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【社員インタビュー】外国人が身近になれば世界が平和になる。世界を旅して貰った沢山の優しさを次に繋げるために、今の私に出来ること。

株式会社ASEAN HOUSEでインサイドセールスを担当している古川です!

今回は、ASEAN HOUSEへの入社を決めるまでの経緯や、現在の仕事内容について、お話しさせていただきます!

まだお会いしたことのない、未来のASEAN HOUSE社員のあなたが!この記事を読んで少しでも一緒に働きたいと思ってくれることを願っています、、、!(笑)

ープロフィール

1993年千葉県生まれ。新卒で海外専門の旅行会社に入社し、添乗員として豪華クルーズ客船から砂漠地帯の秘境まで世界中を飛び周る。その後、学生時代のヒッチハイクの経験から、もっと自分の足で世界を見たいと思い、各地で撮影した写真の路上販売などをしながら、日本や世界をバックパッカーとして放浪。旅先での感動的な出会いを日常生活の中でも出来る場を作りたいと思い、シェアハウスを始める。同時期に旅Barを新宿にてオープン。オーストラリアへのワーホリを経て、海外で受けた沢山の優しさを、今度は日本に来る外国人へ返したいと感じ、南米で出会った友人の紹介でASEAN HOUSEにジョインし、現在に至る。主に法人営業を担当。

ーまずは経歴から、、、

両親はパスポートを持っておらず、身近に外国人もいない。海外ドラマが好きだったわけでもないのですが、小さい頃から海外への憧れがあり、幼少期は国境なき医師団になりたい!とずっと言っていたそうです。


⬆︎ 好奇心旺盛だった幼少期


海外好きは変わることなく成長し、小学校の卒業文集には、将来の夢のところに「バックパッカーになりたい」と書いていました。

何の迷いもなく、高校は往復4時間かけて国際科のある学校まで通い、英会話スクールにも通わせてもらっていました。

今考えると、当時の原動力は何だったのかと思うぐらい頑張っていましたが、それほど英語能力は身に付かず空回りの日々だったように思います、、、(笑)

新卒で旅行会社の面接を受ける際に、志望動機を考えたのですが、本当に物心ついたときから何故か海外志向が強かったので、はっきりした理由がなく苦労したのを覚えています(笑)

就活をする中で、求人サイトなどから、説明会に参加したり面接を受けたりしたのですが、しっくりくるところがなく、新卒募集していないのに、1年目から海外に行かせてもらえる旅行会社に直接履歴書を持って直談判しに行き、採用して頂きました。

ベンチャーではなかったのですが、社長がとても豪快な人で、とりあえずやってみろ!という感じの社風だったので、新卒では考えられないような、すごく貴重な経験を沢山させて頂きました。

添乗員として海外を飛び回る中で、海外に行くことは出来ても、どうしても仕事という枠からは抜けず、どこか物足りなさを感じていました。

もっとわくわくしたい!と思い、勢いで退職。

そのままヒッチハイクで日本を周り路上販売で写真を売りながら、海外の旅資金を貯めていました。


⬆︎ ヒッチハイクで日本を放浪していたとき


バックパッカーというと少し怖いイメージを持たれがちですが、石橋は叩いても渡らない慎重派なので、幸いなことに危険な目にあったりなどは、あまりありませんでした。

初めての一人旅で行ったカンボジアでは、仕事のツアーでお客さんを案内するのとは全く違う、現地の人々の生活に溶け込んだ生活を体験し、心が躍ったのを鮮明に記憶しています。

そこから片道航空券で出国して、お金がなくなるまで海外でカードを切り続け旅をして、ギリギリで帰国する、半年海外、半年日本という生活が続きました。


⬆︎ 当時働いていた、新宿にあるBackpacker's Bar Around The Worldにて(現在は閉業)


⬆︎ 南米に出国の際、成田空港にて


その後、シェアハウスを共同で始めたり、旅Barをオープンしたり、睡眠時間なんて必要ないとガムシャラに生き急いでいた時期でした。

忙しすぎてあまり記憶がないぐらいですが、今考えても、宝物のような大切な時間でした。

5年近く世界中を放浪し、その後同じ会社に戻り添乗員に復帰しました。

温かく迎え入れてくれ、すごく良くして頂いたので感謝しかありません。

添乗員という職は天職だなあと思っていたのですが、どうしても日本の会社の制度や雰囲気に馴染みきれずに限界を感じ、自分自身が苦しくなるぐらいなら、もう一生日本の会社に属せず生きていくんだと決めて、オーストラリアのワーホリに出国しました。

