What we do
弊社のキャリア開発プログラムを経て、ディープテックスタートアップのCxOになられた経営者メンバーとの集合写真。
研究者の起業を後押しする事業化支援プログラム「BRAVE」の表彰式。
Beyond Next Venturesは、大学や企業に眠る革新的な技術を見出し、その可能性を最大化させるために、研究者や起業家の皆さんと共に様々な活動を行っています。
◆スタートアップへの出資
累計220億円のファンドを運用し、医療・ヘルスケア、アグリ・フード、バイオテック、エネルギー・気候テック、ロボティクス・宇宙・AIなどのディープテック領域のスタートアップに対して、シード期から出資を行っています。リード投資家として、一定の資金規模で継続的に2回目以降も出資を行い、研究開発型の足の長い事業スパンに向き合えるVCとして、並走しています。
さらに、創業前の段階から、シード・アーリー・ミドル・レイターと各フェーズにあわせて、採用、事業開発、広報など様々なバリューアップ機能を有しています。直近では海外展開先としてインドに着目し、インドへの事業展開を後押しするグローバル展開に向けた支援活動も行っています。
日々出資先スタートアップとの関係性を構築しながら情報を共有し合い、同じ痛みと喜びを感じながら、共に困難を乗り切る。それが私たちのスタイルです。
◆研究者・医師の起業支援
出資先スタートアップへの直接的支援のみならず、全国の大学シーズのスタートアップ起業を後押しするアクセラレーションプログラム「BRAVE」も展開。2016年から実施、累計120チームの研究チームを支援してきました。また、NEDO認定VC、JST START事業プロモーターを務め、政府・自治体のスタートアップ支援事業にも数多く関わってまいりました。
https://brave.beyondnextventures.com/
◆ビジネスパーソンと研究者のマッチング
大学研究を活用したビジネスにおいては、経営を担うビジネス人材が不足していると言われています。そこで当社では、「研究者との共同創業」や「研究を活用した事業」に関心の高いビジネスパーソンを募り、一定期間スタートアップ創業にチャレンジできる取り組み「Innovation Leaders Program」を展開。累計400名以上が参加し、40名以上のディープテックスタートアップCxOが誕生しています。
https://ilp.beyondnextventures.com/
◆各大学とのスタートアップ支援の公式連携
これまで早稲田大学、名古屋大学、東京工業大学、京都大学、沖縄科学技術大学院大学など多くの大学とスタートアップ支援の契約を締結し、大学で育てられてきた研究成果の事業化をよりスムーズに後押しできるスキームの構築にも注力。
◆国内VC初、低コストに研究開発を加速できるシェア型ウェットラボの開設
東京の日本橋に「Beyond BioLAB TOKYO」というビオベンチャー向けのシェア型ウェットラボを開設しました。起業して間もないアーリーフェーズのバイオベンチャーの皆さんが、コストと管理の両方の負担を抑えながら、研究開発に集中できる環境を提供しています。オフィスとして登記も可能です。
https://biolab.beyondnextventures.com/
◆インドに子会社を設立
2020年に、インドのシリコンバレーと言われるベンガルール市に、子会社「Beyond Next Ventures India」を設立。インド現地と日本の両方でインド人材を採用し、インドスタートアップへの出資、国内のスタートアップがインドに事業をスムーズに展開できるよう現地ネットワークの拡充・エコシステムづくり、そして、日本の大企業がインドビジネスを加速させるための支援など、日印連携の活性化に向けてアクティブに活動しています。
https://beyondnextventures.com/india/
Why we do
日本の大学のライセンス収入は極めて小さい。当社事業を通じて、この日本の課題を解決したいと本気で考えています
創業者CEOの伊藤と取締役の植波の2ショット
日本では、毎年3.5兆円もの資金が大学に投資されています。しかしその多くは実用化と呼べる成果には結びついていないのが現状です。
一方で、数ある研究の中には、社会を一変するようなインパクトや価値のあるものもあります。
種が水や日の光を浴びずに花を咲かせることができないように、技術シーズも適切な環境が整わなければ、その種が持つ限りない可能性を実らせることができません。
しかし、日本には研究成果を社会実装させるためのインフラが十分ではありません。
「資金」「ノウハウ」「人材」
Beyond Next Venturesでは、これら3つを中心に、革新的な技術の成長インフラを構築し、次なる未来を創造する研究者・起業家と共に、世界に伍するディープテックスタートアップの創出を実現していきます。
How we do
パートナーに就任した弊社キャピタリストの有馬(左)と橋爪(右)
インド起業家との集合写真(手前の2人が代表の伊藤とインドの事業開発ヘッドのShah)
代表の伊藤は、これまでサイバーダインやスパイバー等、日本を代表する大学発ベンチャーへの出資・成長経験を有しています。その伊藤の強い想いである「研究成果の商業化によりアカデミアに資金が循環する社会の実現」に共鳴したメンバーたちが集まっています。
当社のメンバーは、投資・製品化・事業戦略・人材/採用・エンジニアリング・理系博士取得者など、それぞれに強みを持ったプロフェッショナルで構成され、研究者・起業家と目線を合わせた伴走型のベンチャーキャピタル・アクセラレーターとして、必要に応じて適切な支援を提供できる体制を整えています。
決して社員数は多くないですが、社内で大切にしている価値観は「Go Beyond, Be Brave.」です。たとえ難易度の高そうな新しい挑戦であっても、起業家マインドを持ちながらアクティブに実行していく。そんな風土が、VCの域を超えて様々な活動を実現できる理由かもしれません。
当社の活動を通じて、より多くの成功事例を共に生み出していきましょう!