渋谷といえば、若者文化の中心地として広く知られる街だ。巨大なスクランブル交差点、個性的なファッションストリート、流行を先取りするショップやカフェ ― そのすべてが「いま」を象徴する場所として、国内外の人々を惹きつけている。特に近年では、インバウンド需要の高まりとともに、渋谷を訪れる外国人観光客の姿も格段に増えた。写真を撮るために交差点に立つ旅行者、アニメや音楽カルチャーを楽しみに来るファン、ハチ公像の前で記念撮影をする家族連れ。渋谷は日本のポップカルチャーと都市文化を体感できる街として、世界中から注目を集めている。
そんな多様な人々が集まるこの街は、ここ数年でもうひとつの側面を強くしてきた。それが、ITやデザイン、広告といったクリエイティブ業界のビジネス拠点としての顔だ。再開発によって誕生した渋谷ストリームや渋谷スクランブルスクエアには、大手IT企業や成長中のスタートアップがオフィスを構え、商業とテクノロジーが交差する場となっている。
ある日の渋谷駅。新南口から渋谷ストリームの飲食店フロアを抜けて恵比寿方面に向かう。賑やかな明治通りから一本線路側に入った路地にはオフィスビルが並ぶ。その一角に、今日私たちが取材に訪れるIT企業Arganoのオフィスがある。
エレベーターの扉が開くと、黄緑色の壁、社名とロゴがあしらわれた黒のボードが目に入る。Argano のコーポレートカラーに包まれたエントランスは、どこか和やかな雰囲気を醸し出していた。床には六角形のタイルカーペットが敷き詰められ、私たちの革靴を優しく押し返す。社員が普段勤務する執務スペースまでは、会議室が並ぶ廊下を進む。それぞれの会議室はガラス張りで、透明性やオープンなコミュニケーションを大切にする企業姿勢が垣間見える。
執務室は、白を基調としたクリーンなデザインだ。社員のデスクスペースから休憩スペースまでワンフロアで、開放感を感じさせる。それぞれのデスクは白黒のバイカラーのモデルで統一されており、27inchディスプレイが各席2台設置されている。少し奥に行くと、一般的にファミレスブースと呼ばれるような場所がある。こちらにもモニターが設置され、普段の会議風景が目に浮かぶ。最奥部には、ソファや円卓が並ぶリフレッシュスペース。無機質なイメージの執務室と異なり、グリーン基調のリラックスできる空間創りが行われている。壁面の本棚には、技術書が並ぶ。半分以上もスペースが空いており、少し物足りなさを感じる。窓の外に目を向けると、渋谷ストリームや渋谷スクランブルスクエアといった再開発エリアの高層ビル群が立ち並び、都市の新しい顔が目前に広がる。ここが数多くのIT企業やクリエイティブ系企業が拠点を構える場所であることを、改めて実感させられる。
ぱらぱらと出社する社員たちは、それぞれのルーティンを持っているようだ。すぐに書きかけのコードと向き合いはじめるものや、給湯室に常備してあるお茶のペットボトルをとってからデスクへ向かうものもいる。
そんな彼らは、Arganoの社員たち。この会社では、少人数ながら幅広い事業を展開している。システム開発・アプリ開発を主軸に、ソーシャルゲームサーバ開発・コンサルティング・マーケティング・メディア運営など、IT・WEBに関わるあらゆるシーンでの課題解決を行っているのだ。クライアントも、スタートアップから大企業、民間や官公庁までバラエティー豊か。取引先の名前を聞いただけでも、独自の価値を提供し続けてきた実績がうかがえる。
Arganoが現在取り組んでいるプロジェクトのひとつに、ホライゾンメディアジャパンから依頼を受けた受託開発案件がある。ホライゾンメディアジャパンは、国内最大級の動画配信サービスを運営している企業だ。近年はオリジナルコンテンツの制作にも力を入れ、アジア・欧米圏でのシェアも拡大している。Arganoの役割は、ホライゾン社が運営する動画配信サービスの大規模リニューアルにおけるフロントエンド開発。特に、アクセシビリティやユーザビリティの向上が重要なテーマとなっており、各種デバイスに対応した最適な視聴体験を提供することが求められている。