そして結婚を機に帰国し、3ヶ月後から夫が住む大阪に行くことが決まっていたので、その間に東京で住めるシェアハウスを探していて、その時にメキシコのグアナフォトで出会い、数日間一緒に旅をした友人から紹介を受け、現在の会社の前身である出来立てほやほやのシェアハウスに住むことになりました。

その頃から東南アジア感は強く多国籍な人が出入りしているシェアハウスで、現在も続いてる毎週木曜日のご飯会は、その頃からの名残ですね。

そのときのご縁で現在働かせて頂いているのですが、私自身が大阪在住ということもあり、業務委託のフルリモートという、ちょっと特殊な環境でお仕事をさせて頂いています。


⬆︎ シェアハウス時代、ASEAN HOUSEにて国際交流イベントを開いたときの集合写真


⬆︎ 毎週木曜の定例ディナー始まりのきっかけ、住人で木曜に行っていたご飯会

ーASEAN HOUSEにジョインした、きっかけは?

旅に一区切りをつけ、日本に腰を据えて生活をすることになり、これから何がしたいんだろうと考えていたときに丁度、ASEAN HOUSEの採用情報が、ふと目に止まりました。

バックパッカーとして貧乏旅行をしながら世界中を放浪していたころ。

毎日刺激的で凄く楽しく、お金はないけど1日でも長く旅をしていたかったので、1泊500円の宿に泊まり、食事は食パンのみだったり、少しでも出費を抑えるように旅していました。

ある庶民的なレストランに入り、白米と1番安い野菜炒めみたいなものを頼んだときのこと。

前払い制だったのでお金を払って席でご飯が出てくるのを待っていたら、何故か目の前に、大きなチキンとデザートまで付いている、すごく豪華な定食セットが出てきました。

間違えてるよ?と言うと、サービスだから食べて!旅行楽しんで帰ってね!と、食堂のおばちゃん。

私は好きで旅しているだけなのに、生活水準的に私より遥かに貧しいであろう、おばちゃんにご飯をご馳走してもらう。考えさせられることが、色々とありました。

何かお礼がしたいな、と、翌日不慣れな現地語で手紙を書き、おばちゃんに渡しました。

でもそんなお礼しかできなかったなあと、嬉しさ98%の中に、今でも2%ぐらいのもやもやが残っています。

これは一例で、本当に物語のような出来事だったり、こういう沢山の優しさを旅中に受け取り、沢山の人の恩に触れて生きてきました。

そして、そういう恩をくれた人たちに、もう一度会うことはないかもしれない。

けれど、この恩を繋ぐことは出来るなあ、と。

恩送りという言葉があるように、自分の人生が少し落ち着いてきた今。

海外で貰った沢山の優しさを、今度は日本に来る外国人へ返したいと漠然と思ってはいたものの、具体的な方法などは自分の中でふわっとしており、日本語教師の資格を取ろうかなあと思っていました。

先述に戻りますが、そんな時に、ASEAN HOUSEの採用情報を見つけ応募、元々代表の佐々と友人だったこともあり流れるように入社しました。


⬆︎ モロッコのペトラ遺跡にて


⬆︎ エチオピアのダサネチ族の集落にて

ーASEAN HOUSEでの仕事の内容・やりがい、とは?

現在は法人営業をメインに、毎日新規営業架電をし、新たな顧客開拓をしています。

弊社では様々なバックグラウンドを持つ多国籍な社員たちを中心に、地道なSNS運用の日々を乗り越え、今では在日東南アジア人の21%にリーチする現地語の18のSNSメディア(6各国語×Facebook・Instagram・TikTok)を所有していたり、各国のコミュニティ内で口コミで人材紹介の話を広げてもらえたりと、有難いことに、たくさんの外国人人材が集まってきています。

その人材たちが、少しでも良い環境で希望にマッチした職場を選べるよう、毎日テレアポ業務に励んでいます。

多様性が認められるようになってきたとはいえ、外国人を雇わない理由には、まだまだ外国人嫌悪が大きな要因を占めています。

日本語能力は問題なく、日本の文化にも理解があり、経験者かつ長く働いてくれ、若い力で職場を盛り上げてくれるといったメリットしかない人材が居たとしても、外国人という理由だけで面接にすら進めないのが、現状です。

