先日の社員旅行では、私ともう1人の、2名で幹事を務めていました。
山崎文栄堂では、幹事は毎年交代していて、色んな人が務めています。
今回、私が幹事を経験して感じたこと、
それは、どんな体験も、すべてお客様活動に活かせる経験につながっているということです。
そして、そういった経験に気づかせてくれる周りの上司や先輩方がいるということです。
社員旅行の幹事は、1年前には担当が決まっています。
まず、自分の名前を確認した時「私が引っ張っていかなきゃ」という思いがありました。
私も初めての幹事ですが、後輩と担当することになっていたからです。
そんな中、先輩から言っていただいた言葉があります。
「なべちゃんが、目的を持って取り組むという考え方や行動を、後輩にも伝える機会にもしてほしい」
社員の皆さんにどう社員旅行を楽しんでもらえるか、
終わった時にどういう感情でいてもらいたいか、
お客様活動で大事にしている考え方と同じように、目的やゴールを見据えて取り組むということを、後輩に伝える機会でもあることを理解しました。
ただ、幹事を「やる」ではなく、そこにどんな「思い」が乗っているかが大事だということを伝えていこうと思いました。
ふと、私もお客様活動の中で、
先輩のお客様の担当を引き継がせていただいた際のことを思い出しました。
お客様とはどんなことがきっかけでお付き合いが始まったのか、
どんな担当の方で、今までこんなことがあった、
などただお客様対応の内容を説明するのではなく、どんな思いを持ってお客様と接しているのか、先輩の想いまで教えていただいていました。
社員旅行に向けて思いをもって取り組む中で
一緒に幹事をやっていて
「これやっておいて」という言葉から「これどう?」と2人で話し合い時間が増えていきました。
社員旅行が終わってみると、
「みんなが楽しんでくれてよかった」「もっとこうした方がみんなにとって良かったかも」など振り返ってみてお互いが思っていることが一緒でした。
みんなに楽しんでもらいたい、初めての海外メンバーも安心して楽しめるようにしたい、
そんな思いで社員旅行の3日間を過ごせていました。
幹事の経験から、お仕事でもお客様がこう感じてほしい、
お客様のお仕事がこうなってほしいと思って行動できるよう
これからも、思いを持って取り組むことを大事にしていきたいなと思います。