この日も、朝からメンバーたちによるミーティングが行われていた。場所は社内の会議室。司会を務めるのは、エンジニアの笹岡さんだ。
「それでは、朝会を始めます。」
このミーティングは、直近のタスク確認が目的だ。重要な決定は先日行われたホライゾン社との定例ミーティングで済んでいるため、この場では各自の進捗確認とタスクの整理、課題の共有を中心に進めていく。
「まず、先週からの続き。プレイヤーのUI改修、どうでしょうか?」
笹岡さんがモニターに今週のタスクリストを映し出す。画面には、ホライゾン社とのやり取りを反映したタスクカードが並んでいる。UI修正を担当している国木さんが、自分のPC画面を確認しながら答える。
「私のほうで修正は終わりました。ローディングのアニメーションを調整して、シークバーの操作感も改善しました。ただ、PCとiOSではスムーズなんですが、Androidのみ読み込み遅延が発生するケースがあるみたいで...」
「Androidでの遅延って、スペックの問題でしょうか?」
笹岡さんが確認すると、国木さんは考えながら回答した。
「レジューム情報の同期処理が悪さしているようで、ログを調査中です。先ほどSDKの開発元にも報告したので、午後には進展はあると思います。」
「なるほどです。それでは今日は調査を優先でお願いします。」
ホライゾン社プロジェクトはアジャイル開発で進めており、1週間単位のスプリントで進捗が管理される。テストで発生したエラーの修正、新機能の実装、デザインの微調整――数多くのタスクが毎週割り振られ、各メンバーは与えられたタスクと向き合う、という流れだ。
「アクセシビリティ対応についてです。ナビゲーションのキーボード操作に対応したんですが、スクリーンリーダーの挙動が一部想定と違っていました。今、ARIA属性の設定を調整してます。」
エンジニアの吉田さんがアクセシビリティ対応についての報告を行った。ホライゾン社は、年配の視聴者層も多いため、Webアクセシビリティの強化が重要なテーマになっている。特に、スクリーンリーダー対応には慎重な調整が必要だった。
「ここの調整、大事ですね。ホライゾン社のQAチームと連携して、実際のユーザーテスト結果をもらえそうか確認しておいてもらえますか?」
渡部社長がコメントする。その言葉に、立場や役職の壁は感じられない。それぞれの専門的な知識を活かせるよう、フラットな雰囲気で会議を進めるようにしているのかもしれない。
「了解です。この後連絡取っておきます。」
吉田さんが素早くタスク管理ツールにメモを追加する。それを受けて、笹岡さんが改めてタスクを確認する。
「今週のスプリント、優先度高めのタスクはこの3つです。」
・動画プレイヤーの遅延問題の調査
・スクリーンリーダー対応の調整
・テスト環境のバグフィックスとE2Eテストの修正
タスクリストの最上部に、3つのカードが表示されている。
「テストに関しては午後のミーティングで話しましょう。」
ホライゾン社プロジェクトの開発は、単なるコーディング作業ではない。エンドユーザーの体験を最適化し、メディアの未来を支えるための重要な仕事だ。
午後3時、ミーティングスペースにエンジニア数名が集まり、日に日に増えるフロントエンドのコードベースに合わせたテスト方針を決定する会議が行われた。機能の追加や修正が続く中で、「テスト戦略をどうするか」は、開発効率と品質を大きく左右する重要な課題だ。テーブルの上には、それぞれのノートPCとメモ帳。モニターには事前に準備された議題が表示されている。
1. 現状のテストカバレッジの把握
2. 単体テスト(Unit Test)の適用範囲と利用するライブラリ
3. E2Eテスト(End-to-End Test)の運用方針
4. VRT(Visual Regression Test)の導入可否と運用方法
5. テスト実施のタイミングと自動化の仕組み
議論を進めるのは笹岡さん。メンバーとして国木さん、吉田さん、毛利さんが参加している。国木さんはテスト設計についての知見が深く、毛利さんはE2Eテストの実装経験が豊かだ。
最初の議題は、単体テストの適用範囲についてだった。
「現状、コンポーネント単位のテストはほぼ手付かずの状態ですよね?」
