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【ぴのこ通信vol.8】「テレアポ」

こんにちは、ぴのこです!

ビヨンドでは、先週7/26(金)と本日8/2(金)に新人研修・新人フォロー研修・OJT担当者向け研修に関する自社セミナーをオンライン開催しました!

セミナー開催にあたり、私はお申込みいただいた企業さまへの事前フォロー電話を行い、今はご参加いただいた企業さま・参加できなかった企業さまへの事後フォロー電話に取り組んでいます。

そこで、今回は「テレアポ」をテーマに書きたいと思います。

みなさん、「テレアポ」というとどんなイメージがありますか?私は「相手に嫌がられながらもひたすらお客さまに電話をかけまくる大変な仕事」だと思っていました。

というわけで、最初は「自信ないな…」と臨んだテレアポでしたが、ふたを開けてみると、私は電話をかけることに抵抗がなく、むしろお客さま(企業人事の方)とお話しできるのが楽しいと感じています(もちろん、業種によっては本当に大変なテレアポをされている方も多いと思います)。

事後フォロー電話で実際に商談につながったものもあり、社長のキングさん、なおけんさん、ちえみさんは私を「進撃のぴのこ」と呼んでくださっています(笑)。

なぜ私は「進撃のぴのこ」になれたのか。

前職の新聞記者の経験が大きいと思ったので、ここから少し新聞記者の仕事(ほんの一部ですが)について書きます。

新聞記者には「雑感(ざっかん)取り」と呼ばれる仕事があります。これは何かというと、大きなイベント(お祭りやスポーツ大会など)が開催された時、翌日の紙面でイベントの様子をありありと伝えるために、当日会場にいるお客さんからひたすらコメントを取ってくる、という仕事です。

これの何が大変かというと、夏は炎天下・冬は極寒の中、目についた人に片っ端から声をかけて、面白い(ありきたりじゃない)コメントを聞き取って、名前や年齢など個人情報も教えてもらって(新聞は基本的に匿名NGなので)、掲載の許可を取って記事にする…ということを何時間もかけてやっていくんです。

快く応対してくださる方もいますが、嫌な顔をされることも多かったです。それでも仕事なので、勇気を振り絞って話しかけまくっていました。

私は元々、人と話すのは好きなのに人見知りで話しかけられないという性格で、人に話しかける権利がほしい(笑)ということもあって新聞記者になったので、見ず知らずの人に声を掛け続けるこの仕事は本当に苦痛でした。

しかし、新聞記者の「雑感取り」でものすごくハートが強くなった私は、ビヨンドでの「テレアポ」でその力を活かせています。新聞記者を経験していなかったらテレアポにとても苦しんでいただろうなと思います。

できない自分に向き合う日々で落ち込むことも多い中、「一生懸命取り組んだ経験は必ず力になっている」「苦手なことも鍛えていけば乗り越えられる日がきっとくる」というありきたりではありますが大切なことを改めて信じられるようになったことが、すごく嬉しいなと感じています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

※写真:まだぎこちないですが、お客さまの話を深掘りすることを意識して話しています!

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