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antsは、スタートアップのCM制作会社!?

こんにちは、ants広報の矢野です。早いものでantsに勤務してからもう1年。よく「antsってどんなプロダクションなの?」って聞かれますが、他の制作会社とのいちばんのちがいは「スタートアップの仕事が多い!」ことって思ってます。今日は、スタートアップの仕事について、代表の北尾と話してみました。

矢野:おつかれさまです。今回のジャーナルのテーマですが「antsは、スタートアップのCM制作会社」というタイトルで・・・

北尾:良いタイトルだね!antsは「スタートアップ企業の仕事を多くやっている」という側面と、「スタートアップ企業的なノウハウを取り入れた制作会社」という側面のダブルミーニングになっているのかな?と。

矢野:あ、まぁ、そういう感じです(笑)で、早速ですが、なぜantsはスタートアップの案件が多いんですか?

北尾:これはシンプルにクリエーティブ・ディレクター(CD)である自分が依頼を受けた案件をantsで作るというビジネスモデルになっていて、今、自分が興味があるのがスタートアップの案件だからだね。

矢野:北尾さんは、スタートアップに興味があるんですか?

北尾:正確には、経営者に伴走して事業を成長させることに興味がある。そうすると必然的にスタートアップの割合が多くなるだけで、スタートアップだけに絞っているわけではないけどね。

矢野:なるほど!確かにスタートアップではない大きなクライアントさんの仕事もちょいちょいありますね。ちなみにスタートアップの案件を受ける時に気をつけていることはありますか?

北尾:自分の場合は、特にスタートアップの「はじめてのCM」を受ける機会が多い。要するにCM慣れしてないんだよね。そこを、CMってのはこうやって作るんですと我々の用意したレールに無理矢理乗せてしまって、聞いたことのない専門用語を次々発して進めちゃうみたいなことを極力避けようと思っているよ。

矢野:それは、どうしてですか?

北尾:スタートアップの経営者には、過去にCMを作った時に、クリエイターの言いなりになってしまった、自分の思い通りにできなかったっていう不満を持っている人が結構多い。それは不幸なことだよね。広告制作は受託産業で、依頼に応え満足してもらうことが仕事だと思っているから、お互いが納得できて、さらに結果が出るものを作りたいって思ってる。

矢野:たしかに、CMの試写の時とかクライアント企業の経営者の方が編集室にくると、北尾さんのこと「信頼してます!」って感じの人ばっかりですよね。

北尾:これまでたくさんの案件をやってきて行き着いたやり方として「いっしょにつくる」を実践しているんだ。プロセスをいっしょに積み上げていく中で、編集みたいな部分はプロに任せるべきところとして任せてくれているんだろうね。

矢野:エディターさんとかスタッフもみんな驚いてますよ。「終わるの、はやっ!」って(笑)

北尾:経営者の方々はみんな忙しいし、細かいことは任せてもらって大切な意思決定だけをしてもらった方がいいよね。みんなもハッピーだし。

矢野:すばらしいですね!私がantsに入社したきっかけの1つは「スタートアップと関わることが多い」だったんですね。

北尾:そうなんだ?スタートアップが好きなの?

矢野:そうですね!ここ最近ずっと私はスタートアップに興味があります。こんなところに目をつけている人がいるのか!とか、こんなことを思いつく人はどんな人なんだろう?とか。興味のあるスタートアップ業界の動向を追いつつ、さらに仕事を通じて応援できる。しかも、自分たちがお手伝いしたことがCM映像という形になって残る。こんな仕事はなかなかないですよ!

北尾:熱いね!じゃ、毎日楽しく仕事できてる!って感じ?

矢野:そうですね。私は実際にスタートアップで働いていたこともあって、それもそれで楽しかったけど、こうやっていろんなスタートアップ企業と次々と関わっていけるのが楽しいですね。しかもantsの場合は、クライアント企業や広告代理店から言われたことをただそのまま形にする「CM制作」ではなく、企業の「イメージを一緒に形にする」ことのお手伝いができるのがやりがいあります。

北尾:確かに、クライアントさんと直接やりとりしてもらうことも多いよね。airClosetさんの時とか洋服のやりとりとかかなりがっつりやってもらったよね。


矢野:はい!直接いろいろやりとりさせてもらって大変だったけど、勉強になりました。正直「ここまで制作会社の私たちが考えちゃっていいの!?」ということも多いです(笑)

北尾:がんがんやってください!antsは、依頼された映像を作って納品する会社じゃなくて、映像を作るお手伝いを起点としてスタートアップ企業の事業成長を応援する会社だからね。

矢野:まさにそうですね。だから従来の制作会社のイメージとはギャップはあるかも知れないけど、私はそこにやりがい感じてます。あと、スタートアップの作業は、スピード感がとんでもなく早いですよね。数字見て、すぐに改訂入れて、再度数字を見るみたいな。1本ずつが短納期だから、私はまだ入社して1年ですが、次々と相当な数の案件を担当させてもらいました。CM制作のPMとして一気に成長してる感あります。

北尾:ちなみに今後、どんなスタートアップ案件をやりたいとかあるの?

矢野:TVCMを打つってことはスタートアップの中でも、既にある程度の実績を積んでいる企業が多いですが、もっと小さな案件からお手伝いしてみたいなって思います。

北尾:それはおもしろいね。確かにCMだと地方からのテストでも、そこそこの投資だもんね。antsで言えば、例えばサービス紹介の動画を作るとかそういうチャンスはあるだろうね。あとは自分個人では、クリエイティブやブランディングのコンサルのような形で、アーリーフェイズの企業の壁打ち相手になったりもしてるよ。

矢野:私もそれやりたいです!

北尾:是非、機会があれば同席してよ。

矢野:わーい!今日はありがとうございました。

ということで、今日はantsとスタートアップ案件について代表に聞いてみました。antsではスタートアップ企業を映像制作を通じて応援したい、スタートアップ企業の案件に関わってみたいと思っている仲間を絶賛募集中!興味がある方は是非お話しましょう!

(※プロフィールに記載のない方へのお返事は致しかねます。皆様の詳細情報をご記載の上、ご応募下さい。)

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