はじめまして。Ansatz代表の古賀です。
私たちはマーケティング領域・事業開発領域のプロジェクトを中心に、ハンズオン型の実行支援に取り組む会社です。
今回は私自身がなぜAnsatzという会社を立ち上げるに至ったのかの、その背景について綴っていければと思います。
こんな方へオススメ▼
✔️起業や独立に興味がありつつも、リスクをとることに不安がある方
✔️現職に何かモヤモヤがあり、キャリアの歩み方が見えていない方
✔️自分のスキルや経験を、新しい環境で試し、挑戦したいと考えている方
裁量を持って自分の責任で動き続けるために
私は新卒入社した会社とその後転職したスタートアップの2社を経て、独立しました。
私がキャリアの中で最も強く感じていたのは、「裁量を持ち、働くことの重要性」でした。
最初は、上長の指示ありきで動く裁量権のない状態から、徐々に自分が見る範囲で裁量権を持って動くところまで経験をさせていただきました。
会社員として働く以上は、どこまでいっても経営・組織の方針に則って動きが決まることは自然なことです。会社という箱のなかで段階的に裁量権を広げるということも1つの理想的な選択肢であると感じつつ、真の意味で「裁量を持っている」という状態とは、自分が見る範囲で裁量権を持つような部分最適の話ではなく、全体最適を見据えた意思決定ができることだと思うようになりました。
真に裁量権を持ち動くためには、独立して自分でその責任範囲を広げるのが良いのではないか、そんな思いを徐々に持ち始めました。
起業という選択
ちょうどそんなことを考え始めたタイミングで、第一子の妊娠が判明します。人生の岐路に立っているような気持ちになった私は「悩むくらいならやってみよう」と腹を括り、独立を決意。
Ansatzの出発点になりました。
基本的に支援業をキャリアを通じて行ってきたなかで一番自分が“自身に裁量があれば、こう動きたかった”というのが自社のソリューションだけにこだわらず、相対しているお客様にとって本当に取り組むべき施策を、熱量高くやりきる、ということでした。
Ansatzでは「仮説と提案を元に、実際に自分たちで手を動かす」ということを信条に、ハンズオン型でお客様と深く関係性を築くチームであることを大事にしました。
最初の仲間・山田のジョイン
Ansatzが立ち上がってから2年後、最初の仲間として山田が加わりました。山田は元々前職の会社の同僚であり、「またいつか一緒に仕事をしたいね」と会話をしていた仲でした。
そんな山田の原動力は「自分のやりたいことを成し遂げられる環境に身を置くこと」。
私が会社員時代に感じていた、自分のやりたいことと、会社から求められることのギャップに持っていたもどかしさと近しいものを抱えていました。
こうした私たちの思いが「問いを立て、実装し、価値をつくり出す」という会社のミッションにつながりました。
(当初のオフィスの様子)
Ansatzが大事にしていること
そんな私たちAnsatzが、マーケティング支援会社として創業から一貫して大切にしてきたのは、シンプルではありつつ、強い価値観です。
- 机上で語るのではなく、クライアントのチームの一員として「現場で共に汗をかく」
- ゴールに責任を持つ
どんなに立派な戦略を掲げても、実行が伴わなければ意味がない。
自分で動くからこそ、結果に対して責任を持つことができる。
責任を持つからこそ、意思決定に本気になれる。
その循環こそが、Ansatzの原動力であり、クライアントの目的達成につながると考えています。
変革期にある現在
Ansatzはまだ発展途上の組織ですが、会社として変革期を迎えようとしています。新規事業への挑戦や、人員確保を行い、組織規模を拡大させるフェーズに入ろうとしています。
もしあなたが「もっと裁量を持ちたい」「自分の価値観に基づいた選択をしたい」と思うなら、Ansatzはきっとフィットすると思います。
少しでも興味をお持ちいただけたら、ぜひ一度お話ししませんか?
ぜひ下記↓よりご応募いただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!