昨年に引き続き、今年もWeb3カンファレンス「WebX」へ出展!イベント当日の様子をお届けします! | ビットバンク株式会社
皆さん、こんにちは!ビットバンク採用担当の砂川です。国際Web3カンファレンス「WebX」が8月28日・29日の2日間で開催され、昨年に引き続きビットバンクはWebXのタイトルスポンサーとして出...
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皆さん、こんにちは!ビットバンク採用担当の砂川です。
国際Web3カンファレンス『WebX』が8月25日・26日の2日間にわたり開催され、ビットバンクはなんと3年連続で出展いたしました!
タイトルスポンサーとして会場を盛り上げつつ、業界全体の熱気が年々高まっていることを肌で感じる2日間となりました。
昨年の様子はこちらです。
今回は、WebXの様子を写真とともにレポートいたします!
さらに後半では、事業開発部の竹田さんによるサイドイベントレポートをお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。
昨年同様、会場は「ザ・プリンスパークタワー東京」で行われました。
東京タワーのすぐそばという絶好のロケーションで、国内外から多くの来場者が集まり、活気あふれる場となっていました!
当社のブースは会場の入り口のすぐ近くということもあり、多くの来場者の方々にお立ち寄りいただきました!
ブース内のモニターでは、当社の取り組みやサービスの特徴を紹介する映像を放映しており、足を止めて見てくださる方もいらっしゃいました。
また、モニター映像に加えて、「CM見ました!」と声をかけてくださる方もおり、思わずスタッフも笑顔になる場面がたくさんありました。
普段から当社を知ってくださっている方とのコミュニケーションもあれば、CMをきっかけに初めてブースを訪れてくださる方もいて、終始穏やかな雰囲気に包まれていました!
今年は趣向を凝らし、「楽しく学ぶ」をテーマとした暗号資産やビットバンクを題材にしたクイズ、スタンプラリーのほか、ワクワク感をプラスするガチャ企画も実施!
ここでしか手に入らない限定ノベルティもご用意し、実際に手に取った方からは「デザインが可愛い」「日常使いできるのが嬉しい」といった声もいただきました。
スピーカーセッションにはCEO 廣末さんも登壇!
業界の未来、当社に対する期待や関心が多く寄せられ、参加者の真剣な眼差しが印象的な時間となりました。
8月26日、東京タワーの「RED° TOKYO TOWER」で開催された『WebX2025 Tokyo Tower Summit - Bitbank & ETHTokyo』に司会として、事業開発部の僕(竹田)が参加してきました!
Web3カンファレンス「WebX」のサイドイベントとして行われたこのイベント、パネルセッション「Trusted Transactions: Crypto and Privacy in the Age of AIーAI時代に求められる「信頼できる取引」とクリプトが拓く決済の未来ー」では、AIとクリプトがこれからの決済をどう変えていくのかをテーマに、かなり熱い議論が繰り広げられました。登壇者はクリプト領域での経験が長くものすごく豊富な方々ばかりです。
プライバシーを守りながら決済の効率化に挑戦するプロジェクト「INTMAX」、代表の日置さんは、南米やアフリカで暗号資産(クリプト)決済が日常的に使われている様子を、実際に現地で目の当たりにしてきたそうです。たとえばアルゼンチンでは、タクシー運転手がごく普通にUSDCで送金しているという話も。
一方で、日本や、日置さんが現在拠点を置くスイスのように、銀行システムがしっかり整っている国では、「そもそもクリプト決済って必要?」という空気があるのも事実です。国や地域によってクリプトに対する温度感には大きな差があるように感じました。
だからこそ、ビジネスの届け方も、それぞれの国に合わせて柔軟に変えていく必要があるのです。
続いて登場したのは、ビットバンクCBDO桑原さんです。
ビットバンクはINTMAXにかなり早い段階で投資しており、その理由について桑原さんは「長期的にきちんと続いていく仕組みになると感じたから」と語っていました。その背景には、日置さんやINTMAXの共同創業者である藤本真衣さんが、長年イーサリアムのコミュニティに関わり、地道に貢献し続けてきたこともあるそうです。クリプトの世界では、短期的な盛り上がりのあとに活動をやめてしまうプロジェクトも少なくありません。でも、最終的に大切なのは「ビジョンを共有できる仲間と一緒に取り組めるかどうか」。これは投資の観点だけでなく、エコシステムやコミュニティづくりにおいても通じる考え方だと、改めて感じました。
SMBC日興証券の磯野さんは「大企業はスタートアップと同じことをやる必要はない」とズバッと。むしろエコシステムや教育に力を入れるのが役割だと語っていました。確かに、大企業が持つ視点やリソースは全然違うからこそできることがありますよね。
AIと決済の関わりについては、日置さんが「AIエージェントが自分の口座を持って自動で買い物する未来が、けっこうすぐに来る」と予測。考えてみると、Amazonの「お急ぎ便」ボタンよりもさらに先の世界で、AIが勝手に最適な買い物をしてくれる感じ。クリプトはそういう時代と相性が抜群、というわけです。
盛り上がったのが「プライバシー」の話。日置さん曰く「AIがどんどん監視能力を高めていくと、ほとんどの人が“取引を丸裸にされたくない”と感じるようになるはず」。確かに、自分の送金履歴が誰でも見れるってちょっと怖いですよね。だからこそ「見えすぎない仕組み」をどうつくるかが、今後ますます重要になっていくと強調していました。
最後にFracton Venturesの亀井さんが「大企業は必ずしもすぐ利益を取りに行かなくてもいい。業界を支える存在になることに意味がある」とまとめ、桑原さんも「短期で成果を追うより長く続けることが大事」とコメント。
さらに磯野さんが紹介してくれた「京都のお公家さんがブロックチェーンの思想をすぐに理解して、共感した話」も印象的でした。1000年続いてきた人たちの長期目線は、やっぱり重みが違います。
今回のセッションを通じて感じたのは、AIとクリプトが組み合わさることで、決済の常識がガラッと変わるということ。効率化やプライバシー保護、エコシステムづくり…。
日本発のプレイヤーたちがそれぞれの立場で挑戦しているのを聞いて、未来がものすごくワクワクしました。
今年もたくさんの方にお声がけやお立ち寄りをいただきありがとうございました!
今回で3年連続の出展となり、ブースでの交流やセッションを通じて、業界全体の盛り上がりが年々加速していることを強く実感した2日間でした。
今後も皆さまによりご満足いただけるよう、サービスのさらなる向上に努めてまいります。
ビットバンクでは、仲間を募集しております。
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