技術シーズや大学発ベンチャーの事業化支援を支援する " BRAVEアクセラレーションプログラム" の第3期にあたる " BRAVE 2017 Winter " (10月1日応募締切) の最終募集です。
2017年度JSTのSTART事業の第2サイクルでは、全体の採択件数5件のうち、BRAVE出身プロジェクトが4件も採択されるなど、BRAVEは技術シーズの事業化支援に強みのある非常に実践的なプログラムです。
エントリーはこちら→http://brave.team/braveprogram/
■ BRAVEアクセラレーションプログラムとは?
革新的な技術の事業化を目指す大学や研究機関などの研究者/起業家に対して、事業化実現のための知識・ノウハウと人材ネットワーク・成長資金を提供しています。
年間エントリー数が110件と、起業前の大学技術シーズに特化したプログラムでは、国内最大規模のアクセラレーションプログラムです。
大学発・技術系ベンチャー企業のインキュベーション投資を専門とするBeyond Next Ventures が複数の大手事業会社とともに運営しています。
■参加のメリットは?
専門家によるメンタリングの機会、ノウハウや人材ネットワークが得られるほか、創業初期の経営幹部、顧問や、事業化推進を担う経営者や共同創業者が見つかる点が、他のアクセラレーションプログラムには無い特徴です。
また、最終日に行うピッチ大会で優秀な評価を受けた団体は、総額約1億円の事業・研究開発費獲得の機会、最大200万円の賞金、最大500万円の出資を得る機会、パートナー企業による事業化支援などを受けることができます。
■ BRAVE 2017 Spring 参加チームの声
『期待以上。(中略) 事業化について深く考える濃密な時間を過ごすことができた。(メンタリングについては) 今回のピッチコンテストの入賞という短期的な視点ではなく、プロジェクトの事業化、また私たちの成長という何が必要か、長期的な視野で引っ張っていただきました。』
『協力企業の方々にお話を伺えたことは非常に貴重な経験でした。スタートアップの独力ではお会いできないようなポジションの方ともつながりを作ることができましたので、事業を進める上で大いに活用させていただきます。』
『研究者発で経営者までなった人物(担当メンター)はなかなかお会いする事が出来ない。そしてこれら複数分野の能力を生かして成功されたメンターの御意見は極めて貴重であり、リアリティーのある実践的な物であったと感じた。』
■参加対象
技術シーズの事業化に高い関心を有し、将来起業することを視野に入れている大学・研究機関等に在籍する研究者チーム及び、起業直後のチームです。
多くのチームにお会いできることを楽しみにしております!
エントリーはこちら→http://brave.team/braveprogram/
Beyond Next Ventures株式会社
Beyond Next Venturesは、大学や企業に眠る革新的な技術を見出し、その可能性を最大化させるために、研究者や起業家の皆さんと共に様々な活動を行っています。 ◆スタートアップへの出資 累計220億円のファンドを運用し、医療・ヘルスケア、アグリ・フード、バイオテック、エネルギー・気候テック、ロボティクス・宇宙・AIなどのディープテック領域のスタートアップに対して、シード期から出資を行っています。リード投資家として、一定の資金規模で継続的に2回目以降も出資を行い、研究開発型の足の長い事業スパンに向き合えるVCとして、並走しています。 さらに、創業前の段階から、シード・アーリー・ミドル・レイターと各フェーズにあわせて、採用、事業開発、広報など様々なバリューアップ機能を有しています。直近では海外展開先としてインドに着目し、インドへの事業展開を後押しするグローバル展開に向けた支援活動も行っています。 日々出資先スタートアップとの関係性を構築しながら情報を共有し合い、同じ痛みと喜びを感じながら、共に困難を乗り切る。それが私たちのスタイルです。 ◆研究者・医師の起業支援 出資先スタートアップへの直接的支援のみならず、全国の大学シーズのスタートアップ起業を後押しするアクセラレーションプログラム「BRAVE」も展開。2016年から実施、累計120チームの研究チームを支援してきました。また、NEDO認定VC、JST START事業プロモーターを務め、政府・自治体のスタートアップ支援事業にも数多く関わってまいりました。 https://brave.beyondnextventures.com/ ◆ビジネスパーソンと研究者のマッチング 大学研究を活用したビジネスにおいては、経営を担うビジネス人材が不足していると言われています。そこで当社では、「研究者との共同創業」や「研究を活用した事業」に関心の高いビジネスパーソンを募り、一定期間スタートアップ創業にチャレンジできる取り組み「Innovation Leaders Program」を展開。累計400名以上が参加し、40名以上のディープテックスタートアップCxOが誕生しています。 https://ilp.beyondnextventures.com/ ◆各大学とのスタートアップ支援の公式連携 これまで早稲田大学、名古屋大学、東京工業大学、京都大学、沖縄科学技術大学院大学など多くの大学とスタートアップ支援の契約を締結し、大学で育てられてきた研究成果の事業化をよりスムーズに後押しできるスキームの構築にも注力。 ◆国内VC初、低コストに研究開発を加速できるシェア型ウェットラボの開設 東京の日本橋に「Beyond BioLAB TOKYO」というビオベンチャー向けのシェア型ウェットラボを開設しました。起業して間もないアーリーフェーズのバイオベンチャーの皆さんが、コストと管理の両方の負担を抑えながら、研究開発に集中できる環境を提供しています。オフィスとして登記も可能です。 https://biolab.beyondnextventures.com/ ◆インドに子会社を設立 2020年に、インドのシリコンバレーと言われるベンガルール市に、子会社「Beyond Next Ventures India」を設立。インド現地と日本の両方でインド人材を採用し、インドスタートアップへの出資、国内のスタートアップがインドに事業をスムーズに展開できるよう現地ネットワークの拡充・エコシステムづくり、そして、日本の大企業がインドビジネスを加速させるための支援など、日印連携の活性化に向けてアクティブに活動しています。 https://beyondnextventures.com/india/