もちろん一部には性格が悪かったり、犯罪を犯してしまったり、良くない人材もいます。ですが、それは日本人も同じです。

外国人の大半は母国の家族のためだったり、日本が好きで文化を学びたかったり、一生懸命働くステキな人材です。

でも「外国人だから」という理由だけで、人材不足解消の選択肢の一つから外してしまうのは、あまりにも勿体ないことだと思っています。

まずは、日本人の外国人への偏見を少しでも無くしていきたい、、、。

ですが私自身、営業経験があるわけではないので、この気持ちを中々上手く伝えることができずに、試行錯誤の日々です。

自分のライフプランを考えたときに、出産し子育てをはじめるまでに、一度はゴリゴリの営業職を経験してみたいなあと考えていました。

はじめは法人営業としてジョインしたわけではないので、予期せぬ形で経験することにはなりましたが、営業として少しづつ成長出来ている実感があり、やりがいに繋がっています。

とはいっても、やはり心が折れることも多いので、そんなときは一緒に頑張っているメンバーに励まされています。

また、上記の法人営業以外にも業務は多岐に及んでおり、営業はもちろんですが、人事、財務、総務など、、、雑務全般のいろいろな仕事が毎日降ってきます。

しかも前例やマニュアルがないことばかりなのでGoogleで調べたり、様々なところに問い合わせてみたり、目まぐるしく1日が終わっていきます。

現場が大好き!接客が大好き!だった私が、日々のデスクワークを楽しく進められているのは、こういった仕事内容だからかもしれません。

何も出来上がっていないところから毎日新しいことの連続で、飽き性の私にはぴったりだったのだと思います。

ーASEAN HOUSEで成し遂げたいこと

外国人の知り合いができれば、世界中が身近になり、大きなことを言えば、結果的に戦争もなくなると信じています。

海外に行く日本人を増やすこと、海外に行った日本人がその土地を好きになること、日本に来る外国人を増やすこと、日本に来てくれた外国人が日本を好きになってくれること。

全て世界平和に繋がると思うんです。

そして、ASEAN HOUSEの理念である「外国人も暮らしやすい社会を創る」

実現されたら、世界平和への一歩かな、と。

政治的な難しいことは、一個人の力ではまだまだ変えられないところが大きいと思いますが、日本を好きになってもらうサポートをすることが、今の私が出来ることだと思っています。

違法な安月給で働かされたり、日本人の先輩にいじめられたりが当たり前のように横行してる業界で、問題は山ほどあるので、安心して働ける場所を提供出来るよう、頑張っていきたいと思います。


⬆︎ 経営合宿で代表佐々のビジョンをメンバーへ共有中


⬆︎ チームに分かれカスタマージャーニーマップを作成し、豪華ランチをかけたプレゼン対決での一幕

ー未来のメンバーへのメッセージ

ASEAN HOUSEは社員みんなとにかく明るく、活気に溢れています。また、東南アジア特有の温かい雰囲気に包まれている会社です。

一緒に働くメンバーは、良い意味で全くミャンマー人っぽくなく英語ペラペラなカリフォルニアンガール風のエーや、世話好きちょっぴりお節介な皆んなのお母さん、デシなど、すごく個性豊かです。

全員を1人1人、他己紹介したいぐらい、本当に本当に多様なメンバーが揃っていて、みんな面白いです!

私は、そんなメンバーたちが大好きです!

日本の会社で働かないと誓ったのに、今こうして楽しく働けているのは代表の佐々をはじめ、みんなが居るから。心から自慢できる温かくて優しくて思いやりに溢れたメンバーたちです。

なので、そんなメンバーに負けない個性豊かな方!お待ちしています!

我こそは!という、超超超優秀なビジネスパーソンもお待ちしています!(笑)

いや、、、どんな方でも!少しでも!ASEAN HOUSEに興味を持って頂けましたら、気軽に弊社代表の佐々と面接してみて下さい。手前味噌になってしまいますが、とても熱い男で人を惹きつける力を持っていると思います!

また、毎週木曜日にはオフィス兼シェアハウスにて、ご飯会を開催しているので是非ふらっと遊びに来てください。ドライなビジネスライクの日々を送るうちに忘れかけてしまう気持ちが蘇ってくるような、ぽわんと温かい空間があります。

まだまだ成長途中の若い会社ですが、大企業では経験できない、色々なことに挑戦できる環境です。

やることは無限にあって、圧倒的に人手が足りていないので、みなさまのご応募お待ちしています!

あと個人的には、お酒と珈琲を愛しているので、どちらも好きな人だと嬉しいです。(笑)

最後に、、、古川さんの記事を読んで、ASEAN HOUSEに入りたいと思いました!と面接で言って頂ける日を楽しみにしています!喜びます!(笑)

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