1
/
5

【第1回 OBインタビュー!】「スポーツビジネスで独立」fenoz inc. 代表 吉田真史さん

新企画!OBインタビュー!!

アウスタを経て、卒業後も活躍している方々を紹介する企画「OBインタビュー」です。

第1弾の今回は、2011年から昨年2017年まで弊社に在籍。

弊社を卒業と同時に独立し、現在東京都・埼玉県でスポーツイベント事業を中心に活躍する、fenoz inc. 代表の吉田真史さんに話しをお伺いました。

30歳で独立した経緯や、独立して感じている会社員との違いなどをお伺いしました。

将来独立や起業を考えている方はもちろん、そうでない方もぜひご覧ください!

「30歳で独立」このことだけを目標に

・本日はよろしくお願い致します。
在籍時から、「30歳で独立する」とよく吉田さんが言っていたことを覚えているのですが、なぜ「30歳で独立」だったのでしょうか?

吉田さん:

それは単純に区切りがいいからですね。

僕のイメージですが、20代はいろんなことを教えてもらって、学び吸収するというイメージ。

でも30歳からは自立していかなければいけないと思っていて、30歳を区切りに自分のステージを変えよう、ということは、20代前半から自然と意識し始めました。

あとアウスタって”20代の会社”というイメージがあるじゃないですか?


・そうですね。本部社員やフィールド社員含め20代のメンバーが多いです。


吉田さん:

だから僕は、30代になっても自分が残るということはイメージ出来なかったかなぁ...

もちろん、アウスタを大きくしようと頑張っている先輩方はいますけどね。

「僕が卒業しないと後輩が育たないなぁ。後輩が夢を持てないなぁ」と考えて、30歳に独立を目標としました。


・後輩想いな一面が垣間見えますね。


吉田さん:

あっ、そうだ。

「30歳で独立」ということは言ってましたけども、30歳になる手前でもチャンスがあれば、いつでも独立しようとは思ってましたよ。

(弊社在籍時の吉田さん。写真中央)

学べるときに学び尽くす

・ちなみに、30歳になる手前でチャンスはあったんですか?


吉田さん:

ありましたね。

いま僕がfenoz inc.でやっている”出会い×フットサル=サルコン”というイベントご存知ですか?


・はい、知っています!

吉田さん:

2年前に、仕事でリーダー経験をしたり、社外で3年以上フットサルイベントを運営したりして、力が付いている感覚があるときにチャレンジしたイベントなんですけども...

(現在、大宮と三鷹市で開催中の出会い×フットサル=サルコン

2016年の開催以来、総勢20組以上のカップル誕生の実績!

https://peraichi.com/landing_pages/view/salucon)


吉田さん:

初めて開催したときに、参加者に好評いただいて、「あ、これをシゴトにして独立いけるかもしれない!」って思ったことがあります。

でも、そのタイミングでは敢えて独立はしませんでした


・敢えて独立しなかったのは、なぜですか?


吉田さん:

僕がサルコンを始めたのと同じぐらいのタイミングで、アウスタの社内でいろんな組織の改革があったりしたんですよね。

名古屋オフィス立ち上げという支店展開の動きも同時に進んでいて、会社が大きな変化をするタイミングに立ち会えることは、学べることが多いだろうなぁと考えました。

少し悩みはしましたが、30歳になるまではアウスタで学ぶと決めました。

それで澤社長には退社する1年前に辞めると伝えましたね。


・もう1年前から辞めるというようには言っていたんですね。


吉田さん:

はい、そうです。

アウスタが嫌で辞めるわけではなかったですし、何より7年ほど在籍した会社ですし、澤社長をはじめ会社の皆さんにはお世話になったので、失礼のないようにしたいと思いました。

独立するために意識した3つのこと

・ありがとうございます。独立に至るまでそのような経緯があったんですね。

 ちなみに独立という目標のために、アウスタに在籍したおよそ7年間に意識的に取り組んだことはありますか?


