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インターンの学生に伝える、食事でのマナーについて

先日、お客様訪問に、インターン生の学生に同行してもらいました。

お客様訪問が終わって、ちょうどお昼の時間。

「じゃあ、ご飯食べようか」と、あるお店に入ります。

それぞれ、定食をオーダーし、しばし待ちのひととき。

お盆が運ばれて、最初にインターン生の前に運ばれてきました。

おもむろに、箸をとり
「いただきます!」と食べ始めようとしたそのとき、

「いやいや、ちょっと待って」

社会人になったら、先輩との食事の機会がもちろんあるでしょう。

その時のマナーは、
できるだけ、早めに知っておきたいですよね。

ということで、インターン生に、伝えました。

一、先輩との食事の席では、食事が一旦、揃うまで基本は待ちましょう。

一、自分のお盆が先に運ばれてきても、先に食べるのではなく、待ちましょう。

一、先輩が「いいよ、冷めちゃうから、先に食べて」と言われて初めて、
  「ありがとうございます、では、お先に頂きます」といって食べ始めるのも
  時と場合によってよい。

ということで、このことを伝えました。

インターン生は、
『やってしまった―――――!』と表情をしながら、
すぐに箸をおいて、待つことができました。

そして、食事は進みます。

コップの水がなくなったことに気づき、インターン生は、
自分のコップにだけ水を注ぎます。

実はその時点で、他の先輩のコップも空に近い状況。

ですが、その状況には気がつかず、自分の分だけ注ぎます。

そこで私から
「あのね、お水も他の先輩のコップが空だったら、
『お水いかがですか?』といって注ぐんだよ」

再び、
『やってしまった―――――!』の表情でしたが、すすんですぐに
動いてくれました。

単に、業務を一緒に体験するだけでなく、
躾やマナーも体験してもらいます。

という私も、入社1年目のときは、周りが見えておらず、
食事を取り分けることを忘れていたり
グラスが空いていても、気がつかなかったりの数々の失態をし、
先輩に教えていただきながらできるようになってきました。

教わったことは、ちゃんと伝えて、
やっぱり人として、人間性を磨くためにも、
躾・マナーは大事にしていこうと思います。

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