アットハース株式会社エンジニアの田所です。本日からエンジニアブログを始めました。
アットハースは外国人向け賃貸仲介業を営んでいる、東京に拠点を置く不動産スタートアップです。「外国人向け×賃貸仲介業」という領域で、私たち開発チームは IT 技術の力で山積する課題を解決し、より質の高いサービスをお客様に提供できる環境を構築しています。その過程をこのブログで発信していきます。
自己紹介
私は田所真幸といいます。プログラミングを始めたのが中学1年生のときで、C言語の独学から始めました。以降、独自OSの開発、Web サービスのプラットフォーム開発と様々な場面で開発経験があります。2017年5月にアットハース(当時の社名は東京ハース)に、エンジニアとして手助けする立場で参画し始めました。その後、週毎の勤務回数を増やしていき、2019年9月から現在までフルタイムで勤めています。
アットハース で続けている理由
アットハース で続けてきた理由としては、私が将来実現したい未来像に合致しているからです。実際に私は国内外で旅行する頻度が高く、将来は海外で場所を変えながら移住生活をすることを夢見ております。アットハース では、現在日本に移住したい・住む場所を探したい外国人のお客様をサポートしており、将来海外展開したときには日本に住む人が海外移住する際にその恩恵を得られるようにしていくことを目標としています。
現在の業務のやりがい
私は日々の業務として、AtHearth のプロダクト開発を行っています。現状は社内の業務を効率化するためのツールを開発し、カスタマーサクセス業務を行っているメンバーの手助けをおこないつつ、申込み~入居・入居~退去までの一連の流れを自動化する仕組みを着々と構築しています。不動産領域はとても広く、エンジニアとは言えども不動産に関する知識や経験が必要な場面が多いです。アットハース は不動産業の中でも賃貸仲介業を営んでいるので、賃貸仲介に関わる業務知識が不可欠になってきます。そのため、私自身でも不動産管理会社に空室確認を電話で行ったり、少し営業に踏み込んでみたりしています。賃貸仲介の現場で経験するあらゆることが実際のプロダクト開発で活きてくるからです。
大変なところ
業務の中で大変な点は、必要とされているプロダクトの将来を考えることです。不動産仲介業はひとくくりで言っても、実際には業界の構図や社会の動き、民法改正、お客様の多種多様な希望条件など様々な要因が絡んでいます。そのため、ピンポイントで「これを作ればうまくいく」というような理想がなく、日々新しい課題発見とともに課題解決のために地道にプロダクトを作っていかなくてはなりません。賃貸仲介の現場に四六時中居ることもできないため、常に現場にアンテナを張って、適切なプロダクトを作っていくことにしています。
こういう人と一緒に働きたい
プロダクト開発においては、単純にツールを作れれば良い、プロダクトができていく過程を楽しめれば良いとは思っておらず、必要なタイミングで適切なプロダクトを構築していくことができるかが重要なポイントだと思っています。そのためにはチームで問題の共有・解決策への道を提示していくことが業務では大切になります。現実の課題から目を背けず、目的を開発だけではなくユーザーにも目を向ける。付加価値を自ら作り出せていける方と一緒にお仕事ができる機会を楽しみにしております。
プロダクトが目指すもの
このブログで皆様に共有しておきたいのが、プロダクト開発で目指すものを1文で表した文章。
”外国に移住するとき、住みたい場所をすぐに見つけられて、不自由なく手続きを済ませる業界をリードする”
Or
“外国人が日本に移住するのをスムーズにし、また日本の不動産賃貸業界に変革をもたらす”
実際に外国に移住してみると、恐らく想定しないことが多々起きます。日本の賃貸契約の常識が外国では違うことが往々にしてありますし、日本に移住する人たちもまた
同じ実感を持っています。アットハース では ー 住みたい場所に不自由なく移住できるサポート環境がオンラインにはある ー そのような世界観を IT 技術の力で実現していくために、まずは日本の東京から始めています。
アットハース の開発チームは...今は私田所1人だけです。フロントエンド, バックエンド, インフラなど、おおよそプロダクト開発に関わるすべての役割を担っているわけですが、一緒に上述の世界観を作っていくエンジニア仲間を求めています。エンジニアの価値を最大限に高められる環境を作っていくためにも、アットハース は努力を惜しみません。興味が出てきたらこちらの採用情報を見てみてください。
アットハース に関する事業内容については、詳しくはこちらをご覧ください。