吉田さん:

3つあります。

まず1つ目に、職能を磨くこと。

僕は営業をやっていたんですけども、自分で売上を立てる・利益を作り出す力は独立してから必要だと思って、目標達成にはこだわりましたね。

2つ目に、アウスタ社内・社外問わず、人に自分の夢を語っていました

人に夢を語ることで、”自分は本当に独立したいのか?”と自分への問いかけにもなって、語れば語るほど独立への想いは強くなりました

3つ目は、自分で何か事を起こす経験をすることですね。

その1つが、今も開催しているフットサルイベントです。

自分が企画から、集客、運営と、何から何まで自分で最低限行える何かを持っていようとは思ってました。

独立するにしても「自分に何が出来るのか?」というものがないと...

自分の武器じゃないですけども、何にもないと”独立しても何するんだ!?”という感じになりますからね。


・ありがとうございます。 

 ”職能を磨く、夢を語る、自分で事を起こす”

この3つをアウスタで実行されていたということですね。

独立は楽しいけども...


・次にお伺いしたいんですけども、独立して楽しいですか?


吉田さん: 

いやぁ楽しいですよ!本当に好きなことしかしていないですし笑


・それは最高ですね笑 独立する前と後では何が変わりましたか?


吉田さん:

いろいろなものが変わりましたよ。

時間の使い方、付き合うヒト、環境全部が変わりましたね。

アウスタにいた時は、アウスタのサービスをお伝えするのが仕事だったわけですけども。

独立後は、目の前の人に対して自分が出来ること以外にも、ボクの人脈から提案することも出来るようになって。

仕事に制限もなくなって、何もストレスを感じないですね。

あとすごく考えるようになりましたね

いまやっているビジネスも、どのように収益を上げていこうかということを常々考えてますよ。


・これだけ話しを聞きますと、独立して楽しそうですし、皆独立したほうが良いようにも感じちゃうんですけども...


吉田さん:

いや、それは違いますね。

自分から何かをつかみに行くことが出来るヒトじゃないと、独立って難しいんじゃないですかね。

自分が与えられている仕事を自分でやりやすくしたり、何かやりたいことがあったら自分で調べてやることが出来るとか。

些細なことですけども、日頃の業務から創意工夫出来ないと結構キツイんじゃないでしょうか...

僕がアウスタにいたころも、アナログ的なやり方から、色んなシステムを取り入れて仕事をしやすくなったことがありました。

独立したら、いかに自分で自分の仕事をやりやすくできるかということが大事だと思いますよ。

20代だからこそチャレンジしよう!

・最後に2つお伺いしたいです。1つ目が「独立という夢をかなえた今、次に目指されている夢」、2つ目に「アウスタで頑張っている後輩へのメッセージ」。この2つを教えてください。


吉田さん:

独立した現在の夢は、「40歳で空間コーディネートの仕事をすること」ですね。

元々僕が運営している"fenoz inc."の名前は、Freeのエフ、あと空間を意味する”zone”を反対にして、「枠にとらわれない、自由な空間を作りたい」という想いで名づけたんですよ。

たまたまビジネススキルを学ぼうと思って、アウスタに携わっているうちに、スポーツというもので独立のキッカケを作ったんですけども。

本来やりたいものはずっと変わらず”空間コーディネート”ですね。

なのでこれから40歳に向けての10年間は更なる夢に向って突っ走りたいですね。


・ありがとうございます!最後にいまアウスタで頑張っている後輩にメッセージをお願いします!


吉田さん:

工夫や苦労はしておいたほうがいいかなぁ、ということですね。

アウスタはいま創業して13年目ですけども、 ボクが入社したときは本当にベンチャー気質でした。

それから約7年間在籍するなかで、いろんな変化があって、働きやすくもなったし、シゴトの仕方というのも変わってきました。

ですけども、今いる環境が当たり前だと思わないで、

「どうすればもっとシゴトしやすくなるかな?」「効率よく、成果を出せるようになるかなぁ?」

ということを考えて、く自分で工夫する姿勢が大事かなぁと思ってます。

あと20代って世の中的に、「出来なくても大目に見てもらえる」雰囲気があると思います。

そういう恵まれているときだからこそ、いろんなことに挑戦して、ときには失敗もしつつ、少し「キツイな」と思うぐらい頑張ることで成長できると思うので、20代を本当に大切にして欲しいなと思いますね。


・熱いメッセージ、大変ありがとうございました!!これからもぜひ頑張ってください!!

株式会社アウスタ's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like Kenta Nishiwaki's Story
Let Kenta Nishiwaki's company know you're interested in their content