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最新テクノロジーでデータに更なる価値を——アバナードData & AIで築くキャリアとは

今や、データの有効な活用がビジネスの行く末を大きく左右する時代。そうした時代を背景に、“未来を創る”デジタルイノベーターであるアバナードは、Data & AI 領域の組織体制を更に強化し、新たな取り組みを始めています。

新しい歩みを始めた、 Data & AIソリューションとアナリティクス組織について、それぞれの部門のリードを務める、ベンカッタラマン・カナンさんと小西崇典さんに話を伺いました。

※このインタビューは2021年12月13日に実施されました。

写真左:ベンカッタラマン・カナン、写真右:小西崇典

ベンカッタラマン・カナン/Data & AI ソリューション リード シニアディレクター
南インド・チェンナイ出身。インドのITコンサルティング会社にて、自動車部品メーカーへのビジネスコンサルティングを担当。来日後は、日産、トヨタ、三菱、General Motorsの業務コンサルティング、ビジネスプロセス改善、SAP導入などを実施。その後、マイクロソフト、IBMを経てアバナードへ。デリバリー部門リードを2年半務め退社し、2021年Data & AI ソリューション リードとして再入社。

小西 崇典(こにし たかのり)/Analytics タレントコミュニティ リード ディレクター
独立系SIerのシステムエンジニアとしてキャリアをスタートし、主に金融系及び医療系企業のシステム開発に携わり、幅広い実務経験を積む。2008年1月、アバナードに入社。その後データ関連のソリューションに携わり、これまで20社以上にデータ活用機会を提供。現在アナリティクス部門のリードとして、組織マネジメント、能力開発、ソリューションデリバリーを担う。

Future Ready—データ“戦略”時代の到来

——アバナードの Data & AI 部門では、どのようなソリューションを提供しているのでしょうか?

ベンカッタラマン・カナン(以下、カナン):ITシステムを要素に分解すると、インフラ、アプリケーション、データという3つの領域に分けることができます。どれもシステムには欠くことのできない重要な要素なのですが、みなさんご存知の通り、昨今特に注目されているのがデータ領域です。

コロナ禍において、その重要性は一気に増しました。各企業は、現状を正確に把握し、即座に決断し、いち早く次の一手を打つという迅速かつ柔軟な対応が求められるようになり、「データの活用なくして生き残れない」という現実を突きつけられたのです。

このように劇的に変化する予測不能な時代に、そのデータを活用し、「Future Ready」つまり、お客様の「将来を見据えた準備」をサポートすることが、我々Data & AIが掲げるミッションです。

主には、データを活用する環境を整えるデータ プラットフォーム モダナイゼーション、ビジネス プロセスを自動化するインテリジェント オートメーション、デジタルツインという現実世界のデータを仮想上でシミュレーションするなどといったAI・IoTによって、「データを価値に変える」お手伝いをしています。

——これまでもアバナードはデータに関するサービス提供をしていましたが、以前とはどのように違うのでしょうか?

カナン:今まで我々が提供してきたのは、お客様のニーズに合わせてオンプレミスからクラウドに移行するなど、ある意味シンプルなデータ領域のプロジェクトが中心でした。

現在はそれだけで終わらせるのではなく、もう一歩先に踏み込み、例えばアバナードがデータ分析を行う、戦略設計を行う、AIモデルを作るというように、より深くデータに関わる、ひいては経営に関わるようになっています。

もっとイノベーティブで、もっと面白いことをやる——。

データドリブンな経営実現を本格的にサポートしていくというのが、これまでのData & AIと大きく異なるところです。

——なるほど。それで、データのスペシャリストたちが集うアバナードのData & AIが盛り上がっているというわけですね。

小西崇典(以下、小西):そうですね。カナンさんから説明があったように、アナリティクスのチームでは、プロジェクトの領域が明らかに広がっています。
これまで2つの専門性だったものが、4つの専門性を持って仕事をするようになっています。

お客様がデータ活用できるよう、各所に点在するデータを利用しやすく扱いやすい場に集め、データを使いやすい形に整えるといったデータプラットフォームの構築・整備。
環境が整っただけではデータの利活用が進まない企業に対して、どうしたら収集したデータをうまく活用できるのかの提案や実践のサポート。
これら2つが、今まで長きに渡り行ってきたことでした。

そこに加えて本格化したのが、​​クライアントデータの分析とデータ戦略設計です。

​​クライアントデータ分析は、お客様に代わって、アバナードが分析屋になって分析し、その分析結果をビジネスに還元していくという、いわゆるデータサイエンスの部分をお手伝いしていくというものです。
例えば、在庫を最適化する製造数を算出するだとか、過去の傾向から機械の故障時期を予測するだとか、収集したデータから未来を導き出し、経営の意思決定をサポートしていきます。

データ戦略設計においては、お客様の業態業種やポジションでは、どんなデータを用意するといいか、どうやってビジネスの中で利活用していくべきなのか、データ設計から中長期的な戦略立案も実施します。そうすることで、競争力を高める価値ある成果を生み出し、データドリブンな経営を後押しするというわけです。

——この動きが本格化した背景には、どのような理由があるのでしょうか?