笹岡さんがリポジトリを確認しながら言う。
「はい。いまのところ、手動テストで動作確認しているのがほとんどです、開発スピードを優先していましたから。でも、そろそろ基本的なテストの仕組みを入れないと、バグの見落としが増えそうですね。」
吉田さんもPC画面を確認しながら、現状を共有する。
「単体テストについては、以前も軽く話しましたが vitest + React Testing Library の組み合わせでいいですかね?」
笹岡さんが候補を挙げると、毛利さんがすぐに応じた。
「それがベストだと思います。すでに社内の他プロジェクトでも使われていますし。」
「テストの適用範囲としては、純粋なロジックの部分と、ユーザーインタラクションを伴う部分を中心に書く形でどうでしょう? たとえば、カスタムフックの動作や、ボタンのクリックイベントでの状態変化などですね。」
国木さんの意見に、全員が頷いた。
次の議題は、E2Eテストの運用方針について。
「現在、手動テストでカバーしているシナリオがいくつかありますが、E2Eテストで自動化できそうな部分はどこになるか...」
笹岡さんがモニターに一覧を表示する。
「個人的には、ログイン処理、フォームの入力、APIリクエストの動作確認は、自動化したほうがいいと思います。ここのテストが毎回手動なのは、正直しんどいです。」
吉田さんが苦笑いしながら言う。
「そうですね。ただ、E2Eはテストの実行時間が長くなりがちなので、CI/CDでどのタイミングで回すかを決めておく必要があります。」
毛利さんが重要なポイントを指摘する。
「ツールはPlaywrightで良いかなと思っています。」
国木さんが提案すると、毛利さんも頷いた。
「では、E2Eテストは主要なユーザーフローに絞って、毎日GitHub Actionsで実行する形でどうでしょう?」
「いいですね。それで進めましょう」
議論は、VRT(Visual Regression Test)の導入可否に移った。
「こちらも以前から話には出てましたが、そろそろVRTを導入したいです。」
吉田さんが話を切り出す。
「VRTは誤検知が多くなりがちなので、適用範囲をちゃんと考えないといけませんね」
毛利さんが慎重な意見を述べる。
「そのあたりは、Storybookと連携したVRTを使うと、コンポーネント単位での比較ができるので、誤検知を減らせると思います」
国木さんの提案に、吉田さんが大きく頷いた。
「なるほど。じゃあ、VRTはコンポーネント単位で実施し、ページ単位のレイアウトチェックは別の方法で対応するのがいいかもしれませんね」
「いいですね。それで行きましょう」
最後の議題は、テストをどのタイミングで実施するかについてだった。
「単体テストは、実装時に毎回実行。E2EはCI/CDで1日1回。VRTはコンポーネントの変更があったときに実行、という形がいいですかね?」
笹岡さんがまとめる。全員が頷いた。
「では、今日の決定事項を整理して、来週から導入を進めましょう。」
笹岡さんが締めの言葉を述べ、45分の議論が終わった。
ミーティングが終わると、メンバーは自分のデスクに戻り各自のタスクを再開する。笹岡さんはプロジェクトを管轄する渡部社長に手短に報告したあと、吉田さんと先ほどのテストに関する議論の延長戦を行っている。
Arganoはリモートワークを取り入れてはおらず、全員出社のスタイルだ。執務室の中で起きている出来事は、壁に隔てられることなく、自然とチーム全体に共有される。
あるエンジニアがつぶやいた「これ、なんか挙動変ですよね?」という一言に、すぐに別のメンバーが手を止めて「見てみましょうか」と応じていた。
リアルな空間を共有しているからこそ、小さな違和感やアイデアが取りこぼされず、自然とチーム全体の生産性や連携力の向上につながっている。
「温度感って、画面越しではどうしても伝わらないんですよね」
そう語るのは、渡部社長だ。
「アイデアが生まれる瞬間って、言葉にならない空気や、表情、ちょっとした沈黙のあとだったりするんです。誰かの気づきにすぐ反応できる。議論の流れのなかで、ポッと良いアイデアが生まれる。リアルに顔を合わせ、課題に対して同じ熱量で向き合っているからこそ生まれるクリエイティブが、私たちの強みだと考えています」
