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【ブライエッジ仕事図鑑 #2】ベストパートナー事業部

「ブライエッジ仕事図鑑」は、ブライエッジの事業や仕事のことをもっと知っていただきたいという思いから始めた企画です。現場社員へのインタビューを通して、各事業部の役割やキャリアについてご紹介していきます。
第2回目は、発足2年目の【ベストパートナー事業部】にお邪魔してきました!インタビューしたのはこちらのお二人です。

ベストパートナー事業部
右/チーフコンサルタント キャリアアドバイザー 市村
左/コンサルタント リクルーティングアドバイザー 平塚

1.事業、仕事内容について

ーーベストパートナー事業部(以下、BP事業部)について教えてください。

市村:BP事業部は、「わくわくした転職を実現し、企業の未来を切り拓く」というミッションを掲げています。
転職を希望されている候補者様と対峙し、目先の転職活動だけでなく入社先の企業様で活躍してもらうことで、企業様の未来にもつなげていくことを大切にしています。

ブライエッジのエグゼクティブサーチ事業部はリクルーティングアドバイザー(RA)とキャリアアドバイザー(CA)を一気通貫で行う、いわゆる両面型のコンサルタントですが、BP事業部ではRAチームとCAチームに分かれ、それぞれを専任でやっています。
CAチームに関しては、転職を希望されている候補者様のパートナーとして、転職を成功に導くための支援をしています。RAチームで扱うクライアント企業様のオーダーをもとに、転職媒体に登録をされている方へのスカウト、キャリア面談、面接対策や選考のフォローなどを行い、入社後のご活躍までをサポートしています。

平塚:BP事業部のRAチームは、クライアント企業様の採用活動から派生する人事課題を広く支援しています。
ブライエッジは「全人事課題の解決」を目指しており、BP事業部では人事課題すべてに対して支援できるような提案メニューを持っています。具体的には、ATS(採用管理ツール)のご提案、パートナー提携、RPO事業部と連携をして中途・新卒採用のスカウトやオペレーションの代行など。ブライエッジのRAチームはソリューションの幅が広く、人事の方のお困りごとに対して様々な提案ができることが特徴ですね。

ーー一日の中で、何の業務に時間を使うことが多いですか

市村:CAチームのコンサルタントについて言うと、

①集客企業様のオーダーに合わせて優秀な方を転職媒体からサーチ・スカウトし、ご面談を提案②キャリア面談新規のご面談の実施と、自社システムへの登録やご紹介企業の選定といったご面談にかかわる準備や、面談後に企業様をご紹介するための業務③社内マッチング社内でCA・RAが連携し、候補者様一人ひとりのキャリア実現に向け可能性を模索するための業務④調整業務選考に進んでいる候補者様から履歴書等の書類を提出いただいたり、選考のフォローや日程調整、次のステップへと進むための業務

この4つが、それぞれ4分の1ずつというイメージでしょうか。

平塚:RAチームのコンサルタントの場合は主に2つです。

①法人営業新規で企業様を開拓しての商談や、既存クライアント企業様とお打ち合わせをして求人内容のすり合わせ、エージェント向けの会社説明会への参加など②企業様との連携業務CAチームがお会いした候補者様とのお引き合わせ、選考の日程調整や進捗確認、他社状況や意向度・フィードバックを回収するなど

また企業様の最新情報を社内のCAに共有することも大切にしています。

ーーこの仕事の魅力を教えてください。

市村:CA業務は、候補者様の人生にキャリアのプロとして関わることができる仕事だなと感じます。

自社の利益を中心に考えてしまえば、転職してもらわないとお金にはならないですが、転職ありきのご支援ではなくお客様の目線で導けるので、人生に向き合えるのがブライエッジのCAの価値ですね。
候補者様より他のエージェントの話を聞いても、残念ですが数字を上げるために少し強引になってでも転職に導く、といった話も聞きます。ブライエッジの場合は、「候補者様の人生を本当に考えているのか」が常に問われるので、いい仕事だなと感じています。

平塚:RA業務についてですと、クライアント企業様の採用課題から「どんな人が必要なのか」を人事の方と一緒に考えるので、求められるオーダーに対して結果をお届け出来たときはやりがいに感じますね。

