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BitStarの社員に今までの経歴や現在のお仕事を掘り下げて聞く【Starインタビュー】今回は、マーケティングソリューション本部で代理店ソリューション1部の部長として活躍している小山さんにインタビューをしました!
ー 最初にこれまでの経歴を教えて下さい。
大学卒業後、セールスプロモーションを中心に事業を展開する広告代理店に入社しました。約11年在籍していたのですが、担当クライアントはリテール企業や食品メーカーなど様々で、キャンペーンやイベント、広告制作など販促の領域で多岐にわたるプロモーションを担当していました。営業でしたので、プランナーやデザイナーとチームでプロジェクトを進める機会も多く、先導する立場としてクライアントへ提案を重ねて実績を積んでいました。比較的若いうちから役職を任されていたので、マネジメントも経験しながらステップアップできていた実感もありましたが、ある時から自身の市場価値を知りその価値をもっと高めていきたいと漠然と考えるようになったことで転職を決意し、縁あってBitStarで働いています。
ー 小山さんがBitStarに入社を決めたきっかけは何でしたか?
結論は直感で決めました。転職時期を明確に決めていたわけではないので、ある程度見極めながら探していこうと漠然と思っていた矢先にBitStarからスカウトメールをいただき、選考でお会いした方たちの人間的魅力や当時の現職にはいないタイプの方との出会いにより、きっと刺激や成長機会が得られるとワクワクした記憶があります。結果的に内定をいただいた段階で他の企業の選考はすべて途中で辞退して即決で入社を決めました。ただ、大前提として企業選びの際に重視していたこともありました。具体的にはこれから先、広告業界で生きていくときに必要なスキルとして、前職で経験の機会が少なかったデジタルやSNS領域への挑戦ができるかどうかと、生み出した成果が会社の成長に繋がり、インパクトを与えられるような規模感かどうかの2点です。
実は、インフルエンサー自体に特別な思いがあったわけではなく、私が関心を持っていたのはその時代ごとの最新の「人」を軸にしたマーケティングでした。どの時代でも「人」を中心としたマーケティングは絶えず存在し、変わっているのは媒体側です。昔だとテレビタレントが主流の時代だった中、今の時代はSNSの発展により各プラットフォームが充実し、そこに新たにインフルエンサーという存在が生み出されたわけで、このタイミングでスキルアップするなら通っておくべき領域だと感じました。ですので、先ほどお伝えした2つの重視する点と、「人」を軸にした最新のマーケティングという点を考慮すると、今自分が飛び込むべき場所はBitStarだと感じて決断しました。
ー 入社前と後で、会社に対するイメージは変わりましたか?
我々はスタートアップで、私もそれなりの立場を任されていますので部として成果を出すことは当然ながら求められていて、前職よりもさらにシビアですね。でも、むしろそういう環境を求めていたのでとてもやりがいを感じています。イメージと変わったというより驚いたことは、経営陣との距離が想像以上に近いことと、与えられた裁量の大きさです。
その状況の中で常に意識しているのは「自分の部を一つの会社と捉え、自身はそのトップとしてどうするか」という視点です。メンバーにはこの人に付いていきたいと思ってもらえるかはもちろん大切ですし、部のトップとしてどんな方針を打ち出し実行していくべきかを考えながら日々取り組んでいます。
一方で難しさも感じてます。特に上司である取締役の玉置さんとの日々のコミュニケーションを通じて、自分の圧倒的な未熟さや思考の浅さを痛感し試行錯誤する日々を送っています。ただ、尊敬できるからこそ、それがいい刺激になり求めていた成長に少しずつ繋がっている実感もあるので、入社前に感じた直感は正しかったと思います。
ー 小山さんが現在、部長としてメンバーたちを率いて仕事をする上で、大切にしている価値観は何ですか?
大切にしているのは「この先どうなりたいか」という未来の姿をメンバーと一緒に話し合うことです。人それぞれ目標の内容や大きさは異なります。例えば「活躍して昇進したい」「安定した働き方をしたい」「表彰されるような成果を出したい」など、自身がそれぞれの目標に向かう道しるべになれればと考えています。もちろん明確な目標がその時になかなか描けていないメンバーもいます。せっかく縁あって一緒に働いているので、大きな目標でも小さな目標でもそれらを叶えるためにできる限りサポートをしたり、何をすべきかの選択肢を拡げるアドバイスをすることで、それらがプラスに働いたら良いなと思っています。対話も無く、一方的な指示ばかりでは付いてきてもらえません。だからこそ同じ目線に立って話し合いながら、本人が描けていない少し先の未来を見せてあげることが自分の役割かなと思っていますし、微力ながらも日々意識して対話しています。その中で反対に自身の新たな気付きにより学びに繋がる機会も多いので、こういった視点をもった対話も継続していきたいですね。
ー メンバーごとに異なるアプローチが必要になると思いますが、どのように対応されていますか?