その”リアルな熱量”こそがArganoが提供するプロダクトやソリューションの芯を支えているのだ。
同じ頃、執務室の座席からTeams でオンライン会議を行う様子が聞こえてきた。国内注目株のスタートアップ企業であるNCインタラクティブモバイル社の案件を担うエンジニア、エドワードさんの声だ。
NCインタラクティブモバイル社のプロジェクトでは、運送会社向けのモバイルアプリ開発を行っている。NC社の基地局と連携した高精度位置情報デバイスを用いることを特徴としており、配送業務の最適化を目的としている。Arganoはフロントエンドからバックエンドまでフルスタックに開発を担当している。
このプロジェクトでは、スクラム型のアジャイル開発を採用。毎朝のデイリースクラムでは、各メンバーが進捗を報告し、課題を共有する。この日も活発な議論が交わされていた。スプリントレビューやレトロスペクティブといったイベントも定期的に実施され、プロジェクトの方向性を細かく調整していく。
この日、エンジニアのエドワードさんは、朝からオンラインでペアプロに取り組んでいた。ペアプロとは、二人のエンジニアが一緒にコードを書きながら、リアルタイムで議論しつつ開発を進める手法だ。1人がコードを実際に書く「ドライバー」、もう1人がコードの方向性を考えながら助言を行う「ナビゲーター」として役割を交代しながら進めていく。
今日のペアは、クライアント側エンジニアの益田さんだった。エドワードさんと益田さんは、事前に用意された検討ドキュメントを開きながら、Teamsのミーティングルームへ入室した。
「おはようございます。昨日議論していたレポート機能の並列化の件ですが、バックエンドのバッチ処理とAPIレスポンスのタイミングについて少し懸念がありまして」
大量のデータを処理するレポート機能では、今後のユーザー増加に備えてパフォーマンス改善が喫緊の課題だった。
「現状、APIからキックされた処理がシーケンシャルに動いていて、平均で7秒近く応答にかかっています。このままでは要件を満たせない可能性があります。」
「なるほど。Lambdaの非同期呼び出しとSQSによる処理分離が現実的かもしれませんね。」
エドワードさんは、実際のコードとアーキテクチャ図を見比べながら、改善案を示していく。
ペアプロのメリットは、こうした議論をリアルタイムで積み重ねられる点にもある。技術的な合意形成と設計判断が、対話を通じて次第に形になっていく。
1時間ほどで設計の方向性が定まり、ドキュメントに記載された設計案をGitHubのディスカッションに添えてチーム全体に共有。ペアプロは終了した。
午後も同様にクライアントのエンジニアメンバーとともに設計検討の時間。「新しい権限管理モジュールの導入」が議題だった。現在のモノリシックな権限判定ロジックをマイクロサービス間で使える共通モジュールとして再構築する取り組みだ。
Arganoには、社内のみならずクライアントチームとともに「思考と技術をチームで深める文化」が根づいている。それは、プロダクトの品質を一段高いレベルへと導くために欠かせない土壌となっている。
ミーティングや進捗共有、ペアプロの時間以外は、オフィスに静かな時間が流れていた。社員たちはそれぞれのPCに向かい、黙々とコードを書いたり、資料を整理したりしている。
日が傾き始めた頃、我々取材班はオフィスを後にした。
翌朝も、変わらぬリズムで一日が始まった。月曜と同じように社員が少しずつ出社し、それぞれの席について作業を始めていく。簡単な朝礼が終わると、オフィスに椅子の動く音が小さく響いた。
立ち上がったのは、デザイナーの萩生田さんだった。
オフィスに訪問者があったようだ。エントランスの電子錠を開けると、荷物を抱えた配達員が立っていた。給湯室へ案内し、ウォーターサーバー用のボトルとペットボトル飲料を受け取る。Arganoではフリードリンク制度を採用しており、定期的に補充のための荷物が届く。
― なぜお客様がきたとわかったのですか?