またブライエッジとして注力しているのがIT・web業界、中でもSaaS系スタートアップやユニコーン企業が多いので、事業を成長させていくためにも採用活動に注力しているケースがほとんどだったりします。営業部門しかり、開発部門しかり。BP事業部から優秀人材をご紹介し、入社してすぐ活躍して企業様の成長に拍車をかけることができ、「この人が入ってくれたおかげで、成長角度が2倍になりました!」といったお話を聞けたときは、価値を発揮できたなと感じますね。

ーーCAとRAの連携について教えてください。日々どのようなコミュニケーションを大切にしているのですか。

市村:前提として、CAは転職したい人なら誰とでもお会いしているのかというと、そうではありません。あくまで企業様の採用課題解決のためのオーダー起点で動いています。

平塚:だからこそ、CA‐RA間での連携は大事にしていますね。例えばRAからCAへは、「どうすればCAが候補者様に企業様の魅力を最大限お伝えできるか」といった課題の解決に向けてお互いに相談しあっています。またスカウトをするのはCAですが、RAが企業様の情報を一番知っているので、スカウト文面を一緒に作ったり添削したりといった社内連携も強化しています。

市村:クライアント企業様による紹介会社向けの説明会も、RAだけが参加するのではなくCAも参加して企業理解に努め、候補者様へお伝えできるよう常にアンテナを張っています。CA・RAで役割や業務をきっちり分けているというよりは、企業様のオーダーのため、候補者様の転職活動の成功のために、一体となって動くようにしています。

ーーCA・RA一丸となって課題解決に取り組む姿勢なのですね。そのようなBP事業部の課題を教えてください。

市村:クライアント企業様の求人にマッチングさせるだけなら、プロとしての仕事ではないと思っています。ブライエッジのCAは、候補者様が求めている本当のニーズは何なのかを深堀することが大事です。
転職活動を始めたばかりの候補者様ほど、転職活動を通して叶えたい本音の部分に気づいていないことが多いです。目の前の年収や働き方に目が移りやすく、本当にその軸で納得のいく転職ができるのか、こちらから深堀りして潜在的なニーズを一緒に見つけていく必要があると考えています。

例え話ですが、「子供が壁にいたずら書きをするので、壁紙を変えてください」と言われて、はい分かりました、と壁紙を売るのではなく、「でしたら壁の下半分をホワイトボードにしましょう!」と提案できる、そんなコンサルタントでいたいと思っています。
候補者様の人生と仕事の幸福度を上げるため、潜在的なニーズを明確にしたうえで、課題解決をするストーリーを一緒に描いて、最終的に納得値の高い転職活動にしていくことが、我々の目指すCAだと思っています。

平塚:RAは、クライアント様の採用活動における”代弁者”であるべきだと考えています。RAがいくら企業様のことを理解していても、CAや候補者様に伝わらないと意味がありません。チーム連携やアウトプットについてはもっと追及できそうだなと思っています。

また我々はクライアント企業様の採用課題の解決が仕事ですので、例えば採用プロセスを改善したり、面接官育成に関わったりと、採用課題・人事課題を見極めていけるコンサルタントを追求していきたいですね。現状、事業部として提案できる武器は持っているのですが、コンサルタントが”企業様の課題を見極める力”はまだまだ高めていけると思っています。
経営者や人事の方が気付いていない課題を見つけていくためにも、ヒアリング能力や課題発見力の向上が今のRAチームの課題であると認識しています。
よりお客様に貢献できるよう、日々精進していきたいですね。

2.キャリアプランについて

ーーBP事業部のコンサルタントの、キャリアプランについて教えてください。

平塚:BP事業部内で完結するのではなく、会社としてメンバーそれぞれが自身のキャリア形成にしっかり目を向けてほしいと考えています。もちろん前提として会社・組織の状況によるので、完全に自由な異動ができるわけではないですが、キャリアの幅は広いと思います。

メンバーからマネジメントへ上がるという方向性もありますが、横の異動の例としては、

①CA→スカウトスキルを活かし、RPO事業部でスカウト代行といったソリューションに取り組み、企業様の課題解決の幅を広げる

②CA・RA→面談スキルや採用の知識を活かして、人事にポジションチェンジ

③RA→エグゼクティブサーチ事業部の両面型コンサルタントで、CA業務も経験を積む

④RA→法人折衝の経験を活かして、カスタマーサクセスとして企業様の課題解決に深く取り組む

といった方向性があるかなと思います。ただこれも一例ですし、メンバー一人ひとりの目指したいことはそれぞれ異なるので、これからさらにロールモデルは増えていくと思います。

