今回は、5月1日に入社する小堀に社内インタビューを実施しました。小堀は、新卒で大手の農業団体へ入社し、国内での営業業務を経て、シンガポール事務所の立ち上げに従事。ベルフェイスでは、カスタマーサクセスに配属されます。
大きな組織に勤め、若い年齢でありながらシンガポール事務所の立ち上げに抜擢。組織の中で実績を残す中、彼は何を思い、ベルフェイスへの転職を決意したのか。これからベルフェイスに加わる仲間として、小堀の視点で「ベルフェイスへ転職した経緯」を語ってもらいました。
院卒→大手→海外事業所の立ち上げからベンチャーという道を選ぶ覚悟
ーこれまでの経歴を教えていただけますか?
大学院を卒業後して、大手の農業団体に入社しました。農学部の出身で、環境問題に関心がありました。環境問題と農業は密接な関わりがありますし、「食べる」ということは生活に欠かすことができません。そのため、日本の農業に役立つことをしたいと考え、入社しました。
一番の思い出は、シンガポールでの事務所立ち上げ。現地では、日本産の畜産物を仕入れから販売までをメインに行っていました。最初は全て一人で業務を行っていました。「とりあえずやるしかない」と腹を決め、現地のレストランのシェフたちと話をすることから始めていきました。
現地のレストランのシェフたちに対しての営業は、仕入れた畜産物の活用方法を一緒に提案していくスタイル。人事や労務なども行いながら、最後は6人まで増えました。小さな会社を運営する方法や立ち上げを経験できたのは、自分にとって良い経験になっています。
ーなぜベルフェイスに?
ベルフェイスに転職したのは、純粋にもっと裁量権を持った仕事をしたいと思ったから。前職では、営業してお客さんと話が進んでも、会社からの決裁が必要でした。決済に時間がかかってしまって、お客さんが他の業者と契約してしまったり、お客さんがトーンダウンして契約に繋がらないこともありました。その時にやりきれない思いがやっぱりあったのです。
ベルフェイスを最初に知ったときは、作っているインサイドセールスシステムに興味を持ちました。
ベルフェイスのインサイドセールスシステムは業界唯一のシステムで、実際にシステムを利用しましたが、接続も簡単で、無駄なインストールもない、電話線を使うので、音声も途切れることがなく、本当にストレスのないシステムだなと感じました。インサイドセールスの市場は、今後伸びていくことが期待できます。伸びていく市場でスピード感のあるベンチャー企業で働くことは、自分の成長にもつながると思っています。どんどん大きくなっていく会社は少ないので、そのような経験が出来ることはとても楽しみです。
また、ベルフェイスの社内の雰囲気も良く、社員みんなが提供しているインサイドセールスシステムに自信を持っていることが伝わってきました。
海外で働く以上のチャレンジができる。シンプルに裁量権の大きさに魅力。
ーベルフェイスに入社してから、どのようなことに取り組んでいきたいですか?
マネージャーになれるようにチャレンジしてみたいです。前職では、マネージャーになれるのは、早くても40代からでした。今までマネジメントの経験がないからこそ、早くマネジメントを身に付けたいと考えています。
マネージャーを経験したその後は、新規事業や海外事業部の立ち上げに関わっていきたいですね。前職での経験も活かしていきたいと思っています。
そのためにも、まずは配属となる法人カスタマーサクセスでノウハウを学んでいきます。IT業界で働くのは初めてですが、新しいことにチャレンジするのは楽しみです。
配属される法人カスタマーサクセスでは、導入していただいだ企業様に対し、フォローを行っていきます。そのため、企業様がどのようにしていきたいかのニーズを引き出し、新たな活用法の提案などを行います。前職でも、シンガポールのレストランのシェフからニーズを引き出し、新たな食材の活用法の提案などを行っていましたので、新たな環境でも活かせると考えています。ですが、今までのスタイルを貫きたいとは思っていないので、やり方は柔軟に対応していきたいです。
効率の悪い営業が効率の良い営業に変わることで、働き方改革を実現できる
インサイドセールスシステムがより普及していくことは、働き方改革につながると考えています。これまでの営業は、対面で会ってこそ営業といった形でした。ちょっとしたことで訪問して、30分かけて会いに行き、5分話してまた30分かけて会社に戻る。もちろん対面での営業は大事ですが、効率が悪いことが多いすぎます。
導入した企業様のお話を聞いたところ、20数年間変わらなかった営業が、インサイドセールスシステムを導入したことで数ヶ月でガラリと営業方法が変わったとのことでした。理由としては、外に飛び回っていた営業マンが社内にいることで、今まで見ることができなかった営業スキルを社内で見ることができるようになったからとのことでした。
以下の記事を参照。
https://bell-face.com/casestudy/tasnet/
さらに、インサイドセールスシステムを導入したことで、部下の営業マンのマネジメントに対して、数字だけでなく社内で部下がどのように動いていくかが見えます。そのため、マネジメントの方法が変わり、営業方法が変わっていったとのことでした。
効率の悪い営業が効率の良い営業になることで、働き方を変えることができると思っています。