「受付用のタブレットを設置していて、来訪者が操作するとSlackに通知が届くようにしてるんです。アプリは社内で開発しました。ちなみに画面デザインは僕が担当しました。内線の音が鳴ることもないので、集中力が削がれないのがいいですね。」
― 全員に通知がくるんですか?
「社内に担当者が二人ほどいて、その人にだけ届きます。私もその一人なので、対応することは多いですね。」
自社内向けに開発した受付システムだが、Google PlayやApple Storeでアプリを公開し、外販を展開し始めたそうだ。企業に合わせて機能をカスタマイズすることもあるとのこと。今後も自社サービスとして発展していく可能性が高い。
改めて届いた荷物を確認し、整理を始めた萩生田さん。手に取ったのはArganoのロゴが入ったペットボトルだ。
― Arganoオリジナルのボトルでしょうか?
「そうですね、来客があったときにお客さんに出して、Arganoのことをもっと知ってもらうために社長と企画して作りました。」
― こちらのデザインも萩生田さんが?
「そうですね、僕がデザインしたものです。」
派手なものではないけれど、ロゴの入ったペットボトルには、Arganoという企業の“温度”のようなものが込められているように感じた。
受付システムやノベルティなど、細やかな配慮が目立つArgano社内。オフィスのデザインにもこだわりがあると感じ、渡部社長に話を伺うことにした。
― 素敵なオフィスですが、何かこだわりがあるんですか?
「ありがとうございます。私ももともと(現在も)エンジニアなので、『自分だったらこういう場所で働きたいな』っていう視点で設計しました。作業に集中できること、でも息抜きできる場所もあること。レイアウトやデザインは、じっくり考えましたね。今のオフィスで3つ目になるんですけど、毎回少しずつ理想に近づけてきた感じです。」
— 過去のオフィスのことをお伺いしても?
「もちろんです。最初は青山のバーチャルオフィスで登記していて、業務自体はパートナー企業の一角を間借りしてやってたんです。その頃は私ひとり。2年目に社員が2人入ってくれて、『さすがにそろそろオフィスが欲しいよね』ってなって。で、渋谷にオフィスを借りたのが最初ですね。」
「そこは10坪ほどの広さだったのですが、『自分たちの城ができた』と嬉しかったですね。内装もほぼ自分たちでやりました。DIYが好きで、床を貼ったり壁を塗ったり、棚も作ったり。コードが書きやすい環境を作れるようデスクやチェアは選定していまして、今でも当時使ってたものと同じものを買い足しして使っています。規模は大きくなっても、大事にしてる感覚はずっと変わらないのだと思います。」
【2018年某日 Argano最初のオフィス】
Vol. 2(掲載日未定)に続く
※ このストーリーは、実在する企業Arganoを題材としたフィクションです。
登場する人物・団体・プロジェクト名などは、すべて架空のものであり、実在のものとは関係ありません。物語の内容は、Arganoの世界観や価値観をより深く知っていただくための創作として構成されています。
最後までお読みいただいた方へ
株式会社Arganoでは通年エンジニア採用を行っております。
Arganoの「エンジニアファーストの文化」「Mission criticalな領域」で活躍したい方のご連絡をお待ちしております。