こんにちは、Ansatz 代表の古賀です。
私たちAnsatzは、マーケティング領域のコンサルティング支援をしている会社です。
支援させていただく中で、お客様からよくこんなお声を頂きます。
・データや数字はある。でも、どう活かせばいいかわからない
・何を見て、どう動くのが正解なのかがわからない
・戦略や企画ができたあと、担当不在で放置されてしまう
これは、マーケティングに関わっていなくても当てはまるとも思っていますが、「レポートや資料はあるけれど、結局この先どうすれば...。」となった経験、みなさんも一度はあるのではないでしょうか。
戦略や設計に集中することは重要ですが、その結果行動ができなくなってしまう理由について、つづっていけたらと思います。
戦略だけに集中すると、なぜ失敗するのか?
「戦略的に!」というのは、よく耳にする言葉だと思います。けれど、戦略だけを練っていても、マーケティングは成功しないと私たちは考えています。
その理由は、大きく3つあります。
① 戦略を練りすぎて、結局タイミングを逃す:機会損失
緻密な戦略を描こうとすればするほど、時間がかかります。競合他社が動き、市場が変わって、顧客の行動も変わっていく中で、「とりあえずやってみる」前に、機会を逃してしまうことがあると思います。
完璧な戦略より、まずやってみる勇気が大事なこともある。
これを意識することが重要だと思います。
② 現場の動きを想定せず検討した戦略が、絵に描いた餅になる:実行不可能性
どれだけ戦略をロジックを詰めても、現実はその通りには動かなかったり、行動したことによって学べることも非常に多くあると思います。結果として想定していた戦略がうまくハマらない、という結果になってしまいます。
戦略は、動いてこそ価値がある。
③データや机上論に偏り、ユーザー視点がない:インサイトの欠如
数字とだけ向き合った戦略は、得てしてユーザー目線になっていないケースも多いと思います。現場の声を聞いたり、実行してみることで初めて見える生の声(=インサイト)があり、そこから本質的な戦略が見えてくることもあると思います。
戦略や企画に留まった支援を行う企業も世の中には多いと思いますが、本当に大事なのは、「どう実行するか」だと思います。
インサイトは、現場での実行や対話から見えてくる。
戦略で終わらせない。「実行される」ことにこだわる。
世の中には、「戦略やレポートを作って終わり」という支援も多いと思います。
私たちAnsatzは、実行のその先まで伴走するスタンスを大切にしています。
・動くための戦略を一緒に考える
・実行の仕組みを整える
・行動に移し、現場で得た学びを活かし、次の改善に活かす
データ分析だけ、戦略立案だけ、では終わらない。
「やりきる」ためのパートナーとして支援していく。それが、私たちが大事にしている意志です。
あなたはどんな仕事にワクワクしますか?
・完璧な戦略より、まずやってみる勇気が大事なこともある。
・戦略は、動いてこそ価値がある。
・インサイトは、現場での実行や対話から見えてくる。
上記内容と同じような想いを持っている方であれば、Ansatzはきっと働く場としておもしろい環境になると思います。
私たちは今、一緒にクライアントとともに伴走してくれる仲間を探しています。
「話を聞いてみたい」でも大歓迎です。
ご興味あれば、ぜひ気軽にエントリーしてみてください!