1.プロフィール
プロダクト事業部 エンジニア:井内さん
高校卒業後、台湾の大学(経済学専攻)に進学したが、新型コロナウイルスの影響で帰国。その後、日本で社会人としての経験を積み、カナダの大学(コンピューターサイエンス専攻)へ編入。カナダではエンジニアとして働きながら大学を卒業し、日本での就職活動ののちに、2025年6月にキャリアインデックスにエンジニア職として新卒入社。
2. 就職活動を振り返って
井内さん、本日はよろしくお願いいたします。まずはなぜエンジニア職で就職活動を行おうと考えたのでしょうか?
もともとパソコンやものづくりが好きで、何かを自分の手で形にする仕事がしたいと思ったのがきっかけです。
最初はゲーム開発に興味を持っていましたが、大学でプログラミングを学び、インターンや個人でWebアプリをつくる経験を通して、Web開発の面白さに強く惹かれました。自分の書いたコードが実際に人の役に立ったり、改善によってすぐに成果を感じられる点にやりがいを感じ、エンジニアとしてキャリアを築いていきたいと考えるようになりました。
エンジニア職での就職活動において重視した点はありますか?
就職活動では、エンジニアとして実際にコードを書いて開発に携われる環境を最も重視しました。単に「エンジニア」といっても、その働き方や業務内容はさまざまで、必ずしも開発経験を積めるとは限らないと感じていました。だからこそ、日々の実務を通して技術を磨き、スキルアップできる環境を選びたいと考えました。特にバックエンドに興味がありましたが、フロントエンドからバックエンドまで幅広く関われるフルスタックな開発環境が理想だと思っていました。
キャリアインデックスへの入社を決めた理由は何でしょうか?
キャリアインデックスに入社を決めた理由は主に3点あります。
1つ目はフルスタック開発ができることです。面接時にフルスタック開発を任せてもらえるという言質をいただけたことで、自分の就職活動の軸と重なると考えました。
2つ目はエンジニア以外の職種に関与できる可能性があることです。アプリ販売の経験から、エンジニアリングだけでなく営業やマーケ等の知識も深めたいという気持ちがあり、職種間のコミュニケーションが盛んなキャリアインデックスであれば、それも可能であると感じたからです。
3つ目は入社時期の柔軟な対応でした。2025年4月からの入社が難しかったため、本来2026年新卒採用の予定でしたが、柔軟に2025年新卒枠での入社を許可していただけたというのも大きいです。
3. 実際に入社してみて
自分の求めていた働き方ができると思い入社されたと思いますが、入社前と入社後で、イメージのギャップはありましたか?
そうですね、それでいうと勝手に日本の企業は研修期間が長いというイメージがありましたが、入社後すぐにアプリ開発を任され、全く知らない業務にも携わることになったのは、びっくりしましたね。でも、会社が道筋を敷くのではなく、ゴールだけを示して各自で進むというスタイルだと感じており、この自律性が求められる環境に楽しさを見出しています。
実際に現在の具体的な仕事内容を教えてください!また、その中で面白さややりがいを感じる点があればお聞きしたいです。
現在の業務は9割がアプリ作成です。また直近ではCAREERINDEX転職のプロダクトにも参加させていただき、バックエンドの開発等にも触れる機会が増えています。
仕事の面白さは、アプリをリリースする過程で他のプロダクトのノウハウを吸収できる点にあります。たとえば、計測方法やクラッシュレポートの送信設計など、実務でしか得られない知見を学べることが多く、日々成長を実感できるのが大きなやりがいです。
仕事を進める上で、大切にしていることはありますか?
仕事を進める上で大切にしているのは、「公式ドキュメントをまずは読むこと」です。ネット上の記事やStack Overflowも参考になりますが、バージョンの違いや誤った情報が含まれていることもあります。公式ドキュメントという一次情報を確認することで、技術の仕様や設計意図を正しく理解でき、結果的に質の高いアウトプットを出せると感じています。
キャリアインデックスの社内の雰囲気については、どう感じていますか?
以前の職場(カナダでの職場)と比較すると、全体的に「大人しい」と感じています(笑)仕事終わりの飲み会のような文化は少なく、個人間の距離は「近すぎず遠すぎない、一定の距離感がある」気がします。ただ上下関係があまりないフラットな雰囲気なので、対人コミュニケーションに過度に気を遣うことは少ないです。
4. 今後の目標
エンジニアとして、今後チャレンジしたいことや目標を教えてください!
「触れられるもの全てに触れたい」という気持ちがあります。フロントエンド、バックエンド、サーバー、データベースなど、エンジニアリングの全領域のスキルを広げていきたいと思っています。また最終的な大きな目標としては、現行のレガシーなサービスを新しい技術に作り変えることを目標にしています。これは貴重な経験になると考えています。
5. 最後に・・・
今後入社される方に向けて、どんな人がキャリアインデックスのエンジニア職に合うと思いますか?またどんな人と一緒に働きたいかメッセージをお願いします!
1つに絞れないので複数ありますが・・・
1つ目は自主性がある人ですかね。施策等丸ごと任せていただくことも多いので、自分でどう進めるかを考え、決められる人が向いていると思います。
2つ目コミュニケーション能力が高い人です。少人数の環境ゆえに話す人の幅が広いため、様々な人と話すことに抵抗がない人が合うと思います。
3つ目は新しいことに挑戦したいエンジニアです。キャリアインデックスは自分で機能開発を進められる土壌があるため、新しい挑戦をしたい意欲がある人は向いていると思います!