市村:企業の採用課題に深く介入できたり、候補者様の人生の大事な選択肢に深く介入できるこの仕事は、どの業界・仕事になったとしても活かされる仕事だと思っています。
私自身、現在は自社採用にも関わらせてもらっていますが、CAで学んだ視点を活かせていると実感しています。「採用」って企業様にとっても候補者様にとっても重要な意思決定の場ですし、そこに関われるこのCA・RAという仕事はとても貴重な経験をさせてもらえているなと感じます。

選択肢としては本当に広くあると思っていて、CA・RAの仕事を極めることでいろんな道が開けると思うので、チームメンバーにも期待をしています。

3.チーム・メンバーについて

ーーそれぞれリーダーから見て、RAチームとCAチームはどんなチームで、どんなメンバーがいらっしゃるのですか?

市村:CAチームについては、私含め全員が人材業界未経験です。入社歴が浅い方も多い中、未経験でもしっかりと成果を上げているメンバーはポジティブで仕事に前向きなことが共通していますね。また素直な人が多く、候補者様に対しても仕事としてやっているのではなく、責任をもって人生に向き合ってくれているなと感じています。

またCAはお客様と向き合う時間が多い分、同じチームでも誰が何をやっているか、どんな方とお会いしてどんなお話をしているか、といった部分まではなかなか共有する時間がないことが課題でした。今は「誰が何をやっているか」を見える化し、チーム内の情報の透明性を高めるようにしています。例えば日報は社内でオープンになっているので、アドバイスなどは年齢やキャリア関係なく伝え合うようにしています。

平塚:RAチームは現時点(2023年3月)で5人と少数精鋭のチームです。私は中途入社ですが4名は新卒入社で、平均年齢も28歳ほどの若いメンバーで構成されています。モチベーション高く熱いメンバーが集まっていると思いますよ。

RAチームは、もともと両面コンサルタントのみだったところから、2021年7月にBP事業部を発足、RAとCAにチームを分けたときにできたため、RA片面のチームとしてはまだ歴史が浅いので、仕事内容ややり方についてもまだまだ試行錯誤している部分はあります。どうすれば成果を上げることができるか、正解がない中を突き進みながら正解を作っていこうとしているフェーズなので、新卒・中途や年齢に関係なくお互い意見を出し合えるチームにしたいと思っています。

市村:BP事業部に限らずブライエッジ全社として、「仁創志成」という企業理念を軸に採用をしています。ただスキルや能力を高めるだけではなく、愛と徳のある人になっていくことでその先のお客様の人生や仕事を豊かにしていくことができる、という考え方ですので、ブライエッジのMission、Vision、クレドに共感してくれているメンバーばかりです。

そのため私もチーム結成時は「どういう人でありたいか」というCAチームとしての人となりを言語化するところから始めました。「人の可能性を広げる」「人生に寄り添える」、という軸でブライエッジを選んでくれたメンバーが多いので、相手の人生に寄り添うにはまず自分の人間力を高める必要がある、そう考えています。

ーー最後に、どんな方に来ていただきたいですか?

市村:CAに関しては、とにかく素直な方!それがすべてと言っても過言ではないですね。
素直とは、ただ周りからの意見やアドバイスをハイ、ハイと言って聞くだけではなく、まずは言われたとおりに挑戦すること、そしてトライアンドエラーを恐れずに突き進めていける果敢さ、これも素直さの一部だと思っています。そういう方こそ本当に候補者様の可能性を信じ、未来を切り拓くことができると考えています。

平塚:RAに関しては知的好奇心も大切なポイントです。クライアント企業様の中には、自社の魅力をしっかり発信できていないケースも見受けられます。RAとして、外部からの視点も含めその企業様の良さを発見し、候補者様にどう伝えたら届くのかを考える必要があります。企業様を輝かせるためにも、魅力を掘り出すための知的好奇心が高いかどうかで、RAの仕事を楽しいと思えるかどうかが変わってくると思います。
華やかな業界と見られがちですが実は泥臭い仕事も多い業界ではあり、作業を作業と捉えず、”何のために行うのか”と目的意識を高く持ってコツコツと続けられる方も、この仕事に向いていると思います。

市村:また「目配り・気配り・心配り」という点も大切だと感じます。お客様に限らずチーム内や社内に対して配慮ができ、細かいことに気付き行動に変えることができる方は成長が早いと思いますし、ぜひ一緒に働きたいなと思いますね!

※本記事は2023年3月のインタビュー時点の内容です。

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