2025年5月、私たちダイブの事業開発チームは、年に一度のチーム合宿を開催しました。
会場は、私たちが運営するグランピング施設「ザランタンひたち大宮」。大自然に囲まれた非日常空間で、薪を割り、焚き火を囲み、BBQで盛り上がりながらも、2日間にわたって熱い議論を交わしてきました。
合宿ではさまざまなテーマについて議論しましたが、なかでも私たちが最も注力している
「生成AIの活用」について、チームで多くの時間をかけて話し合いました。
なぜ、いま生成AIなのか?
私たちダイブの開発チームが日々向き合っているのは、観光領域の「社会課題」です。
地域の高齢化、人材不足、観光エリアの偏り(オーバーツーリズム)、生産性が低い、など
様々な課題が観光業界には根深く残っております。
課題が多い「観光」業界を変えていくには、テクノロジーの活用を加速(効率化の徹底)また人でしかできない価値(非効率の徹底)こちらの両立が欠かせないと考えております。
ダイブではこの姿勢を、「効率と非効率の徹底」と呼んでいます。
- 効率の徹底:仕組み化・自動化で、再現性ある成果を出す
- 非効率の徹底:人にしかできない価値を、あえて時間をかけてやりきる
生成AIの活用は、まさにこの「効率の徹底」の文脈にあります。
営業やバックオフィスの業務を含め、全社的に効率化が求められる中、開発チームも例外ではありません。
だからこそ今回の合宿では、生成AIをどう使い倒すか、ではなく「どう共に開発するか」という視点で向き合うことにしました。
「AIにコードを書かせる」から、「AIと開発する」へ
これまでの生成AI活用は、調査や一部のロジック作成、文書作成などのサポート的な活用が中心でした。
しかし最近では、一部のプロジェクトにおいて、AIがコードを書き→レビューし整えるというフェーズに入っています。
もちろん、複雑な要件の調整や設計、実装は人間の手が欠かせません。
ただ、感覚的には開発チームの2割ほどの工数が削減されており、過去に業務委託やSESで依頼していたタスクも、今では生成AIが担っています。
「生成AIもチームの一員」とまでは言いませんが、今の私たちにとってそれは単なるツールではありません。
もはや、生成AIは共創パートナーと呼べる存在になっています。
合宿が終了。開発チームの目指すべき未来
エンジニアが向き合うべきは、プロダクトとユーザーである
合宿のなかで、私たちが出した結論はシンプルです。
「生成AIは、目的ではなく手段である」
だからこそ、常に最適な技術をアップデートしながら、“考える力”と“つくる力”の質を高めていく必要があると考えております。
生成AIをさらに使いこなせるようになると、ミーティング中に出たアイデアをその場で作成する、など開発スピードが一気にあがる時代も近づいているかと考えております。
そのとき、エンジニアに求められるのは、コードを書く力だけではなく、
- プロダクトの本質を見抜く力
- 課題を見つけて適切な方法で解決する力
- ユーザーの心を深く理解する力
- チームとともに価値をつくり出す力
といった、ユーザー体験がよりよくなる為の思考力にを磨きあげていきたいです。
最後にーーーーーーーーーーーーー
私たちは、日本経済の成長エンジン「観光業界を代表する会社」を目指しているベンチャー企業です。
プロダクトを通じて社会を良くすることを本気で目指しているチームです。
プロダクトを育てるのは、一人の天才ではなく、チームの総合力。
生成AIという強力なパートナーの力を借りて、観光や地方創生の最前線で活躍する社内メンバーにとって「人にしかできない価値」にもっとを注力できるようにする——それが、私たち開発チームの使命です。
一緒に、そんな仕組みをつくっていきませんか?