こんにちは、サポートエンジニアの山本 (@i05) です。
僕が個人的に気に入っているアトラシアンでの働き方を1つ紹介します。
とにかくカジュアルに「ハッピーフライデー!」
僕がアトラシアンに入社して1番特徴的だと思ったのはハッピーフライデーです。僕はこれをとても気に入っています。
Atlassian Japan のオフィスでは特に時間は決まっていないのですが、だいたい金曜の17時ごろからオフィスのソファがあるあたりでカジュアルな飲み会が始まります。
始めたいひとがシャンパンを開けて、みんなで乾杯。忙しくてそのときにソファの周りに来れないひとがいても飲み物は配って自席で飲むなど、柔軟にやっています。
写真は先日導入されたワインセラー。オフィスにはワインやビール、ソーダ、コーヒー、ナッツ、チーズ、スナックや軽食がオフィスに備蓄されていて自由に飲み食いできます。
残した仕事があるときは中座して続きをやったり、その場にいながら仕事したり、とにかく形式ばらないカジュアルな雰囲気です。
話す内容は仕事に限らず、ワインやサラミの品評、計画中の旅行の話、趣味の話、オフィスにビリヤード台やダーツを導入するかどうかなど、多様です。
シドニーやマニラといった他拠点から働きに来ている同僚がいることもあったり、同僚が連れてきた友達がいたり、ビジネスで関わりのあるひとがいることがあったりもします。
18時にはそのまま定時退社も
定時は9時〜18時ですがハッピーフライデーがあっても、だいたいメンバーはみんな18時前かそれくらいには帰路につきます。
17時から飲み始めると十分盛り上がって楽しい時間を過ごして退社するときに「まだ外が明るいな!」と嬉しくなります。この時間だと、子供が家に帰ってきていたり用事があったりしても参加しやすいです。
僕自身は子供はいませんが大学院に通っているので、業務後には研究の進捗を出すために時間を確保したいのでとても助かっています。
普通だと、社会人学生などイレギュラーなことをやっていると交流の機会が持ちづらくて同僚のことを知る機会は減ってしまいがちです。
写真は先週のハッピーフライデーの様子。スチュアートがエビチリをみんなに取り分けてくれています。
僕は入社して8ヶ月でまだ1年経っていませんが、ハッピーフライデーのおかげで僕は自分が所属していないマーケティングチームのメンバーがどんな背景を持った人なのか、仕事ではどんな課題を抱えているのかなどを自然と知ることができています。
アトラシアンの場合は日本オフィスのメンバーがもともとそれほど多くないですが、それでもハッピーフライデーがなければこれほど他チームのことを理解するのは難しいと思います。
[更新: 2019-03-25] 業務量の増加などにともない、現在ではハッピーフライデーの開始時刻は 18:00 に繰りさげられています。
ワカモノも NO! 恐縮
僕は日本オフィスではワカモノ枠なのですが、ハッピーフライデーに限らず上司であったり年齢が先輩であったりしても説教臭くされることもなく感謝しています。
ほんとうは当たり前なことなので普段口にしませんが、たがいをプロフェッショナルとして尊敬しあうことがハッピーに金夜を楽しむ前提となります。
ちなみにオフィスのストックの買い出しは日本の General Manager であるスチュアートがコストコで調達してくれています。
オフィスは胃袋の誘惑が絶えない横浜馬車道。写真は4月に赤レンガ倉庫で開かれた宇都宮餃子祭りで調達された至高の餃子たち。メンバーはワイン好きが多いですがこのときはみんなビールに。
チームビルディングの1つの理想形「ハッピーフライデー」
ここまでアトラシアンのハッピーフライデーを紹介しました。
ちまたではプライベートの時間を犠牲にしないランチタイムのチームビルディングに注目が集まっていますが、ハッピーフライデーも1つのチームビルディング手段として広まってほしいです。
なお、今回はハッピーフライデーを紹介しましたが、何らかのお祝いごとの口実をつくって業務時間後に外のお店で飲み会をすることもあります。
※本記事と同内容のエントリーが Atlassian Blogs にも投稿されています。