いつもビヨンドをご支援いただいたり、私たちの活動にご興味いただいている皆様、本年もありがとうございました。
皆様一人ひとりの気持ちが、私たちにとっては、とても心地よく、皆様とのつながりが私たちに一歩踏み出す時に力を与えてくれます。
今年を思い返すと、なんといっても10月のオフィス移転は印象深い出来事でした。
6月の契約から10月末の完成まで、オフィスのコンセプト決め、デザイン会社探しや各種設計打合せ、都度の立ち合いはもちろん、ネット回線(NURO10GのためのLANケーブルまで張り巡らしました)、音響機器(超単焦点プロジェクターの天井吊りと、JBLスピーカーの設置もしました)、こだわりの「穴倉」や、きた人が必ずびっくりする「ちょっと特別なお手洗い」など、こだわり抜きました。
※プロジェクターリーダーのちえみさんが、これらの他にも移転の登記などの手続き面など細かいことまで日々色々進めてくれました
(冬は暖まるまで時間がかかるのが難、ということを除けば)広々としていて、気もよく最高のオフィスに仕上がったと思います。
いのちをテーマにした「shikafuco」さんの作品もベストマッチ。別名、代官山シカフコ美術館でもあります。
そして、メンバーも増えました!
入社時24歳のぴのこと、29歳のこまちょ。
20代の2名の参画により、ぐっと社内の平均年齢が引き下がりました(笑)。
⚫︎ぴのこ
こまちょはまだ入社1ヶ月なのでこれからですが、
半年間仕事をしてくれたぴのこは、愚直に仕事経験を積み上げ、そしてそこから学ぶことで着実に力をつけてくれています。
日々、気づくと「穴倉」でテレアポをしており、その質も向上しています。
そして、ぴのこからトスアップされたアポをなおけんがキャッチして、商談化するという流れも出てきました。
年末にぴのこと久しぶりにロープレをしましたが、前日のなおけんとのロープレでボコボコにされた(笑)との学びも活かして、かなりよいやりとりができるようになっていました。
商品理解はもちろんのことですが、「研修屋」ではなく「人材・組織開発コンサルティングファーム」であるビヨンドらしいヒアリングになってきていたこと、そして、「目的ではなく、あくまでも手段としての研修プログラム」の説明というスタンスが感じられたことがとても嬉しかったです。
身近なメンバーの成長というものは、本当に嬉しい!
そこに至るまでの目に見えないプロセスに思いを巡らせると、より心が震えます。
⚫︎なおけん
年末の社員旅行ROOTSの主役でもあった、なおけんは、さらにビヨンドが大切にしていることを大切にしてくれており商談でも力を発揮。さらには、よき「アニキ」として、ぴのこやこまちょに慕われる存在になっています。
「たるさん(社長である私)が考え事ができる時間を増やします」と言ってくれるのは、ほんと有難いことです。
⚫︎ビヨンドサポーターズ
サポーターの皆さんたち。
多くの方に、心よりお世話になっています。
ちなみに、「チームビヨンドの私たちは〜」と、とことん当事者意識でビヨンドのことを考えてくれる長瀬サポーターには、今年1番多くの研修運営にご協力いただきました。ありがとうございます。
そして、ビヨンドのサポーターの方々は、「どうやったらよりよい価値をお客様に提供できるのか?」という問いに真剣な方ばかり。
そして、自らが誠実さをもって自身に矢印を向けて成長していこうとする方ばかりです。
社員メンバー、そしてサポーターメンバー。
こんな素敵な、心をともにできる仲間たちと一緒に、日々やりとりができることを振り返ってみて、あらためて偶然では済まされないものを感じます。
さて、長くなってきましたが、タイトルでもある「試される年」というところに触れたいと思います。
新メンバーこまちょを年末に迎え、そしてさらに来年引き続きの採用活動していきます。
もっと世に、この価値を提供する必要があるからです。待っている人たちもたくさんいます。
ただ、本来、組織拡大はあくまでも目的実現のための手段です。
そして業績は、目的に向かって活動する中で結果として得られるものです。
コンサルタントの立場で俯瞰してみたときに、「目的と手段の転倒」「目的と結果の転倒」によって、社内に「らしさ」が失われていっている場面をお客様先で目にすることがあります。渦中にいるとなかなか分かりませんね、こういう状態は。
ただ私たちは、メンバー全員に身体のセンサーを経営に持ち込むことで、「今こんなことが起こってそうだ」「これが気になる」「この動きはもっとみんなで味わい大切にすべき」など、目に見えづらい、しかし大切なものを大切にして進んでいきたいと思います。
つまり、「健全な葛藤が常にあり続ける、だからこそトータルで見るとうまくいっている」という状態を作り続けたい、そこにチャレンジしていきたいと思います。
それがチャレンジっていうほどのものかよ〜と思える部分もあるかもしれませんが、社員メンバー、サポーターメンバーも含め、これらを大切に、目的とコミュニケーションを大切に、ときにずっこけたり、ヒヤヒヤしつつ、それを俯瞰して俺たちってアホだな〜と面白がれるような日々を過ごしたいと思います。
ますます皆様のご支援、よろしくお願いいたします。
キングあらため、「足ることを知る」ことを大切にしたい、「たる」ポンコツ社長より
※今年の締めくくりの写真。どうしよっかなーと思いましたが、ここはびのこのソロで。金沢から東京に出てきて慣れない環境の中で苦労しながらも難しい仕事に向き合い続けてくれた(感涙)ぴのこの、「ロープレハーフマラソン完了」の写真にしました!最後は風邪気味なのに予定通りロープレを完遂。無理しすぎやっちゅーねん。来年はもうちょっとうまく休憩とろうね、未病のサインも出そうねというところはあるものの、素晴らしかったです。感動をありがとう)