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一人ひとりの心に残る「体験」を創造する。正解のない挑戦を続ける「コト」領域のプロフェッショナルに迫る。

こんにちは!auコマース&ライフ採用広報担当です。

今回は『暮らしのカタチをつくる』というauコマース&ライフのミッションを実現する上で重要な要素となる、「コト商材」のプロフェッショナルたちをご紹介いたします。「コト商材」の魅力、今後の可能性についてみっちりお伺いしました!

左:澤田翔大郎 (Shotaro Sawada)
医療、メーカー商社、外資系O2O企業を経て、2014年に旧株式会社ルクサへジョイン。入社以来コト消費・エンタメ分野の企画営業領域を担当、現在ライフスタイル事業部ライフスタイル法人営業部長(同グループリーダー)として事業を牽引する。
右:角田 遥(Haruka Tsunoda)
国立台湾師範大学への交換留学を経て、筑波大学人文学類を卒業、2017年4月に旧株式会社ルクサへ新卒入社。ライフスタイル東日本営業部に配属後、現在はライフスタイル事業部法人営業グループに所属。採用活動にも携わりつつ、2020年下期全社会では営業部門優秀賞を受賞。

「コト」はもっと面白くなる。新しい価値の創造者になるために。

ーまずおふたりから自己紹介をお願いします!
 よろしければご入社の経緯についてもお聞かせください。

澤田:
 ライフスタイル事業本部法人営業部にて部長を務める澤田です。医療・メーカー商社・外資系O2O企業を経て、2014年1月に旧株式会社ルクサへジョインしました。
 ヘッドハンティングをきっかけに会社や事業のことを初めて知ったのですが、ECサービスの成長性はもちろん、無形商材でtoCにアプローチするという挑戦は、これまでBtoBかつ有形商材がメインだった私にとって最も面白い経験だと感じました。『「コト」はもっと面白くなる』と確信し、「3年目に事業部を立ち上げ、新たな事業モデルを作ります」と入社前から宣言していましたね。(笑) 実際、入社後は大阪支社にてレストランやホテルなどのお客さま開拓に従事したのち、3年目に東京本社へ異動。同時に現在の法人営業部の前身となる営業企画部を立ち上げ、現在の法人営業企画部につながっています。

角田:
 2017年4月に新卒で旧株式会社ルクサへ入社した角田です。現在は澤田さんの下で、東京の法人クライアントと北海道の新規開拓を担当しています。
 就職活動を始めた当初は「自分が関わることで+αの価値を生み出す体験がしたい」という軸から商社への就職を志望していたのですが、たくさん話を聞く中で、この時代になっても男女の働き方が平等になりきれていない現状を知り、性別で左右されない、平等に機会が与えられる会社や仕事に就きたいと考えるようになりました。そんな中参加した就活イベントで旧株式会社ルクサと出会ったんです。

 最初はイベントに参加していた女性人事の方のバイタリティに魅了されたことがきっかけでしたが、ECのこと、サービスのことを知る中で、無形商材の企画・営業と自分の大切にする軸が、とてもリンクしているのだと知りました。モノは基本的にどの場所で購入しても、同じ品質の同じものが届きますが、形がないレストランなどの体験商材は、自分が関わることで如何様にも形を変えることができるんです。レストランやビューティーサロン、ホテルやエンタメなど多様な無形商材に触れ、新たな価値を生み出したいと考えて入社を決意しました。
 入社後は希望通り、コト商材を扱うライフスタイル営業部に配属され関東の中小規模のクライアントさまを担当。その後営業企画部を経て現在に至ります。澤田さんには営業企画部時代からお世話になっているので、かれこれ4年目になりますね。

