こんにちは、ぴのこです!
先日の投稿にもありますが、19日(金)に私が入社してから初めての「たき火」が開催されました!
「たき火」といっても本当に火を燃やす訳ではなく(笑)、たき火の映像を流して、メラメラと燃える炎とパチパチと鳴る音を楽しみながら、心のままに語り合うイベントです。
そこで、今回はビヨンドの「たき火」をテーマに書きたいと思います。
ビヨンドでは、月1回ほど「たき火」を開催しています。「自分の仕事にはどんな意味があるのだろうか?」などとテーマを決めてやったり、テーマを決めずに今自分が感じていることを思い思いに話したりします。
そして、新しくメンバーが加入した場合は、新メンバーが自分の人生を一枚の紙にまとめた「ナナメ線」を披露します。
「ナナメ線」には、これまでの人生で楽しかったことや苦しかったこと、未来の自分の姿などを、左下から右上へ時系列順で自由に書いていきます。私の「ナナメ線」の一部をご紹介すると、
〈5歳〉弟が生まれ、複雑な気持ちになる。お姉ちゃんになる嬉しさと、家族を独り占めされてしまう嫉妬
〈小学6年〉暇さえあれば本を読んでいた。学校の楽しみは給食だけで、休み時間が一番の苦痛
〈中学3年〉クラリネットも、部活のメンバーも好きで充実していた(中学は吹奏楽部でした)
〈高校2年〉とにかくバイオリンが、部活が楽しい(高校は弦楽部でした)
〈大学4年〉家族に裏切られ、死にたくなるくらい苦しむ
〈29歳〉結婚と出産。仕事にも慣れて、仕事と家庭が上手く両立できる状態になっている(現在24歳です)
というような感じで、1時間半くらいかけて話し、その後もお酒を入れつつさらに2時間半ほど。
自分の人生を俯瞰して見ると、「本当に波乱万丈だったな~、よく頑張ったな~」と思いますし、私の「ナナメ線」を聞いたメンバーが「どうしてその時そんな風に感じたんだろう?」などと深堀してくださるので、私もまだ知らない自分自身の想いや考え方に気づくことができ、改めて自分と向き合う機会になりました。
さて、ここまでいろいろと書いてきましたが、そもそもどうして「たき火」で自分の人生や心の内をさらけ出すのでしょうか?
一言で言うと、「相互理解」です。
仕事仲間にここまで自分をさらけ出すことは、本来は必要ないのかもしれませんし、職場にもよると思います。ただ、私は自分をさらけ出せて良かったと思っています。
自分の人生をメンバーに話して何か目に見えて変わるものはないかもしれませんが、「私を知ってくれている」と感じられることは本当の意味で「心理的安全性が高い」と思うからです。
互いを深く理解し合って「人間らしく」働くことで、より良い仕事ができると思いますし、より楽しく働けると私は思っています。
読んでいただき、ありがとうございました!