カナン:新型コロナウイルス感染症拡大によって、多く企業のビジネス環境がオフラインからオンラインへと移行しました。そのような環境整備の部分は、企業の経営層がマネジメントも意思決定もできました。

しかしながら、データ領域というのは、多くの場合、既存の経営層が対応できる範疇を超えているのです。

何をどう分析し、どんなデータを導き出すかが、経営を左右してしまいますし、データ分析には、専門知識と高度な技術とさまざまな知見が必要です。彼らに代わって、その重要な役割をアバナードが担うというわけです。


プラットフォーマーでも、SaaSベンダーでもない。多様な面白さ

——アバナードがデータ分析に本腰を入れることは、お客様にとってどのようなメリットがあるのでしょうか?

カナン:アバナードは、マイクロソフトとアクセンチュアのジョイントベンチャーであり、テクノロジーの能力、コンサルティングの能力、その両方を併せ持つ会社です。コンサルティングが担う課題の洗い出しやロードマップの作成という上流部分から、システム構築、データ分析、定着支援という下流部分まで、ファーストステップから成果獲得までを包括的にサポートすることが可能です。

一般的に、プロジェクトの上流から下流まで全てを実施するには、複数社の連携が必要ですが、アバナードは一社単体で完結できるため、ナレッジロスやタイムロスなくシームレスに行えます。ビジネスの意思決定に正確さと俊敏性を求められる今、これは間違いなく大きな価値です。

加えて、アバナードはグローバル企業です。
日本のアバナードとグローバルのアバナードがコラボレーションすることで、欧米諸国の先進的かつ面白い取り組みを共有することができます。世界最先端の水準でデータ活用を進めていけるというのも、アバナードの強みです。

——そうした価値提供には、人材育成も欠かせません。アナリティクス部門では、どのような体制を整えているのでしょうか?

小西:先ほどお伝えした4つの専門分野をリードするポジションのメンバーとともに、専門性を高めるためのトレーニングを提供し、資格を定義し、それらを組織内で展開することで積極的な能力開発を行っています。

その一方で、一番成長できるのはトレーニングよりも実務経験です。
個々の特性やキャリア ステップに合ったプロジェクトに参画できるよう、カナンさんが担当するソリューション部門と連動しながら、人材のアサインを検討し、プロジェクトを進める体制を敷いています。

その際は、できる限り同じ、もしくは関連性の高い専門性を持った人とプロジェクト参画できるようにしたり、近しい専門性の人がキャリア アドバイザーとして就くようにしたりしながら、スキルアップやキャリア アップしやすい環境を整えています。

また、実務面においては、他部署との連携も欠かせません。

例えば、業務部分も含めたデータ戦略設計となればアドバイザリー部門と手を組みますし、データソリューションを高度化する場合にはIoTの組織と連携しますし、データをAIに組み込むということであればAI部門と一緒に仕事をします。

そうして、データを起点に、さまざまな領域の部門やメンバーと連携します。それが、ソリューションの精度や品質を高めていくとともに、メンバー自身の知見を拡げていくことに繋がっているはずです。

——一辺倒な仕事で終わらないのが、アバナードの面白さであり、大きな特徴かもしれませんね。

カナン:そうですね。アバナードは、プラットフォーマーでも、SaaSベンダーでもなければ、単なるコンサルティング会社でもSIerでもありません。

お客様の一番近くで、お客様のニーズと時流に合わせて価値を提供する。それも、決まった型を提供するのではなく、お客様に合わせて将来を見据えて提案・提供するというのがアバナードの仕事です。

そうした仕事をする中で、コンサルティング能力もテクノロジー能力もどちらも手に入れられるのは、アバナードならではですし、自分の意思でキャリアを選択し、展開していけるのは、大きな魅力でありメリットだと感じています。


起業家が集まるような会社、アバナードにしかない環境

——そういえば、カナンさんは一度アバナードを退職して戻っていらっしゃった。どうしてその決断をされたのでしょうか?

