現在COVID-19の影響で、オンライン商談やオンライン会議システムについて耳にすることが増えました。
しかし、皆さんは「ベルフェイスが提供するオンライン営業システムはオンライン会議システムと何が違うのか?」と感じたことはありませんか?
ベルフェイスの説明会でもこの疑問をよく聞くことがあります。
そこで今回は、ベルフェイスが特化しているオンライン営業についてや、オンライン営業を促進する機能についてお伝えいたします。
(こちらと同じ内容の記事をベルフェイス専用メディアであるbellshipにも記載しています。会社についての詳しい内容も発信しておりますので是非ご覧ください。)
オンライン商談はなぜ生まれたのか
COVID-19による影響で、様々なコミュニケーションをオンラインで実施することが浸透しつつありますが、オンライン商談もその中で生まれたように思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
アメリカやヨーロッパでは、COVID-19流行以前からオンライン商談が当たり前のように普及しており、また日本においても注目されている市場でした。
特に、アメリカでは、10年以上前からオンライン商談が広く普及しています。この背景として、そもそも国土が広いことから移動手段が飛行機がメインとなり、費用も時間もかかることが挙げられます。
加えて、リーマンショックによる経費削減の動きもあり、営業手段や組織構造に大きな変化が生まれました。
そこで、オンライン上で潜在顧客へのアプローチから契約締結までを含み、全ての営業フローを完結することができるインサイドセールスに白羽の矢が立ち、2017年度には3兆円規模の市場へと成長を遂げました。
この流れを受け、ヨーロッパにおいても、セールスのなかでもオンライン商談が中心となるインサイドセールスによる売上比率が近年増加傾向にあります。
▲ヨーロッパのインサイドセールスの比率(1)
また日本においても、COVID-19流行以前から、アメリカに少し遅れを取りながらも普及が進んでいます。
この理由としては、主に労働力人口の減少による営業効率への危惧や働き方改革などの社会的要請が挙げられます。
加えて、インターネットの普及により企業の情報収集能力は格段に上昇しており、企業側としても営業にスピード感が求められてもいます。
オンライン会議ツールを商談で使用するメリット/デメリット
オンライン商談では、移動時間を削減できることが最大のメリットとなります。
それに伴い、商談数増加やコスト削減を見込むことができると同時に、削減された時間を提案内容の質の向上のために使うことも可能です。
加えて、応接室の確保や来客対応のための準備をしなくて良いなど、商談を受ける相手の負担を軽減することもできます。
しかし、もちろん懸念もあります。
例えば、インターネットの接続が不安定になれば中断せざる得ない状況も起こります。
また、システムに慣れていない人にとってはハードルが高くなってしまったり、マイクやスピーカーなど専用の器具の準備が必要となるなど課題も多く、他にも、実際に会えないからこそ関係性が構築しにくいという声も聞かれます。
そして、そんなオンライン商談のメリットとデメリットを考慮して生まれたのが『bellFace』です。
『bellFace』の特徴の一つに、インターネット環境に左右されてしまうオンライン商談であるからこそ、敢えて電話を介して会話を行う機能を採用している点が挙げられます。
また、営業を受けるゲスト側は、『bellFace』のアカウントを作成する必要がありません。
だからこそ、電話とインターネットがあれば簡単に使えるオンライン営業システムとして、インターネットに慣れていない人にとっても使いやすいのが特徴です。
他にも、名刺交換機能など、オンライン営業において課題になりがちなアイスブレイクや、信頼関係構築もサポートできるシステムとなっています。
『bellFace』が営業現場にもたらす付加価値
最後に、チームの成果を最大化させるオンライン商談システム『bellFace』ならではの機能についてお伝えします。
分析や教育にも使える!レコログ機能
▲レコログ画面
『bellFace』には、営業内容を録画保存したデータを自動でテキスト化し、場面ごとに分析ができるレコログ機能が存在します。
この機能により、営業のブラックボックス化を防ぎ、それぞれが自分の営業の様子を振り返ったり、他の人の営業と比べて参考にすることが可能となります。
実際に、ベルフェイス社内においてもレコログ機能を活用することで、営業の質を高めています。
コミュニケーション誤差をなくす!シンクロプレゼンテーション機能
オンラインでは、画面共有をしていても相手がどこを見ているのかわかりにくいという声が多いです。
そんな課題を解決するのがシンクロプレゼーション機能です。例えば、同じスライドを見ていてもお互いがそのスライドのどこの部分を見ているのかを表示することができたり、商談相手側が、営業担当者から共有された資料を自由に閲覧することも可能です。
この機能を通じて、オンラインならではの認識の差異をなくすことができます。
スムーズな商談を実現!トークスクリプト機能
『bellFace』には、営業担当自身のみ閲覧可能なトークスクリプト機能が存在し、各種データや即対応が難しいこともスムーズに対応することができます。
また、営業成果が高いメンバーのトークをチーム内の統一トークスクリプトとして展開することで、提案品質の向上にも繋げることが可能です。
事務作業がラクラクに!ほかの営業ツールとの連動
加えて、商談終了後に大事なのが商談記録の管理です。
『bellFace』は、商談した記録を残すことができ、『Salesforce』といった顧客管理システムと連携させることで、データを自動的に反映させることも可能です。
最後に
今回は、説明会でも質問の多い、オンライン営業の部分に焦点をあてた内容をお届けしました.
『bellFace』というプロダクトに対して、そしてオンライン商談についての理解が深まっていたら幸いです。
「bellFaceについてもっと知りたい!」という方はこちらも是非ご覧ください!
(こちらと同じ内容の記事をベルフェイス専用メディアであるbellshipにも記載しています。会社についての詳しい内容も発信しておりますので是非ご覧ください。)
参照
(1)【アメリカでは主流!?】インサイドセールス職のやりがい 2019.01.18公開、2020.11.5更新(閲覧日2020.12.21)