根底にあるのは個々の「得意を伸ばす」ためにどうすべきかを考えることと、その中で「成功体験」をどう捉えるかに着目したアプローチを繰り返すことです。成功体験については、例えば「◯◯さんのおかげです」と感謝されることで多くの人は自信を得ますし、代理業において冥利に尽きる評価だと私自身も思います。ただ、そのタイミングで満足してしまってはきっと次の仕事には繋がりません。「その評価を得て初めてスタートラインに立つ」という意識を持たせ、さらに上を目指すため、次回以降の仕事に繋げるために今からどう動けば良いのかを思考するよう促しています。こうしたアプローチを繰り返し、少しずつ成功体験を増やしながら個々の基準を引き上げていくことが重要だと考えています。
ー マネジメントをしながら自らも成果を出すのは難しいのではないでしょうか?
もちろんマネジメントは私の仕事ですが、プレイヤーとして見ると私一人の力で大きな成果は生み出せません。メンバー全員が適材適所で連携・協力しながら、個々がパフォーマンスをフルに発揮できる状態を作り出した上で、営業活動していくことが必要不可欠です。
その中で自分自身もしっかりプレイヤーの1人としてメンバーと同じように働いていて、それは現場をしっかり理解しないと、メンバー側への指示や意見にも説得力に欠けますし、成果を生み出す過程も伴走していきたいという考えに基づいています。ですので、難しさというよりは現状の組織規模やクライアントとの関係値から考えると両立すべきことかと思っています。
ー 小山さんが一緒に働きたいと思う人物像や、BitStarで活躍できる人材はどういった人だと思いますか?一番重要視しているのは相手のために一生懸命取り組み、汗をかける人です。この仕事は「黒子」ですので、相手のために努力を惜しまないことにモチベーション高く取り組める人と一緒に働きたいなと思います。そしてただやるべきことを表面的にこなすのではなく、もう一歩二歩踏み込んで、より良くするために本気で粘れる人が理想です。困難から逃げず、立ち向かう姿勢を持っていることは重要ですね。
活躍できる人材としては、能動的に学び、自走し、チャレンジングなマインドを持っている人かなと思います。つまりは向上心に直結すると思うのですが、BitStarはどんどん手を上げて挑戦していくことに対してウェルカムな社風ですので、そういった環境に興味がある方はぜひチャレンジしてほしいなと思います!
ー 最後に今後の目標や課題について教えてください。
大きな目標は「強固な組織」を作ることです。我々はどこまで行っても「選ばれる側」であるということの本質を理解し、「選ばれる理由」を作りだし「選ばれ続ける」必要があると考えていて、まだまだ「選ばれる理由」を作り出す働きが少ないと感じています。現実問題、まだまだ属人的な部分が多く、もちろんそれが成果に繋がっている点は事実ですが、中長期的に見れば限界を迎えるときが訪れます。メンバー個々が能動的に売上を作り出す活動スタイルを構築したり、実行フェーズでは皆変わらない思考の深さやレスポンスの質やスピードを担保し、高い基準での提案クオリティを能動的にアウトプットできる状態まで引き上げることが強固な組織に繋がると考えています。
そのためにはまだまだ自身の統率する立場としての働きが足りていないと思いますし、もちろん私一人で実現できるものでもありませんので、メンバーと協力しながら良い方向に先導していきたいと思います。
やるべきことや課題は多くありますが、まだまだ伸びしろだらけだと思っていますので、自分自身の直感と意思で選んだこのBitStarという環境で今後もアクションを起こし続けていきたいと思います。
インタビューありがとうございました!
小山さんに付いていったら、間違いないのではないかと思いました。
ここまでインタビュー記事を呼んでくださりありがとうございました。現在、小山さんが部長をしているマーケティングソリューション本部でも中途採用募集中です。
少しでも興味を持っていただけましたら、「話を聞きに行きたい」からお気軽にご連絡ください!