カナン:これまで私は、コンサルティング、プロダクト、テクノロジーと、さまざまな会社で働いてきましたが、アバナードは他の会社と空気が違うんです。

言うなれば、アバナードは起業家が集まるような会社。

一人ひとりがきちんと意思を持っているし、その考えを実行に移せる自由な環境があります。「これをやりなさい、あれをやりなさい」というトップダウンが存在しないので、不要なストレスがない会社なんです。
以前はデリバリー部門のリードを務めていましたが、そうした環境のおかげで、実績も残せたと思っています。

一度、家庭の事情でアバナードを離れて以降、他社からのオファーもいただきましたが、他社ではきっとストレスも多いです。家庭とうまくバランスを取りながら復帰したいと考えた時、アバナード以外に選択肢はないと思いました。

また、日本の代表である安間から誘われたのが、 Data & AI部門でした。このアバナードでデータ領域にチャレンジすることは間違いなく面白い。そう考えて、アバナードに再入社しました。

——カナンさんにとって、アバナードが持つカルチャーが大きな決め手になったのですね。
小西さんはアバナードに入社されて14年。振り返ってみていかがですか?

小西:この14年間で、他社ではできないようなキャリアを歩んで来られましたし、自分では想像し得なかった役割を担えていて、アバナードでは本当に良い経験をさせてもらっていると感じています。

——「他社ではできない」とはどういうことでしょうか?

小西:アバナードのお客様は大企業が多いため、そこに発生している課題が複雑なものばかりです。その課題に対して、お客様のすぐ隣でシステムの構想レベルから導入・運用までを行い、尚かつ、マイクロソフトに特化した高度な技術力を用いながらハイレベルのソリューション提供ができるのは、ITコンサルタントとして貴重な経験だと思います。

一般的に、コンサルタントは技術面において広く浅い知見になりがちです。それにもかかわらず、技術力を磨きながらコンサルテーションしてこられたという経験は、他社では実現し難いものだと捉えています。

マイクロソフトのテクノロジーが一番好きだった私は14年前「不遇のWindows技術者募集」という前代表取締役の石川さんのWeb記事を見てアバナードに飛び込みました。そこからほとんどの期間、データ関連のプロジェクトに関わっています。

データ領域に携わるようになったのはアバナードが初めてで、ある意味サプライズでもありましたが、しっかり学ぶ機会を数多く得ることで、技術性とコンサルティング力をバランスよく伸ばすことができたと思います。おかげでよいキャリアが築けているとも感じています。これは他社ではなかなか経験できないことだと考えますので、 あの時の決断は間違っていませんでした。


アバナードでデータ人材になることの可能性

——小西さんのように、アバナードでデータ人材として経験を積むことは、キャリアの可能性を拡げてくれそうですね。

小西:はい。これまでも、企業の競争力を高めるためにはデータが重要だと言われ続けてきましたが、昨今のDXの波によってデータ人材の需要は高まり続けていますし、将来的にはデータの利活用が当たり前の世の中がやって来ます。
そんな時代が来たとき、その利活用を高度なレベルで扱えたり先導できたりする人材は、当然ながら価値が高くなると考えます。

アバナードには、データ領域のプロジェクトが多岐にわたって存在していますから、日々の仕事の中で何らかの形でデータに触れていただくことによって、自分自身の能力を底上げし、将来に備えることができます。

また、データプラットフォームは数多くありますが、競争力も評価も高いマイクロソフト製品を活用できることも、キャリアに有利に働くはずです。

ですから、データ関連で将来のビジョンを描いている方、興味のある方は、ぜひアバナードに来ていただきたいですね。

——今、アバナードではどんなデータ人材を必要としているのでしょうか?

カナン:実はデータ領域というのは少し特殊で、他の専門職ほど過去の経験値を問いません。なぜなら、データに活かせる知見の幅が広いからです。

それに、これだけ短期間のうちに世の中が変わってしまうのですから、正直2~3年後はどうなっているかわからないです。新しいテクノロジーが生まれる可能性だって十分にあります。

だからこそ、どんなデータやテクノロジーの経験値があるかというよりは、これまでの業務の知見をデータ領域に活かしたいだとか、データ領域に進みたいだとか、その意思や時代の変化に合わせてスキルアップしていける柔軟性と意欲の方が重要だと考えています。

データを使って新しいチャレンジをしたい方、One Teamとして一緒に走ってくださる方は、ぜひアバナードの一員になってください。

▲オンラインインタビューの一コマ(左:カナン、右:小西)

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