今回インタビューしたのは、新卒紹介事業部で部長を務める熊倉さん。
約22年間打ち込んだサッカーや、自身の転職経験を経て、人材業界へ飛び込みました。
事業の立ち上げやメンバーの育成を通じて、大切にしてきたこととは。
仕事に向き合う原動力と、面接で学生に伝えたい想いを聞きました!
自分の経験を、学生のキャリア選択に生かしたい
――まずは自己紹介をお願いします。
新卒紹介事業部で部長を務めている熊倉海都です。学生の皆さんとの面談に加え、メンバーの育成やマネジメントを担当しています。
サッカーを約22年間続けてきて、小学校から社会人まで、それぞれの年代でキャプテンなどを経験しました。チームを引っ張ったり、仲間の相談に乗ったりする機会が多かったですね。
――人材業界を選んだ理由を教えてください。
大きく3つあります。
1つ目は、自分の転職経験です。私は1社目を10か月で退職しました。その後の転職活動では、30〜40社に応募しても、書類が通ったのは5社ほど。短期離職の影響を感じる、厳しい経験でした。
だからこそ、学生の皆さんには自分としっかり向き合い、最初の会社を選んでほしい。自分のような経験をしてほしくないと思ったんです。
2つ目は、サッカーで培った強みを生かせると感じたこと。仲間の相談に乗り、チームをまとめてきた経験が、人材の仕事にもつながると思いました。
3つ目は、当時、将来の起業を考えていたことです。プロを目指してサッカーをしていましたが、その夢は叶いませんでした。仲間がプロとして活躍する姿を見て、正直、すごく悔しかった。別の道で、自分も輝ける人間になりたかったんです。
サッカーしか知らなかった自分が、多くの業界やビジネスに触れ、人脈を広げられることにも惹かれました。
――キャリアスタートへの入社の決め手は何でしたか?
最初に内定をいただけたこともありますが、面接で自分の人生に向き合ってくれたことが大きかったです。
一次面接を担当した社長は、他社と比べても、自分の人生について考えてくれていると感じました。最終面接では、今の上長から「必要としてもらえている」と感じたんです。
上長は、前職でも成果を出し、キャリアスタートでも新規事業の立ち上げなどを経験していた方でした。「この人についていきたい」と思い、入社を決めました。
行動を重ね、事業をつくる側へ
――入社後、特に印象に残っている経験はありますか?
約5人で始めた、新卒紹介事業の立ち上げです。事業の形や利益をつくるところからのスタートでした。
簡単ではありませんでしたが、2〜3年が経って黒字化し、事業として利益をつくれるようになったときは、大きな達成感がありました。上長から、一緒に続けてきたことへの言葉をもらえたのも、やってきてよかったと感じた瞬間でしたね。
――マネージャーを任されるまで、何を大切にしてきましたか?
とにかく誰よりも行動することです。サッカーをしていたころから、量をこなすことは意識していました。
行動を重ねる中で成果につながるポイントを見つけ、それを一度きりで終わらせず、継続して再現できたことが、任せてもらえた理由だと思います。
ただ、自分の中では早く昇格できたという感覚はありません。もっと個人で利益をつくり、事業を拡大するためにできたこともあったのではないかと思っています。
――大阪での事業立ち上げには、どのような気持ちで挑みましたか?
打診を受けたときは、認めてもらえた証拠だと感じました。期待に応えたい気持ちと、自分の人生の選択肢を増やせる経験になるという思いがあり、不安よりもわくわくする気持ちが強かったです。
オンラインでも全国の学生を支援できますが、対面だからこそ築ける企業との関係もある。事業を広げる意義も感じていました。
大変だったのは、売上をつくりながら、関西の求人開拓なども同時に進めることです。人を増やし、事業を広げるには、まず土台となる売上が必要です。その両方に取り組む難しさがありました。
一人ひとりの「自分からやりたい」を大切に
――チームの好きなところと、マネジメントで大切にしていることを教えてください。
同じ目標に向かって、全員が本気で取り組めるところです。
サッカーでも、勝てば嬉しいし、負ければ悔しい。でも、そこまでの過程や気持ちを仲間と分かち合えることに、やりがいがありました。それを仕事でも感じられるのが、このチームの好きなところです。
マネジメントでは、一人ひとりの価値観を尊重し、自分から行動したくなる気持ちを大事にしています。指示されるだけより、自分で考えて動く方が、本気で、楽しく向き合えると思うからです。
――その気持ちを、どのように引き出しているのでしょうか?
普段の個別面談や食事の中で、何を励みに働いているのか、どんな夢や目標があるのかを話しています。相手に話してもらうには、まず自分が考えていることを、嘘なく伝えることも必要だと思っています。
まだ目標が明確でないメンバーもいます。そういうときは、周りの人のためにできることや、チームでの役割を一緒に考えます。
無理に目標を決める必要はないとも伝えています。私自身、最初から分かっていたわけではありません。目の前のことに本気で取り組み、成功や失敗を重ねる中で見つかることもあると思います。
自分の意思で挑戦し、仕事を楽しむ
――キャリアスタートには、どのような挑戦の機会がありますか?
成果を出すことが前提ですが、自分で考え、挑戦できる自由があります。
私自身、就職・転職を支援した方に、入社後の経験やキャリアを話していただくイベントを、社長と一緒に企画しました。キャリアを支援すると言う以上、入社後のことまで理解したいと思ったのがきっかけです。
一方で、自由だからこそ、自分の意思を持つことも必要です。これまでの方法が、時代や相手が変わっても通用するとは限りません。現場で試し、考え続けることが大切だと思います。
――これから、どのような組織にしていきたいですか?
全員が本当の意味で仕事を楽しみ、前向きに上を目指せる組織にしたいです。
自分たちが楽しんでいるからこそ、学生にも働く楽しさを本気で伝えられると思っています。上を目指すことで新しい楽しさに出会い、それがまた成長につながる。そんな組織にしていきたいですね。
面接を、自分の理想に気づくきっかけに
――どのような想いで学生の面接をしていますか?
面接を通じて、何かを持ち帰ってもらいたいと思っています。
私にとって、働くことは自分の理想を叶えるための手段です。その理想は、大きくても小さくてもいい。「自分はどうなりたいのか」「そのために何が必要なのか」を考えるきっかけになる場にしたいですね。
――最後に、学生へのメッセージをお願いします。
社会人になるこのタイミングで、自分が誇れる経験や実績をつくりたい。そんな方とお会いしたいです。
私も、周りから見ればサッカー部のキャプテンや大会出場は誇らしい経験かもしれません。でも、自分では納得できず、悔しさがありました。それが今も「もっと上を目指したい」という原動力になっています。
将来、自分が誇れる何かをつくりたいと思っている方は、ぜひ面接に来てください。一緒に叶えていきたいと思っています。