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売上・利益を求めるのは何で?

『売上・利益を求めるのは何で?』

会社が売上・利益を大きくしようとするのは何でだろうか?(※個人的な考えです!!)

皆さんは考えたことありますか?

多くの企業が売上の拡大に必死になっている。

(もちろん、一定の数字以上は無理して求めない会社もある。)

社員も同様に数字の目標を追わせられる。

(数字を上げるために働かされる。)

自らの意志ではなく、半強制的に数字を追わせられる。


こんなことはよくあるのではないだろうか?

給与をいただいている身としては、ある程度頑張るのは当然だとしても、

本気で追い求めるモチベーションはない人の方が多いのではないだろうか?

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僕が個人的に考える数字を求める理由は3つ。(これ以外にもあるが)

1.給料が増えるから

2.会社が生き残るため

3.会社として成し遂げたいもののため

→喜んでくれる人(利用者)が増えるとか、社会的問題を解決したいとか

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1.『給料が増えるから』

これは会社が売上や利益を求めるというより、個人の数字を達成しようという動機が、ここにあったりするという話。

これに関しては、評価制度が、適切に成果と連動していれば、がんばる理由にはなると思う。

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2.『会社が生き残るため』

確かに、新しいことにチャレンジしていかないと生き残れないだろう。(そのためには新しいことに投資できるだけの数字が必要ということだ。)

しかし変な話、

イケてない企業が淘汰されるのは、悪いことだろうか?

ミクロ的にみると、働いている人が困るとかはあるかもしれないが、それくらいだ。

社員としても、会社は1つではないので、転職すれば良いだけである。

それに、マクロ的に見るとイケてない企業が淘汰されるのは寧ろいいことだとも思える。

(極端に独占的市場にならなければ、淘汰されてもマクロ的には寧ろ良いのではという考えである。)


そんな時、考えるのは

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3.『会社として成し遂げたいもののため』である。


会社の存在意義はなんだろうか?

潰れてはいけない意義はあるだろうか?

競合他社ではなく、僕らの会社がやる理由はあるのだろうか?

もっというと、

競合他社が、商品Aを売るのと、僕らが商品Aを売るのは何が違うのだろうか?

ということである。

商品自体の機能的価値の差別化が難しい時代に情緒的、社会的価値を見いださなくてはいけない。

これがないと生き残っていはいけないだろう。


そこが、僕らが選ばれる理由になるし、存在する意義になるし、数字に拘る理由もそこから見つかるし、もしかしたら無いのかもしれない。

そういったものは

会社の理念だったり、ビジョンだったりから生まれるものである。


ここに共感した社員は、数字を達成すべき理由が分かるはずだし、ある程度ポジティブな動機でがんばれる。

共感できない社員は、多くの場合、嫌々数字を上げるために働かされることになる。(評価制度か上手く連携していれば、お金を求める社員にとっては、嫌でもがんばる理由はあるだろう。)

仮に、働いている理由が『成長したいから』だとしても、会社の数字を上げることと、自らを成長させることのベクトルは完全一致はしない。(ある程度一緒だとしても)


さて、僕らが達成したいものはなんだろう?

これからそれを作っていく。

興味のある方は是非一緒に作っていこう!

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