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※※こちらのインタビューは、2025年5月時点のものとなります※※
こんにちは!befriend株式会社です。
今回は、代表の豊田によるインタビュー記事をお届けします。和歌山に根ざしながら、世界を視野に入れた事業を展開するbefriend。その原点や未来、そして一緒に働きたい人について語ります。
代表プロフィール
豊田 英三
和歌山県和歌山市出身。桐蔭高校卒業後、甲南大学へ進学。地方銀行で2年間勤務したのち、ユタカ交通株式会社に入社。2001年よりユタカ交通株式会社の代表取締役に就任。グループ企業として、2013年にbefriend株式会社を設立。
趣味/好きなこと
読書、旅行、話を聞くこと。読書は、人間模様を描いた小説や社会を捉えた書籍などが多い。旅行は、出張時の空いた時間にその土地を歩くことや、海外進出を目指しているため海外の調査旅行をしている。話を聞くことは、講演会からYouTubeまで様々。知らない世界の話を聞くのがおもしろい。
befriendの生まれた背景
ー 地域で「信頼」を築くために
befriendを設立した2013年当時、情報の元といえば、テレビ・ラジオ・雑誌・新聞の時代でした。地域の情報が取り上げられることはほとんどなく、地域情報を発信できる会社を作りたいと考えていたことがきっかけです。
同時期、訪問販売による詐欺事件が全国的に問題になっていました。我々のまちも例外ではありませんでした。だからこそ、そのような状況の中で社会問題を解決するためにも、地元のことに詳しい自分たちが、信頼できるお店や人を紹介していくことが必要だと感じたことを覚えています。
交通事業を営む中で実感していたのは、信頼は、地域の中でこそ築かれるということ。当時はテレビCMで広く信頼を得る時代でしたが、私はこれからはもっと地域の内側で築かれる信頼が価値を持つ時代になるんだろうなという感覚がありました。
ー 事業の相乗効果を見据えて
ユタカグループの基盤となる交通事業は、もともと地域の重要なインフラのひとつとして人々の暮らしを支えてきました。しかし、もっと大きな人の流れをつくっていくためには、交通だけでなくコンテンツ(情報)を発信する必要があります。
そこで、「まいぷれ」は地域情報のプラットフォームとして、観光・地域というキーワードで情報やコンテンツを提供することで、交通事業と同じく貴重なインフラになると考えました。プラットフォームへ載せる情報と、その情報を扱う人の信頼に基づくかけがえのない事業だと思っています。
ユタカグループとしてのシナジーを生み出しながら、新しい価値を和歌山に創っていきたいと考えます。
これからのbefriendについて
ー 和歌山という舞台で、持続可能な社会をつくるために
今の日本は、特に地方において人口減少という大きな課題に直面しています。持続可能な社会を築くためには、移住や定住を進めることが不可欠です。
そのために、和歌山にある魅力を、国内外にあらゆる手法で発信する必要があります。我々は和歌山の企業ですから、和歌山の人と和歌山を好きになってくれる人が集い、和歌山に関するビジネスを国内外で展開したいと考えています。
ひとりひとりに出会いがあり、喜怒哀楽のあるドラマがあるように、企業や地域、地方にも同じくドラマがあります。和歌山という舞台で幸せに暮らせる場を創造し続けていく企業でありたいと願っています。
その中で、我々の担う役割は情報を収集し、発信することです。さらに、動画制作(ショートムービーまで)、メタバース制作(ゲーム、VRなど)を活用しながら、和歌山の「人」「もの」「まち」の魅力を発信する事業を継続し、創造していきます。
今後、我々は世界中の様々な人に和歌山を発信するビジネスをしていきたいと考えています。和歌山の人はもちろん、たまたま和歌山を好きになってくれた人とも一緒に、国内外に平和と幸福につながる事業を推進していきたいです。
befriendの「ひと」について
— デザインを通じて、希望と進歩を創造する
当社では、自律して動くことができる人、またはそうなりたいと努力できる人と共に働きたいと考えています。仕事では、勝つことも負けることもあります。連戦連勝はなく、むしろ敗戦が続くこともある。そうした時に、改善する努力を個人でも組織でもできることがなにより重要であると考えています。
また、努力の積み重ねが苦手だとしても、切り替えが早い人も歓迎しています。「次はこうすれば上手くいきそうです!」「仕方ない、次に行きましょう!」—― この前向きな姿勢が事業を推進する力になります。
私は「義理人情」をビジネスだけでなく、生きていく上で大切にしています。また、自分を律するように心がけています。人は聖人君子ではありませんから、魔が差さないように自己反省を心がけています。自責であり、他責にしないことも大切にしています。その上で、相手の成長のために必要なときは指導するように取り組んでいます。
これらの価値観に共感して、一緒に会社を創っていくことができる方と出会いたいと考えています。
記事を読んだ方へのメッセージ
ー 和歌山という舞台で、次の主役になってほしい
「世界平和」 「世のため人のため」 「清く正しく美しく」
和歌山でそんな企業運営をしています。
そして、当社のVisionとMissionを達成するという志をもったあらゆる方が、活躍できるような企業にしていきたいと思っています。
企業の成長は、人の成長によってもたらされます。我々の事業は、映画や漫画、ゲームのように、多様な仲間たちとチームを組んで、ひとの幸せと世界平和に貢献するものです。
心根が良ければ、能力は後からついてきます。販促広告・マーケティング・動画制作・メタバースなど、和歌山の未来を想像する事業に共に取り組みましょう。お待ちしています。