「人が好き。でも、それってスキルではないよね。」
そう思っている方は、ぜひ最後まで読んでみていただけるとうれしいです。
勉強カフェのことを、少し語らせてください。
勉強カフェは「勉強する大人が集う場所」です。
勉強する大人?
もしかしたら、身近にその“勉強する大人”がいないという人も多いかもしれません。
なぜなら、日本の社会人の平均勉強時間は1日6分だから。
これは、日本人全員が毎日6分勉強しているわけではありません。
仕事以外に毎日3時間くらい勉強する人と勉強時間が0分の人との平均が6分なんです。
勉強カフェにはその前者、「仕事以外の時間に勉強する大人」が集まっています。
勉強カフェはLEARNING NEVER ENDS.というビジョンを掲げています。
そのままの意味で捉えると「勉強は終わらないぞ!学び続けろ!」という強い言葉です。
もちろん、人生100年時代に学び続ける必要性を訴えるメッセージでもあります。
でも、それ以上にわたしたちが伝えたいことは、ポスターに小さく筆記体で書かれた「Enjoy your life!」という言葉。
“勉強”という言葉には学生時代(特に高校生まで)は試験や受験のために、またカリキュラムを半ば強制的に、「させられる」「しなければならない」という印象がありませんでしたか?
ですが、大人になると、なにを学ぶかを自分で選択することができます。
わたしたちは、自分が好きな(選んだ)勉強を続けていくことは、とても「 楽しい」し、「幸せなこと」だと考えています。
だから、「一緒に学び続けよう!」とエールをかけあいたい。
それが、LEARNING NEVER ENDS.の真のメッセージです。
勉強カフェスタジオマネジャーってこんなことをしています。
わたしたちは、勉強カフェマネジャーの仕事は、港町の酒場の店主のような仕事だと感じています。
具体的にはこんなお仕事です。
1,店舗マネジメント(KPI管理)
今回、社員を募集しているBOOKMARKSは「学びを通じて幸せになる大人を増やす」をミッションに掲げ、勉強カフェを創業した本部です。
勉強カフェ各店舗には、そのミッションを達成するべく、数値目標が設定されています。
店舗を成長させていくことこそが学びを通じて幸せになる大人を“増やす”ことにつながります。
なにより、安定して店舗を運営し、利益を出し続けることができないと、勉強カフェを使ってくださっている方の勉強場所を維持できません。
日々、目標に対しての現在の立ち位置を確認し、新しい施策にチャレンジしたり、課題に対しての対策を考え、統括マネジャーに相談しながらお店を成長させていってほしいと思います。
コミュニケーション力だけでなく、事務処理能力や管理能力も少し必要です。
2,スタッフマネジメント(採用・育成)
いくらマネジャーが優秀でも、ひとりでは店舗運営はできません。
自分がシフトに入っていないときに店舗を回してくれたり、自分が苦手な部分を補ってくれるパートナーが必要です。
勉強カフェではアルバイトスタッフの採用から育成までを各スタジオマネジャーにお任せしています。
勉強カフェの価値観にマッチし、自分の店舗に必要なスキルを持った人材を採用し、勉強カフェと自分のスタジオのビジョンを伝え、育成していくことは、KPI達成のためにも大切な仕事です。
だから、なんでも自分でできる力だけではなく、人に頼る力、人を見る目、チームを盛り上げるリーダーシップも必要です。
3,コミュニティマネジメント
以上、1,2はいわゆる店舗ビジネスのマネジャーとしては当たり前のことかもしれません。
勉強カフェのスタジオマネジャーの仕事でいちばん特徴的なのがこの“コミュニティマネジメント”です。
勉強カフェではマネジャーはスタジオ内のコミュニケーションのハブになる存在です。
同じ勉強をしている方どうしや、お互いに勉強を応援しあえそうな人同士をご紹介という形で直接おつなぎしたり、イベントや目標達成のプログラムを通してコミュニティをつくっていきます。
勉強カフェは目標を持った方たちが使いに来る場所なので、とうぜん目標を達成してお休みされたり、次のステップに進む方も出てきます。
そんな背中を押してあげたり、またいつでも戻ってこられる居心地のよい場所であり続けるようにスタジオを運営することが、マネジャーの仕事です。
この、「行ってらっしゃい」「おかえり」といつでも会員さまを見守る姿勢とほどよい距離感が、わたしたちスタジオマネジャー自身が「繁華街の居酒屋」でも「近所のスナック」でもなく、「港町の酒場」と表現する所以です。
こんな人に向いていると思うんです。
そんな勉強カフェを運営することに向いている人は、まさに「人が好き」な人。
それは、勉強カフェではスキルです!
「はじめまして」とあいさつした瞬間から、その人がどんな人なのか気になって、つい話しかけてしまう。
いっしょうけんめいがんばっている人をみると、つい応援したくなる。
人と話した内容が気になって、興味がなかったことも、ついアンテナを張ってしまう。
相性がよさそうな知り合いや、その人に役立ちそうなおススメの商品があると、つい紹介したくなっちゃう。
もし、今までの自分を振り返ってみて、そんなエピソードが思い出せたら、勉強カフェのスタジオマネジャーという仕事がしっくりくるかもしれません。
“愛のあるおせっかい”さん募集中です。
以上が勉強カフェのスタジオマネジャーのお仕事です。
わたしは、この適性をひそかに“愛 (I)のあるおせっかい”と名付けています。
「ありがとうが欲しい」や「あなたのためを思って」などではなく、純粋に「“わたしは”自分がしてもらったらうれしいことをしたい」だったり「“わたしは”目の前の人が幸せそうだとうれしい」というわたし(I)が主語のうれしい気持ちがつい行動になってしまう。
それは「余計なお世話」ではなく「愛のあるおせっかい」だと思います。
わたしたちは、たとえ「余計なお世話」と言われることがあっても、そこに愛があればその行動を評価します。
そんな、ちょっとおせっかいな自分を大好きになれる職場で働いてみたい仲間を絶賛募集中です!!
まだイメージがわかないけど、ちょっと興味があるという方は、「まずはじゃなしを聞いてみたい」で気軽にご連絡くださいね。
採用担当:堀川(ほりかわ)