ワクワクや幸せは、人の数だけカタチがある。

ー営業企画部と、従来のライフスタイル営業部のミッションの違いは何でしょうか。

澤田:
 営業企画部は『「コト」の体験からワクワクを届ける・幸せを創造する』をミッションとしています。ただレストランのお食事券を販売する、ではなく「体験すること」の付加価値を生み出す。レストランに向かうまでのワクワク感、食事をした時の幸福感、また行きたいと思える充実感など、全てをひっくるめた『体験価値』を創造できるかを追求する組織として設立されました。この付加価値を追求することは“モノのEC”では難しい。なぜなら「モノ」の幸福感はモノそのものの市場価値からしか与えられないからです。「コト」は目で見えないからこそ正解がなく難易度が高い一方で、如何様にも形を変えることができるという点に強みがあると考えています。

ー21年4月の組織変更を経て『法人営業部』として生まれ変わりましたが、今期のミッションはどうでしょうか。

澤田:
 今期法人営業部では、部独自のミッション・ビジョン・バリューを共有しています。

ミッション:お客さま一人ひとりが「○○なサービスだね」と呼ぶことができるサービスをつくる
ビジョン:常識を捨てよう、ヒト・モノ・カネを繋ごう、あらゆるアセットを使おう
バリュー:未来価値を見据え、自分自身がワクワクしよう

 21年1月より、au PAY マーケットからもネットを通じたコト商材のご提案ができるようになりましたが、元々au PAY マーケットを始めとするモールサイトはお客さまが欲しいと思う商品を、自ら検索して使うサイト。今後さらに私たちからご提案できる範囲が拡充することで、「思ってもみない良い商品・体験に出会えるサイトだよね」と話していただけるようになればと思っています。

角田:
 これまでLUXAの強みだった商品・サービスへのこだわりや、他の人に教えたくなるような魅力をau PAY マーケットへも入れ込んでいけると良いですね。お客さまの潜在的なニーズに一つずつ答えていけるような、多様性のあるサービスを作り上げていきたいです。

澤田:
 近年新型コロナウイルスの感染拡大によって働き方・暮らし方が変わり、どこか「暇な時間」が増えたのではないでしょうか。この暇な時間を「(いい意味で)無駄な時間」に使ってもらえたらいいなと思うんです。なくても困らないかもしれないけれど、きっと価値のある時間を私たちから発信していければと思います。
 そのためにはお客さまの数だけあるニーズに答え続ける必要があります。固定概念に縛られず、流行の先までを見据えた価値を生み出していく。私は100人全員が欲しいと思う商品はいくつかだけで良くて、100人のうち3人がとてつもなく欲しいと思う商品があることの方が重要だと考えています。全ての人が必要とするものではなくとも、自分にとってはこの上なく欲しいもの、必要なものってありますよね。これまでも時代の流行を先駆けたイベント企画や、お客さま同士を掛け合わせた新たな体験プランなどを生み出してきました。「ここにしかない」と思えるラインアップを拡充することで、お客さまの意思で選ばれるマーケットになっていくのではないでしょうか。その唯一無二の魅力を追求することが私たちのミッションです。

ーおふたりが面白さ・やりがいを感じる瞬間はどこにありますか?

澤田:
 「掲載する・される」だけの関係ではなく、未来を共に考えるビジネスパートナーとしてクライアントさまからお引き合い頂いているところに、とても面白さとやりがいを感じています。例えば、近年重要度を増している持続可能な開発目標(SDGs)についてどう取り組めるか。少数者問題や教育格差、フードロスの問題など、場所・時間的制限がないECプラットフォームだからこそ、企業さまだけでなく、全国のお客さま(ユーザー)を巻き込んでできることがあると思うんです。旧株式会社ルクサだけでなく、合併した旧KDDIコマースフォワード株式会社、そしてKDDIのアセットをフルに活用できる今、未来への挑戦・投資に力を入れていきたいです。

角田:
 新型コロナウイルスの感染拡大を経て、自分がやりがいに感じる点に変化があったように感じています。これまでは関わったクライアントさまのチケットが売れていく、その枚数が喜びにつながっていました。購入されたその数の裏に、一人ひとりのお客さまがいて、店舗さまと繋ぎ合わせることができたんだと実感できて、とてもワクワするんです。ECには手触り感があると実感できたタイミングでもありますね。もちろん現在もその喜びは格別なものですが、こうした社会的変化をどう乗り越えるか、クライアントさまと二人三脚で考えることができることに、とてもやりがいを感じています。私たちの持てるアセット、アイデアを活用した結果、お客さまの新たな道を開けた瞬間に達成感を感じます。

トレンドのその先を見据えて。まだまだ挑戦は終わらない。

ーお互いをどんな人だと思いますか?

