◆顧客の成功が、自分の成長につながる。CSメンバーが語る仕事のやりがい
「カスタマーサクセス」と聞くと、サポート職のようなイメージを持たれる方もいるかもしれません。
でも、私たちのCSは“顧客の課題解決に直接関わり、長期的な成功に寄り添う仕事”です。
今回は、2011年に入社し、現在カスタマーサクセス(CS)部門で活躍しているメンバーに、キャリアの歩みや仕事のやりがいについて聞いてみました。
◆プリセールスからCSへ。キャリアの転機は「人との出会い」
― まずは簡単な自己紹介をお願いします。
2011年に入社し、現在はCS部門で働いています。趣味はスポーツ観戦です。もともとはプリセールスを担当していましたが、キャリアを重ねる中でカスタマーサクセスに軸足を移しました。
入社のきっかけは、前職の同僚からの紹介です。当時のカントリーマネージャーとお話しする機会があり、「SharePointを業務で利活用できるコンサルタントを探している」という話を聞き、入社を決めました。
人とのつながりが、今のキャリアにつながっています。
◆「顧客が満足して使えるようにする」それがCSの使命
― 普段はどんな仕事をしていますか?
担当しているのは、既存顧客向けの製品利活用の促進です。顧客の業務要件を正確に把握し、当社の製品を使って解決する方法を提案します。もし既存機能で満たせない場合は、開発チームと連携し、新しい機能の追加を検討することもあります。
印象に残っているのは、購入したものの「業務要件を満たせない」と不満を持っていた顧客との案件です。時間をかけて業務要件を詳細に確認し、既存機能で最大限要件を満たす方法を実装しました。さらに足りない部分は開発チームと協力して機能追加を行い、最終的に顧客に満足して利用していただけたのは大きなやりがいでした。
◆顧客の「ありがとう」が最大のモチベーション
― 仕事のやりがいを感じる瞬間は?
やはり顧客から「業務が楽になった」「これまでできなかったことが実現できた」というフィードバックをもらえた時です。自分が提案・実装したことが直接顧客の業務改善につながる。それがこの仕事ならではの醍醐味だと思います。
◆会社全体を底上げするCSの役割
― 今後のキャリア目標を教えてください。
これまで培った製品知識や顧客対応のノウハウを、部門を超えて還元していきたいと考えています。CS視点で会社全体のレベルを引き上げていくことが、私自身の次のステップです。
◆チームの雰囲気は「同じゴールに向かう一体感」
― CSチームや会社のカルチャーについてはどう感じていますか?
チーム目標は「顧客に継続的に製品を利用していただくこと」。そのために全員が同じ意識で取り組んでいるのが特徴です。
また、グローバルのR&D部門と密接につながっているメンバーがいて、日本特有の顧客要望にも柔軟に対応できるのが強みですね。
◆プライベートは「子どもたちと泥だらけ」
― 休日はどのようにリフレッシュしていますか?
子どもが所属するスポーツチームでコーチをしています。毎週末、子どもたちと一緒に泥だらけになって練習しているのが、何よりのリフレッシュになっています。
◆応募を考えている方へメッセージ
最後に、これから応募を検討している方へのメッセージをお願いします。
当社のCSは、顧客に「購入してよかった」と思っていただくために全力で取り組む、とてもやりがいのある仕事です。そのためには、自ら製品知識やノウハウを学び続ける姿勢が欠かせません。サポートはありますが、まずは自分自身が目的意識を持つことが大切です。
そうした意識を持って一緒に働ける方であれば、きっと大きなやりがいを感じられると思います。ぜひ一緒に顧客の成功をつくっていきましょう!