こんにちは。AI食事管理アプリ『あすけん』を開発・運営する、株式会社asken・経営管理部の労務担当です。
皆さんは、年に1回、健康診断を受診されていますか?
そして、健診結果は確認されていますか?
askenの健康診断への取り組みをご紹介させていただきます。
askenがかかげるミッション「ひとびとの明日を今日より健康にする」を実現するためには、askenのバリューである「健康を基点に」を社員1人1人が実践していくことが大切です。
自身の健康状態を知ってもらうためにも、社員全員が健康診断を受診することが大切です。会社が労働者に健康診断を受けさせること、労働者が健康診断を受けることは法律で義務付けられています。askenでも健康診断受診率は100%です。
健康診断で大切なこと
1.健康診断を定期的に受診すること
2.検診結果を確認すること
3.再検査・精密検査が必要であれば受診すること
4.改善の必要があれば、生活習慣の改善をすること
5.健診結果が問題なければ、現在の習慣等を維持すること
会社に届く健診結果を確認し、精密検査や、再検査が必要な方に個別に連絡するのですが、その時点で対応されている社員は多くはないです。
ご連絡すると「(精密検査・再検査に)行きます」と回答いただくのですが、忙しくて行きそびれてしまうという社員も。
「(精密検査・再検査をして)結果がよくなかったらどうしよう💦」といった不安もあるかもしれません。
ただ、「どこか悪いのかも💦」といった漠然とした不安を抱えたまま日々を過ごすのは精神的にもよくない・・・
早めに対応すれば、重篤な疾患につながることも防げるかもしれない・・・
そこでaskenのバリューである「”強い優しさ”で対話」を実践し、2回目、3回目とリマインドをしたのですが、2023年度の有所見者受診率は25 %程度でした。
2024年度は有所見者の受診率を上げることを目標に、以下の取り組みをしました。その結果、2024年度は有所見者受診率は75%になりました!
<有所見者の受診率を上げるために行った取り組み>
1.年度初めにアナウンス
- 「健診結果が届いたら、開封して中身を確認しましょう!」
- 「再検査、精密検査が必要な場合は受診しましょう!」
2.健康診断の知識を深めてもらう
- 産業医に衛生委員会で「健康診断」について講話いただき、資料や議事録を全社員に共有
- 全社ミーティングで健康診断の項目や、その項目がどのような疾患について調べているのかお伝え
3.有所見者の方(再検査、精密検査が必要な方)への個別受診勧奨
4.再受診報告フォームを作成し、有所見者の方へ回答を依頼
健診の大切さを知っていただく活動をしたうえで、有所見者への複数回の受診勧奨の連絡に加えて、再受診報告フォームでの回答をお願いしました。
こうした取り組みを今後も続けていくことで、少しでも重症化予防につながり、社員の皆さんが元気に働き続けることができるよう、サポートしていきたいと思います。