今回は世界中でByteDance製品の安全性を守るTrust and Safety (T&S)チームを人事としてサポートしているShoさんとSherryさんをご紹介します。社内では「インターネットのアベンジャーズ」と言われるT&Sはどんな部署なの？

Trust and Safetyとは？

我々はすべてのユーザーが安心安全にプラットフォームを利用し、発信し、繋がることができる世界を作りたいです。T&Sは世界最高レベルの安心安全なプラットフォームを作り出すためにチャレンジし続けているチームです。

具体的には、誰もがByteDanceのプロダクトを楽しく安心して使えるよう、人々の表現の自由を尊重し、公正かつ透明でその地域の法律やルールに従った環境づくりに努めています。そのため、様々なユーザーの視点に立って考えることが重要です。また、ByteDanceのプロダクトは日本だけでなく世界中のマーケットで利用されているため、グローバルな視点から安全性を強化しています。日々目まぐるしく変化するコンテンツに対応する為、多様な人材が活躍している部署です。

なぜByteDanceでTrust and Safetyの人事を担当したいと思いましたか？

Sho　まず、面白いプロダクトに魅力を感じるとともに、ByteDanceの"Inspire Creativity, Enrich Life"というミッションに強く共感しました。プロダクトもそうですが、グローバルで会社が同じ方向性に向かっており、それぞれのメンバーが高い専門性を発揮しながら、ビジネスをグローバル規模で推進している強い会社だと思いましたし、ByteDanceのメンバーと話をする中で、自分自身もこの一員となり、貢献したいと思いました。

T&Sに関しては、さまざまなパートナー（日本だと行政でも含め）と連携でライブ配信などがありましたし、最近では教育コンテンツやクリエイティブ表現など様々なジャンルの投稿も増え、エンタメ分野は当然ですが、私たちのプロダクトやプラットフォームが持つ社会的な意義や貢献度合いも高まっていると感じています。そのため、この大事なプラットフォームやプロダクトがより安心安全で楽しい場所となるために、T&Sのチームが最大限に力を発揮出来るよう、人と組織の観点からサポートし、そしてリードをしていくのが非常に重要だと感じ、入社を決意しました。

Sherry　ByteDanceは世界中で一番成長しているヘクトコーン企業で勢いがあると感じましたし、私自身がソーシャルメディアのヘービーユーザーであり、自分にとってワクワクする仕事だと感じました。

元々、前職の仕事を通して個人的にサイバーセキュリティやインターネット上の安心安全という観点に関心があり、プラットフォームを守り続けるための社員の努力や業務を知り興味関心が強くなりました。また面接を通して、ByteDanceがフラットな組織で、率直に話せて失敗から学ぶという文化であるということを感じ、その点も自分に合っていたのではないかと感じ入社しました。

Trust and Safety Talent AcquisitionのSherryさん

ByteDanceのTrust and Safetyにおいて、どのような働く環境、どのようなキャリア形成が出来ますか？

Sho　T&Sチームには、ユーザーが投稿するコンテンツのモデレーター、品質管理、ポリシー、プロダクトのチームなど、様々な役割を担うポジションがあります。自分の仕事、他部署との連携や異動などを通して、T&Sに関する専門性を身につけ、そして高める機会があります。また、チームの大きさが急速に拡大している背景もあり、実力さえあればマネージャーになる機会も多いと思います。様々な地域や文化をまたいで働くため、グローバルで活躍することが出来るビジネスパーソンとして、スキルを磨く機会がたくさんある点も魅力の１つです。

働く環境、キャリア形成という視点においては、以下のポイントが魅力的だと考えています。

• グローバル Global

グローバルな視点からコンテンツをモデレートするポリシーやオペレーションをローカライズしたり、ローカルのポリシーやオペレーションを他の地域や国へもグローバライズすることも大事な仕事です。

T&Sのグローバルなコミュニケーションツールや国をまたいだ社内イベントなどが日常的にあるように、この部署では「繋がり」を重視しており、人と人が繋がることで、情報をタイムリーに共有しながら、グローバル/ローカルの両方の視点において、プラットフォームがあるべき方向性に向かうように物事を進めているので、グローバルな環境でも通用する力が身につくと思います。

• ダイバシティー＆インクルージョン Diversity and Inclusion

様々な思いやバックグラウンドを持ったユーザーの心を理解しようとしてるチームであるため、多角的な視点で物事を考えたり、ユーザーの気持ちに寄り添えるような思いやりを大切にしています。ユーザーがありのままの自分でいられる環境を作っていますので、チーム内でも、自分自身でいることが出来る環境を作っていきたいと思います。

• 専門性を高める機会がたくさんある Keep learning and growing

国内外のチームの同僚と共に学び、成長する環境が整っているため、T&Sの専門性を高めたい人がエキスパートになるチャンスがあります。

また重要なポイントとして、「キャリアは自分で作る」という考え方をT&Sチームのグローバル全体での共通の認識としています。機会はたくさんありますが、チャンスの掴み方、生かし方など、自分はどうなりたいか考えながら、自分でキャリアを考えて前に進んで行って欲しいです。例えばマネージャーになりたい方はマネージャーパスに進み、特定の専門性で業務を遂行するか、専門家になりたい方はその道を進むこともできます。リーダーとHRはそれぞれの社員の自己実現に向けて、全力で支援していきます。

Trust and Safety Human Resources Business PartnerのShoさん

Trust and Safetyチームが求める人物像は何ですか？

Sherry　　まず、ByteDanceのミッション「創造性を刺激し、喜びをもたらす」に共感できる方です！また、

1. ユーザーの安心安全を守って誰でも我々のプロダクトを楽しく使えるような環境づくりに誇りを感じられる方；
2. ITの変化も早いので、前向きに頑張っていけて新しいことをどんどんやっていきたいというチャレンジ精神に旺盛な方；
3. 自ら現状に挑戦し、オープンにディスカッション出来る方

とぜひ話をさせていただきたいです。

応募者へ何かアドバイスありますか？

Sherry　会社やプロダクトについて興味を持っていただき、調べてみてください。またミッションやビジョンについて共感できるかについて深堀してみてください。

また、ByteDanceのプロダクトをダウンロードして、ユーザー目線で楽しんでみてください。私たちは、日々ユーザーの皆さまに寄り添いながら仕事をしていますので、自分自身がユーザーの気持ちを理解するのがとても大事だと考えています。自分たちが日々行っている仕事の先には、ユーザーの皆さんがいますので、何のために仕事をしているのかイメージしながら仕事をしていけると良いと思います。

最後ですが、キャリアについては、自分自身で考え続ける必要があるので、T&Sにおける自分のキャリアや必要なスキルを考えながら、前に進んで行けると良いと思います。

まだまだ挑戦していくことがたくさんありますので、一緒にByteDance日本のT&S部署を作っていきませんか。

ぜひ皆さまのご応募をお待ちしております。