プロフィール
矢田 康一郎
アートディレクター。デザイン制作会社を数社経て2016年アッタデザインに入社。紙中心の生活からWebというフィールドを広げて現在活躍中!
目次
・アッタデザイン入社のきっかけは〇〇!
・普段の業務内容とやりがいとは
・アッタデザインの雰囲気と向いている人について
・これからのビジョンとは
アッタデザイン入社のきっかけは〇〇!
-本日はよろしくお願いします。まず、これまでの経歴を含めて自己紹介をお願い致します。
矢田さん:デザイン歴は16年ほどになるのですが、初めはグラフィックに関する専門学校を卒業し、楽器メーカーでデザインを始めました。メーカーの専属デザイナーとして働く中で、DMやPOP、アーティストのポスター作製など、楽器に関するあらゆるデザインを経験しました。Webデザインに触れる機会もあってその道に進むことも考えたのですが、なかなか踏ん切りが付かず…。結局Webに興味はあったんですが、紙媒体でビジュアルを重視したデザインをやるために2社目に転職しました。そこでは大企業のポスターやキャンペーンを行う他、撮影を踏まえたディレクションができる環境でやらせて頂きました。食品系など幅広い分野のデザインをさせてもらったので、ここで自分のデザインのベースが作れましたね。0からデザインすることもあり、アイディア出しなどについてもたくさん勉強になりました。
5〜6年前にアッタデザインに入社してからWebデザインの世界に入り、現在はアートディレクターとして働いています。初めは 紙からWebへのギャップに戸惑うこともありましたが、経験を積む中でWebデザインにも慣れていきました。
-そうだったんですね。最初は楽器メーカーで働いていたということですが、音楽がお好きだったんですか?
矢田さん:音楽は好きだったんですが、その楽器メーカー自体には興味がなく、面接でその通り言ったら採用されたんです(笑)。ミーハーな人が集まりやすいメーカーだったようで、ファンだと見方が偏ってしまうため客観的に見られる人を求めていたそうです。
-面白いエピソードですね!最終的にアッタデザインに入社された決め手は何だったのでしょうか?
矢田さん:決め手は社長(国則)のゴリ押しなんですけど(笑)、彼とは19歳の頃に出会ってから、時々遊ぶ友人関係だったんです。前の会社で働いていて自分のデザインスタイルも確立された頃に、国則から「一緒にやってみない?」と声が掛かりました。
当初は3人体制だったんですが、ベンチャー的な、これから会社が始まるというワクワク感があり、冒険してみるのも良いかなと思ったんです。
-入社してみてイメージとのギャップなどはありましたか?
矢田さん:いえ、ギャップは全く何もなく(笑)、当時は友人と一緒に仕事をするというワクワク感で胸が一杯でした。ただ、一方で難しい面もあるなとは感じていて、友人との線引きをしなければ、メリハリをつけなければ、という部分はありました。その辺りはやっていく中でうまく調整してこれたのではないかな、と思っています。
-ご友人と仕事をするって素敵ですね。プライベートとは違って意識していることなどはありますか?
矢田さん:友人関係の延長で仕事をしてしまうと甘えちゃうところがありますが、そこはビジネスの頭に切り替えます。そして2人の関係ではなく、その先にいるお客さんを見据えて仕事をするということを意識していますね。
普段の業務内容とやりがいとは
-アッタデザインで働く上での、魅力ややりがいについて教えてください。
矢田さん:魅力面から話すと、最初のうちは何もないところから作り出すというワクワク感があり、そこから色々な人と関わってアッタデザインが作られてきました。そうした中である程度は会社としてのルールやベースを作ってくることができたと思います。
つまり、まだ大企業と比べてワクワク感は残したまま、ルールとしてやらなければならないことはしっかり作られた会社になっています。小規模ながらの楽しさとか、自分の意見の通しやすさなども魅力に感じますね。
やりがいは、お客さんが期待している以上の成果が出せたと感じた時です。お客さんが喜んでくれることはもちろん、自分自身も納得したデザインを作りだせたときにやりがいを強く感じます。
-働いている中で印象的なエピソードはありますか?
矢田さん:頻繁にあることではないですが、Webサイトだけでなく商品開発的な部分にアイディアを出す時は印象に残りますね。現在はÉHON INC.というギフトサービスを新規事業として行っていますが、これが軌道に乗ったら次はプロダクトなど、違う方面の商品開発ができたらと思っています。
-デザインだけでなく、商品開発にも関わっているんですか?
矢田さん:デザインはその商品の魅力を最大限に発揮するものだと思っているので、商品自体に魅力がないと意味がないんです。なので、そういう根本の部分を考えていきたいという気持ちは自分の中にありますね。
-なるほど! 現在の業務内容はどういうものですか?
矢田さん:Webサイトのデザインが多いですが、Webサイトを作る前に「根本はそこではないのでは?」という話まですることもあります。商品を普及するためにはまず根本の仕組みを解決し、そうすることでWebサイトがより活きるのではないか、ということですね。コンサルティングやブランディングという部分まで範囲を広げていきたいと思っています。
アッタデザインの雰囲気と向いている人について
-すごく仕事の範囲が広いですね。実際に働いている中で感じる社内の雰囲気について教えてください。
矢田さん:仲が良くて遊ぶ時は遊ぶんですが、仕事ではある程度の距離を保ちつつやるべきことをやるという、良い距離感だと思います。メンバーみんなで遊ぶこともあり、最近はボードゲームや、人狼やitoなどのカードゲームをよくやっていますね。
-現在アッタデザインで活躍している人の共通点はありますか?
矢田さん:個人的には寂しいところでもありますが(笑)、穏やかで棘がない人が多いです。仕事をやる上ではとても円滑に進むメンバーなのかな、と感じています。
-そんなアッタデザインに向いているのはどんな人だと思われますか?
矢田さん:コミュニケーションを大事にしている会社なので、話すことが好きな人は向いていると思います。デザインもお客さんとコミュニケーションをとりながら進めていくので、相手のことを理解し、気を使ったり先回りして一緒に働ける人ですね。
矢田さんの描くこれからのビジョンとは?
アッタデザイン社中での目標と、プライベートでの目標を教えてください。
矢田さん:プライベートな目標はインスタを始めることで、2021年の目標もこれだったんですが始められませんでした(笑)。
仕事面での目標は次の世代に自分の持っているものを継承していくことです。デザインができるスタッフを増やしていき、ブランドや会社のあらゆる事を相談いただき、根本からサポートできるようにチームとして成長していきたいと考えています。
-それでは、最後に応募を考えている方へ一言お願いします。
矢田さん:自分自身を成長させるには、もってこいの会社ですし、会社自身も成長中なので、一緒に成長できる人が来てくれたら嬉しいです。-色々とお聞かせ頂きありがとうございました。