こんにちは、かっこ採用担当の中山です。
かっこには様々な職種でインターン生が活躍していますが、その中でもデータサイエンス事業部は社内で初めてインターン生の受入れが始まった組織。現在も約30名のインターン生が在籍しており、年間700億円売上があるファッションブランドのデータ解析や、年間1億円のビジネスインパクトがあるコールセンターの運営に関わるWebサービスの開発など、学生生活だけでは経験できないビジネス経験を積むことができるインターンとなっています。
インターン生でもなぜこんな大きな仕事にチャレンジできるのか、今回はデータサイエンス事業部を管掌する取締役の成田さんにインターン組織の原点をお伺いしました。
データサイエンスのインターン組織の原点は、学生時代のアルバイト体験に
ー成田さんのこれまでのご経験について教えてください。
これまで転職でカウントすると5社経験してきましたね。
その前の大学生時代、映画で有名な会社の演劇部門で3年間アルバイトをしていました。
50人ぐらいのスタッフをまとめたり、チケットの発券業務とか、新卒の正社員研修でアルバイトなのに演劇部門のメンターを担当したりとか。とにかく大胆にいろいろな仕事を任せてもらえる環境だった。ここで、仕事に対して自分の考え方、取組み方の基本が身に着いた。
新卒として就職する前に、上場企業の現場や意思決定のされ方を肌で感じ、クリエイティブな現場で実務を経験できたんだよね。だから、いざ新卒として、CDやDVDの卸をしていた会社で働き始めたとき、仕事の理解がとっても楽だったし、アルバイトでの経験があったからほかの同期に比べて、仕事に対する美意識も高いところからスタートする事が出来たのだと思います。データサイエンスで作ったインターン組織にも、そういう経験は影響しているでしょうね。
大胆に仕事を任せるスタイルの原点
ーなるほど。データサイエンス事業部のインターン生からも他では経験できないようなことができるという話を聞いたことがあります。
学生時代の実体験があったから、自分もそうありたいと思うわけですよね。自分がとれるリスクを取ったうえで、他の会社じゃ任せてもらえないような責任や権限をガンガン与えて、経験を積んでもらってる。 自分がそうだったから、自分の部下たちにもそういう環境を提供したいし、かっこの経験が初めてだとしたら、それがその人にとって、今後、いろんな経験を積んでいくうえで、価値を比較するうえでの物差しになると思うんですよ。
かっこのインターン生に対しては、そういう気持ちがあって。特に最初の物差しは、今後の基準になるので重要ですよね。だから、かっこのインターンプログラムは、出来るだけ高い基準になる様な物差しにしていきたい。
挑戦することの心理的ハードルを下げて、失敗することを許容する。
ーそのために成田さんが大切にされていることはありますか。
挑戦することに対する心理的ハードルを如何に下げるか、失敗することも許容するっていうのが大事だと思ってる。
失敗するリスクもあるけど、ちゃんと責任をこちらでとってあげるという環境整備が、挑戦を促すことになるのかなと。
ーなるほど。成田さんをはじめ正社員側がしっかり責任を持つからこそ、大きな仕事でも失敗を恐れずにインターン生が挑戦できるのですね!今日はお話いただきありがとうございます。
<データサイエンス事業部のインターンについて>
現在、データサイエンス事業部のインターンについては、弊社HPからのみ応募受付をしております。インターンに興味がある方は以下ページよりお申込み下さい。
インターンシップページ:https://cacco.co.jp/datascience/internship/
また、先輩たちのインターン体験記も「かっこデータサイエンスぶろぐ」で紹介しております。ぜひご覧下さい。
かっこデータサイエンスぶろぐ:https://cacco.co.jp/datascience/blog/