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なおけんの日常⑤ ~ビヨンドによる新時代の社員旅行~


こんにちは!ビヨンドの兄キことなおけんです!

今回は、ビヨンドが2024年12月21日(土)~23日(月)にかけて実施した社員旅行「ROOTS-2024-」の感想をお届けします。

まず前提として、ビヨンドは一緒に仕事をするメンバー同士の相互理解をとても大切にしています。相互理解は入社前の採用面談から始まっており、私自身、ビヨンド入社前に計20時間近く代表のたるさんや他の全メンバーと面談をしました。

最終面談は、代表のたるさんと6時間くらい話をしたと思います。


そして入社後は、自分が生まれてから現在までの出来事などをぎっしりと記載した「ナナメ線」を使って、その人がどんな半生を送ってきたのか、数時間かけて話をします。

「ナナメ線」をめぐって対話することで、どんな家族のもとで、どんな幼少期を送ったか。その後、どんな学校生活、社会人生活を送ってきたか、どんなことをしてきた人なのかを知る機会になります。


「企業社会に人間性を取り戻す」ことを企業理念に掲げるビヨンドとして、今回は新時代の社員旅行ともいえる、ROOTS-2024-を実施しました!

今回の旅の主役は私で、「ROOTS」の名の通り、私のルーツを辿る旅です。

具体的には、生まれてから大学で上京するまでの18年間、いわゆる「ナナメ線」でいう人生の前半部分を過ごした宮崎県宮崎市に行き、なんと社員旅行ながらも私の実家で両親に会ったりや、出身高校にも行くというプランでした。

3日間の旅のダイジェストをお伝えします。

【Day1:12/21(土)】

・午後、空路で羽田から宮崎へ

・夜は宮崎名物、かつ私の大好物の一つである「地鶏の炭火焼」を食べに、兄の行きつけのお店へ

・その後、兄が合流しビヨンドメンバーに混ざって兄も一緒に飲むことに

・ビヨンドメンバーから、兄に対して私がどんな幼少期であったかの質問も飛び交う

・結局、地鶏のお店、餃子、辛麺と3軒ハシゴ


【Day2:12/22(日)】

・幼少期、試合や練習、壁打ちの自主練を幾度となく行った「シーガイアテニスアカデミー」を散歩

・お昼前に、母校「宮崎県立佐土原高校 テニス部」を訪問し、監督や高校生に挨拶

・ランチは、地元の大好物の一つである「平家の郷」でハンバーグを食べる

・午後、メンバー全員で実家へ行き、両親と2時間ほど語り合う

・夜は両親を地元の料亭に招待し、全員で会食

・ホテルに戻り、濃かった一日を振り返りつつ部屋飲み


【Day3:12/23(月)】

・最終日は観光のため、青島方面へ

・早めのランチで、これまた地元の大好物の一つである釜揚げうどんの名店「岩見」に行く

・鵜戸神宮を観光

・青島神社を観光

・夕刻、空路にて宮崎から羽田へ

※なんと、突如両親が空港に見送りに来てくれ、お土産もいただきました


ここからはROOTS-2024-の感想です。

グルメだけでもたくさん語れますが、ここでは2つに絞って書いてみたいと思います。

①今回の旅を通じて感じた家族の姿

②幼少期にテニスに打ち込んだという貴重な体験


まず一つ目の、「家族」についてです。

今回は、人・組織の支援を志すビヨンドの全メンバーが一緒であったため、みんなから父・母・兄に対して、いろんな質問が飛び交いました。

その質問に対して話している家族を見て、私としても「そう思っていたんだ~」ということがたくさんあり、とても新鮮な気持ちになりました。

例えば、

・兄以上にテニスで結果を出していた自分に対して、兄も嫉妬している時期があった

・父が私にテニスをさせたきっかけは、自信をもって人生を送ってもらうために、子供のころに何かに打ち込んだという経験をさせたかった。それがたまたま父がやっていたテニスであっただけのこと

(試合で勝つことだけではなく、人間形成を第一義にしていた、と聞いたときは、改めて父は教育者だと感じました)

また、父が年末に作成して親戚に配っていた「家族新聞」や、私がテニスで地元新聞に出るたびに全部を母が丁寧に切り抜きして、いまもキレイな状態で保存されていることなど、改めて自分は両親からこんなに大切に育てられてきたのかと感じました。


次は二つ目の「テニスに打ち込んだ体験」についてです。

今回、高校の部活を訪問し挨拶させていただきました。

私自身、高校時代はテニスで3年連続インターハイに出て、高校には名前入りの応援の垂れ幕があったような高校生でした。

20年以上離れた後輩から見ても比較的「強かった世代」でもあるため、高校への訪問も、10数年ぶりであったにも関わらず、監督に快く受け入れていただきました。

「母校で高校生に向けて話をさせてもらえる」という体験は、多くの人はあまりできないのではないかと思います。

普段、地元のことをあまり考えないのですが、今回の旅を通じて、自分は高校時代にしっかり努力していたんだな、と少し誇らしくなりました。


さて、今回の旅を総括してみます。

私自身、久しぶりの地元宮崎で新たな気づきもありましたし、ビヨンドのメンバーも私が生まれてから上京するまでの18年間がどのようなものであったのか、実家や高校など実際の現地に行く事で、追体験することができたと思います。

人間関係においては相互理解が重要、コミュニケーションが大切、といった言葉はよく聞かれますが、ビヨンドの社員旅行「ROOTS」は相互理解の新たな挑戦ともいえ、私はまさに「新時代の社員旅行」だと感じております。


今後、世の中ではますますの合理化、効率化などが進んでいくと思います。一見我々の取り組みは時代に逆行したような古い感じに見えるかもしれません。

ただ、人間は「目に見えないもの」を感じることができる知性があります。今後、その「見えないもの」をどのように感じていくか、私はとても大切になると思いますし、自分の生き方に関わるものであると思います。

また、社会に対しても仕事の面で影響力を発揮し、「企業社会に人間性を取り戻す」という理念を広げていきたいと思います。


最後に、ROOTSの旅をやろうと言っていただいた代表のたるさん、年末の忙しい週末に宮崎まで来てくれたビヨンドメンバーのちえみさん、ぴのこ、こまちょ、そして現地宮崎で快く迎え入れてくれた家族のみんな、母校の横山監督をはじめとしたテニス部員の皆さま、他にも地元で美味しいグルメを提供いただいた飲食店の皆さまなど、今回は貴重は体験をさせていただき、本当にありがとうございました。


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