角田:
 澤田さんは『少年の心を持つ、社内随一のアイデアマン』だと思っています。トレンドに敏感で、情報収集を怠らない。部内定例では数字報告だけでなく、日本に限らず海外の視点までインプットしてくださるので、学びの機会に繋がっています。そしてただ情報の引き出しが多いだけでなく、それらを繋ぎ合わせて0→1を生み出す力も澤田さんの魅力。澤田さんのアイデアに色んな人が集まってきて、実現させたいと力を合わせる、そんな魅力をお持ちの方です。後ろは私たちが守るので、これからも走り続けていただきたいです。

澤田:
 全社表彰で表彰された際にもコメントしたのですが、角田さんは「数字に貪欲なポジティブモンスター」。最終的にもちろん営業は数字が大切だったりしますが、社内外を巻き込んで、最後まであきらめない姿勢がとても強みだと思っています。また環境の変化に左右されず前向きで、モチベーションコントロールが上手ですね。ここからさらに成長してくれるはずなので、ストレッチの効いたアサインを増々していきたいです。

ーズバリ、お二人の思う「auCLで働く面白さ」は何ですか?

澤田:
 『ビジネスを仕掛ける規模の大きさ』でしょうか。これまで「LUXA」では、ある程度経済的にゆとりのある40代女性層がコアユーザーとなっていましたが、「au PAY マーケット」にも「コト」が広がったことで、特にF1F2層(F1:20~34歳の女性、F2:35~49歳の女性)へのアプローチが叶うようになりました。若年層って経済的余裕がないのにコト消費をしてくれるのだろうか、とこれまでは思われてきましたが、今や有名ホテルの1万円以上もするアフタヌーンティーの顧客層はほぼF1F2層へ集中。シェアリングサステナブルな動きに敏感なことを含め、若年層のお金のかけ方はどんどん「イミ消費」へ変わってきているんです。
そこに対して我々の持つ圧倒的な「イミ・コト」に対するナレッジとアセットを活用して、これまでにない体験を提供できることが面白いと感じています。
 そのためには改めて「モノのモール」というイメージがまだ残る『au PAY マーケット』の「コト商材」への認知を高めていきたいですね。私たちの部は首都圏だけでなく、地方の開拓も引き受けているので、地元愛に訴えかけるような地方独自の企画を生み出し届けていきたいです。

角田:
 澤田さんの仰った事業インパクトの大きさはもちろん、『ベンチャー気質な風土』もとても魅力ですね。合併前の旧株式会社ルクサと旧KDDIコマースフォワード株式会社、互いがベンチャーらしい気質を持って集まっているので、auコマース&ライフとして現在の規模感になっても、スピード感や「自分も事業も成長させる」というパッションも受け継がれているんです。現在はauコマース&ライフに入社してきた社員を含めて、ちょうど1:1:1くらいの割合なのですが、全員がベンチャー気質が好きで、変化を求めて集まってきていると思います。直近の「コト商材」の拡大や他企業との連携など、まだまだ大きくサービスが動くタイミングに携われることは非常に貴重な経験だと感じます。
 現在私は北海道の開拓を任せていただいていますが、これからのサービスに対して現在の情勢の中、クライアントさまにご納得いただけるのは正直簡単なことではありません。しかしながらこのような不安定な状況だからこそ、クライアントさまが安心感を持ってできることを模索していくことが私たちの役割だと考えています。今の私の強みは1→100を作れること。過去のナレッジを血肉にして、発展させていくことを得意にしていますが、今後は自分発信のものを発信すべく、0→1にも果敢に挑戦していきたいです。

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