレンジできる時期だと思うので、ぜひ一度は日本の外に飛び出して自分の「物差し」を増やしてもらえたらと思います。
<1年後>
・仕事:仕事を一通り1人でできるようになり、所属部署の戦力の1人として活躍したいです。
・プライベート:休日に思いっきり打ち込める趣味がないので見つけていたいです(笑)
<3年後>
・仕事:後輩や部下もある程度いると思うので、先輩社員として恥ずかしくない安定した業績や成果を残していたいです。
・プライベート:学生時代にできなかったことでもありますが、海外に行けるようになって第二の故郷のような国を見つけられたらいいなと思っています。
<5年後>
・仕事:所属部署で、周囲を引っ張っていけるようなトップの成績を残していたいです。リーダーとなって仕事を進められる立場に就いていたいです。
・プライベート:そろそろ結婚・・・できてたらいいな(笑)
私は現在自動車に関わる仕事をしていますが、私自身、もとから車が好きだったわけではありません。正直に申し上げると、車の魅力に気付いたのは入社してからで、それまでは全く興味がなかったといっても過言ではありません。
しかし、車の魅力に気付けたことや今の仕事に携わったこと、そして仕事をしていくなかで今まで気付けなかった自分の得意なことや苦手なことを知ることができたのは、まだ入社1年目ですが、自分の中で大きな財産になっています。そしてそれらは、今の会社に入社して、今の仕事をしなければ気付くことができなかたのだろうな、と思っています。
社会人になると仕事や同僚の方々など、新しい出会いがきっとたくさんあると思います。私の場合は「敢えて今まで関わってこなかった分野のことを仕事にしたい」という内的キャリアがありましたが、仮に自分の得意なことや詳しく知っていること、好きなことを仕事にしていたとしてもその会社や職場での出会いはきっと初めてのものばかりだったはずです。
自分の得意なことや好きなことを仕事にするも良し、敢えて新しい世界に飛び込んで見るも良し、だと思います。きっとどこに行っても新しくて素敵な出会いが待っているので、まずはいろいろな会社の説明会に足を運んで、1社1社の話をじっくり聞いてみてくださいね!