田中大貴/中途入社
執行役員 HR事業部長 兼 ビジネスパートナー事業部長
早稲田大学商学部を卒業後上場、上場ITベンチャーに入社し。セールス責任者・新規事業の立上げを経験後、株式会社Gunosyに入社。子会社のグロースや自社プラットフォームのセールス兼広告運用を経験し2020年にBizdevのプロデューサーとして当社に入社。HR領域・不動産領域、SaaSのメディア領域など複数サービスや事業部の立上げ・グロースをけん引し、2023年10月からはM&A後のPMIも担当。2025年4月から現職。
前職はどんな仕事をしていましたか?
MAU(月間有効利用者数)1,000万人規模のニュースアプリを運営する会社で、子会社の立ち上げに携わったあと、自社メディアやアドネットワークの運用型広告のセールス兼広告運用をしていました。
キャリアインデックス入社を決めた理由は?
現代表の幾島と前々職で一緒に働いておりキャリアインデックスへ誘ってもらったのですが、会社が向かう方向性・将来性と自身のWant(やりたいこと)・Can(提供できる価値)がうまくハマりそうだと思ったからです。
まず、「キャリアインデックスの方向性・将来性」について。当時は祖業であるHR領域に加えて「DOOR賃貸」のM&Aをきっかけに新しい領域に足を踏み入れたところで、今後も事業領域の拡大を見込んでるタイミングでした。チャレンジできる環境が整っていて、とても面白いフェーズだと感じました。
「Want」については、元々事業の立上げ⇒グロースに携わり、事業の拡大とともに会社が成長していくような経験を早いタイミングで積みたいと考えていたので、当時の事業や会社のフェーズは魅力的に感じました。今後組織が50人、100人と大きくなるタイミングに当事者として関われるイメージが鮮明に湧きました。
「Can」という点でいうと、私が入社当初に想定していたミッションは「DOOR賃貸」のアセット(利点)を活かした周辺事業への拡大で、自身のバックグラウンドであるセールス・マーケティングのスキルを存分に発揮して価値提供できるイメージが湧いたことも入社を決意した一つの理由です。
現在の仕事内容を教えてください
祖業である「キャリアインデックス転職」やアルバイト・派遣求人メディア「Lacotto(ラコット)」などHR領域全体の統括と新規事業部門の管掌をしています。
弊社を含むディスラプターズグループが運営する事業の中で最も大きな収益がある領域ですので、大きな責任が伴うポジションです。私自身の役割はその時々の経営課題に応じて常に変化をするように意識をしています。現在HR領域においては中長期的な成長における種まきのフェーズと位置付けて、既存事業に付随する周辺領域で複数の新規事業やプロジェクトをメンバーとともに推進しています。それに伴って採用活動も急務となっているため面接や採用説明化にも積極的に参加し、できる限りポジションや会社の魅力を直接お伝えできるようにしています。
今の仕事の面白さを教えてください
第一に、転職・就業支援という事業領域自体が非常に社会的意義が強いと感じています。不動産領域においても共通して言えることですが、我々が提供しているサービスは就職・転職・転居など人生の転機となるタイミングでご利用いただくため、その決断の一端を担えることは社会への価値提供にも大きくつながることだと思います。この価値を大きくするために会社や事業の成長が不可欠だと考えています。
第二に、現在の環境はビジネスのあらゆる要素を吸収できる絶好の機会だと感じています。入社から数年ですが、その間に新規事業の複数サービス立ち上げ~グロース・M&Aによる複数企業・サービスの買収。その後のPMIやホールディングス化など、上場企業の経営において必要な要素を幅広く経験することができました。この立場であっても経験のないことが毎月のようにある環境なので、自分自身も負けじと成長しなければと気が引き締まります。
最後に、会社やメンバーの成長がダイレクトに感じられることです。当社の従業員数は40名程度ですので、ちょうど学校の1クラス分ぐらいです。そのため当然全員の仕事内容やミッションも分かりますので「●●さんは前期と比べて明らかに仕事の幅が広がったな」「初めてPJリーダーやった●●さんも無事にサービスリリースまで完遂できたな」などメンバーの成長や成果がダイレクトに伝わります。一人一人の責任が大きい分、個人の成長は会社の成長にも直結することですのでマネジメントをする側の立場としては、個々人の強みができるだけ発揮出るミッションや目標設定を心がけています。
どんな人と一緒に働きたいですか?
変化をプラスに捉えて主体的にキャリアを築きたいと考えている人にはうってつけの環境だと思います。社会人になりたての頃に想像していたキャリアステップ通りに進む人はかなり稀で、どこかで想定外の役割やミッションに遭遇すると思います。それをプラスに捉えて糧とするかはその人次第ですが、成長を求める人はぜひ様々なチャレンジをしてほしいです。私自身もそうですが、外部環境や会社が高スピードで変化する中で、都度必要な役割を定義して自身がそれに合わせる形でキャリアを築いてきました。2024年10月にホールディングス化を行い、今後も当社自体の事業領域ももちろん、グループとしてもどんどん領域や規模を拡大する方針です。変化をチャンスと捉えるか、ただの事象と捉えるかでその後の結果は180度変わるので、ぜひ今後入社される方にも変化というチャンスを自ら取りに行ってほしいです。