はじめまして!Aspirationで人事を担当している津禰鹿です!
誰も私のインタビューをしてくれないから、、、!私が私を書く!!
そんな今回は、なぜ私がAspirationに人事として関わることになったのか?その理由をお話ししたいと思います!
日々採用活動をしていると、候補者の方から「あなた自身はどうしてこの会社にいるんですか?」と聞かれることがあります。
確かに、自分がどんな思いでここに立っているのかを語らなければ、信じてもらえるはずがありませんね。
だから今日は、人事としての立場から見たAspiration、そして鈴木に惹かれた理由を、率直に伝えたいと思います。
私がここに関わっているのは「単なる仕事だから」ではありません。もっと率直に言えば、自分の人生の1つの選択として、この会社に賭けようと決めたからです。
その理由はただひとつ。
鈴木という漢に出会ってしまったから
(なんの顔や?)
です。
ブラウザバックせず、しばしお付き合いください。
何もない不安定過ぎる会社に惹かれた理由
当時のAspirationは、正直に言えば普通なら選ばない会社でした。
創業して間もない、ゴミ置き場が毎日荒れ、エレベーターもない5階の古びたマンションカンパニーで、実質1名体制。
ポツンと鈴木がいるぐらいです。
売上は伸びていたけれど、組織らしさも仕組みもまだ当然整っていない。安定なんてどこにもありませんでした。お世辞にも”いい会社”とは言えない明らかに”リスクが高過ぎる”会社でした。
それでも私は、この会社に惹かれました。
なぜなら、鈴木の意思決定と行動に、強烈なリアリティを感じたからです。
「やると決めたらやり切る」その姿勢。
環境が整うのを待たずに、自分で道を切り拓いていく姿勢。
比較するには相手が偉大過ぎて失礼過ぎるかもしれませんが当時の鈴木は、逸話「みかん箱演説」する創業初期の孫正義さんに見えました。
誰がなんと言おうと、少なからず私には。
人事の立場として、私はその一点を信じるに足ると感じました。
※前事務所移転最終日にこれまでの歴史をメンバーに伝える鈴木。
人事から見えた鈴木の変化
当初、鈴木は採用に積極的ではありませんでした。
「自分が売れば会社は回しお金も増える」「社員を増やす意味がわからない」そう口にしていたんです。
起業直後の経営者としては、ある意味自然な考え方だったと思います。
ところが、採用初期に採用したメンバーが入社して、少しずつ成果を出し始めたときに変化が訪れました。
「最近入った子がすごく成長していて、見ているのが一番楽しい」
その言葉を聞いたときの鈴木の表情を、私は今でもはっきり覚えています。
売上ではなく、人の成長に心から嬉しそうに笑う鈴木の姿。
あの瞬間、人事として「この会社、俺がもっと伸ばしたい」と本気で思いました。
「個人の魅力」ではなく「組織の魅力」へ
これまでの私の経験から時期尚早な事は分かっていました。
しかし採用を続けていくと、ひとつの課題が見えてきました。
候補者が口を揃えて言う「内定承諾」の中心は、いつも「鈴木に惹かれて」でした。
もちろん、それは嬉しく誇らしいことです。けれど同時に、危うさもありました。
「鈴木の会社」ではなく、「Aspirationという組織」に惹かれてもらわなければ、持続的な採用も、継続的な組織運営にも繋がらない。
そこで私は、鈴木に提案しました。
「社長のこれまでの経験や原体験を、隠さずに言葉に昇華しましょう。会社としての理念を作るんです」
正直に言うと、この作業は一筋縄ではありませんでした。
鈴木にとって、思い出したくない出来事もたくさんあったからです。
それでも鈴木は逃げずに営業終わりで疲れている中、連日深夜まで何度も付き合ってくれました。
幼少期の喪失体験や、営業で人生を変えたこと、売上だけに縛られて苦しんだこと…そうした経験を一つひとつ言葉にしていきました。
そうして生まれたのが、Aspirationの理念。
【全員「主人公」の世界を創る】
これは単なるスローガンではなく、鈴木が人生をかけてたどり着いた答えでした。理念が完成したとき、私は心から熱くなり「ガタン」と物音を立てて大きな物が前に進みシンデレラフィットした様な感覚を今でも忘れません。
鈴木の苦悩をそばで見てきたから
人事をやっていると、経営者の背中を一番近くで見ることになります。
数字が伸びている時も、伸び悩んでいる時も、鈴木は本音を私に話してくれました。
「やっぱり自分が売り続ける方がいいのかもしれない」
「結局、一人で伸ばしてるだけって言われた。次は会社で勝つ」
言葉に出せば軽く見えるかもしれませんが、様々な思いが交錯して当時の鈴木の表情は本当に苦しそうでした。
それでも、意思決定だけは止めなかった。悩みながらも「次に進む」と決めて行動する。その繰り返しでした。
私はその姿を見て、「この人が経営する会社を絶対に成長させたい」「鈴木が掲げる、実現したい未来を一緒に創りたい」と強く決心しました。
私がAspirationの人事を続ける理由
私が人事としてここにいる理由は、採用という行為そのものにあるのではありません。
人の人生が大きく動き出す瞬間に立ち会えること。そこに携われること。
鈴木が「人の成長を見るのが一番楽しい」と言ったとき、私は人事の仕事を「採用」ではなく「ヒトの感情に火をつけること」だと再定義しました。
エントリーしてくれた人と向き合うとき、私はレジュメの過去と同時に、その人の「これから」を見るようにしています。
入社後に一つでも自信を持てる経験を積む機会を提供すること。悩んだときに「自分で決めて進む」感覚を持ってもらうこと。
その積み重ねが、Aspirationのカルチャーをつくると思っています!
Aspirationに興味を持ってくださったあなたに
ここまで読んでくださった方にお伝えしたいです。
未完成のままでいいんです。完璧な経歴や答えは必要ありません。
必要なのは、自分の人生を主人公として自分で選ぶという覚悟。
その一歩を踏み出したいと思えるかどうか。
Aspirationには、挑戦する仲間がいます。
失敗も悔しさも、全部を次に変えていこうとする人たちがいます。
そして、【全員「主人公」の世界を創る】という理念があります。
この理念に少しでも共感したなら、ぜひ一度会いに来てください。
まずは私が惚れ込んだ鈴木とのカジュアル面談でお話してみてくださいね!