【25新卒入社者インタビュー】第2弾_鈴木愛麗さん「メンバーの自主性を尊重してくれる社風なので、安心して働けています。」
<社員プロフィール>
鈴木 愛麗(すずき えま)さん
…2024年にWebフロントエンドエンジニアとして入社。and factoryの新卒エンジニア1期生にあたる。入社前から内定後のインターンシップに長く参加し、Pontaマンガのプロダクトでフロントエンド開発やテスト作業を行っていた。正社員として4月に入社してからは、研修期間でのカリキュラムを完了した後、新規案件のWebサービス開発チームで活躍中。
【アイスブレイク】
ー入社して2カ月ちょっと経ちましたね。新卒入社向けの研修が完了してから現場での活動が増えていると思いますが、慣れてきましたか?
鈴木:はい。内定をいただいた後、在学中でもアルバイトで週3日くらい働かせてもらっていたので、正社員として入ってからも違和感なく新しいプロダクトでお仕事できていると思います。
ー入社前と入社後でギャップなどは無さそうですかね。
鈴木:社内の雰囲気やエンジニアチームの皆さんもイメージ通りでした。あえてイメージと違ったところを言えば、想像以上に自由度が高い点ですね。作業の進め方や、リモートワークの併用の仕方なども個々の判断を尊重していて、固いルールなどが無かったのは驚きでした。メンバーの自主性を重んじている社風なので、やりがいに繋がります。
ーネガティブなギャップがなく、充実しているなら何より嬉しいです。今回のインタビューでは、学生時代から今に至るまでをふり返ってもらい、当社の新卒求人に応募しようと検討中の学生さん達に、良い情報を提供できればと考えています。よろしくお願いします。
鈴木:はい、よろしくお願いします。
【昨年の就職活動をふり返って】
ーそれでは就職活動の時期まで遡って話を聞かせてください。もともとエンジニアを目指されたきっかけや動機についてお願いします。
鈴木:まず就職活動を本格的に始める前、手に職というかスキルを持ちたいと考えていました。それと絵を描くことが好きで、学生時代もそういったデザイン系の活動をしていて、思いを形にするようなモノづくりの仕事が合っていると思いました。そこでプログラミングを学んでみたくなり、プログラミングスクールに3年生の時期から通い始めたのがきっかけです。大学は法学部だったので、授業ではプログラミングを学ぶ機会がなくて、学外で探しました。
ー大学以外で自主的にスクールへ通うという情熱がスゴイですよね。そのスクールでWebフロントエンドの技術を学ばれて、その方向に進む決断をされたんですね。
鈴木:はい。最初はPHP中心に学習していて、アプリを作る課題の時にHTMLやCSS、JavaScriptに触れて、フロントエンド開発の面白さを知りました。その課題では日記アプリを作ったのですが、SNS疲れという社会問題や既存の日記アプリから課題を見出して、色彩や心理療法を参考にしながら機能・デザインにこだわって開発しました。
ー日記アプリはポートフォリオサイトで拝見しました。エンジニア志望の学生はGithubやnoteなど用意するパターンは多いけど、ポートフォリオを作るのは希少な気がします。就職活動で自己アピールできるように、しっかり準備されたんですね。
鈴木:やはりビジュアル全般が好きなので、ポートフォリオも見せ方など考えながら、楽しく作っていました。
【and factoryの選考を受けてみて】
ー就職活動の中でたくさん会社を見てきたと思いますが、and factoryを志望してくれた一番のポイントはどこになりますか?
鈴木:自分の身近にあるマンガコンテンツを活用したITサービスを展開している点はもちろん魅力でした。そして、ユーザー視点で使いやすい工夫を考えながらwebデザインに取り組めることを面接官の方々から聞く事が出来て、自分が大切にしたい部分とマッチしていると感じました。選考でお会いした皆さんの人柄も良い印象で、あと最終選考でオフィスへ来た時にコミュニケーションを取りやすい会社だと確信できたので、入社を決めました。
ー内定が出た後、半年ほどインターンで働いてもらっていましたね。正社員入社までの準備期間として良い時間になりましたか?
鈴木:はい。週3日くらいで入らせてもらっていましたが、もっとやりたかったです。最初は、新規開発中だったサービスのテスト作業に関わらせてもらいました。その時、新規サービスのコードを実際に触らせてもらえて、その情報の膨大さに驚きました。これがユーザー何百万人向けのサービスなんだなぁと。自分が作ってきたアプリとの違いで、圧倒されたのを覚えています。
ーインターン参加の時から新規案件に関われるのは大きな経験ですね。京都出身なのでリモートでのインターン参加でしたよね。関東への引っ越しはいつ頃完了されたんですか?
鈴木:物件だけは早めに決めていて、引っ越し作業自体は大学を卒業してからになります。3月の頭から最終週まで徐々に進めていきました。けっこう所有物が多いタイプなので、何を持っていって何を実家に置いておくのかなど断捨離が大変でした。
【入社後の社内交流について】
ーそれでは次に、入社してからの社内コミュニケーションについてお聞きしたいです。会社の部活や食事会などに参加されましたか?
鈴木:部活はダーツ部に入りました。フロントエンドの相談役となっていただいている先輩の宮下さんがダーツ部に誘ってくれたんです。知っている方がいるので安心して参加できました。でもこの前はダーツじゃなくて、ボウリングの会になっていました。新卒入社した他の2人もボウリングに参加していて、同期の良い交流ができたので嬉しかったです。
ー同期入社の縁は大切ですね。and factoryは複数の部活を掛け持ちする人も多いけど、これから参加してみたい部活はありますか?
鈴木:ボードゲーム部に興味あります。Wantedlyの過去の記事を読んでみて、面白そうだなぁと思っています。
ー部活を広げていくと、普段の仕事で関わりがないメンバーとも仲良くなれるので、ぜひ参加してみてください。あと、会社独自の食事会でハッピーフライデーがありますが、参加されましたか?
鈴木:はい、参加しました。ここでも普段のお仕事で関わりにくい別プロダクトの方と会話できるので、嬉しい機会です。エンジニアだけでなく、デザイナーやビジネス側のプロデューサーの方とも色んな話ができました。特にゲーム好きな人が多くて、趣味が合ったりすると盛り上がります。
【フロントエンドエンジニアとしての活動】
ーフロントエンドエンジニアの学習や仕事について、入社してから約2カ月の話を聞かせてください。
鈴木:エンジニアの基礎研修はありましたが、フロントエンドに特化したものは多くなくて、ツールの利用方法やデータベースのクエリの書き方などWeb全体を包括した感じの講座がメインでした。Pythonのフレームワークについての研修は直接業務に関係ないけど、環境構築の理解が深まったので良かったです。
ーフロントエンドエンジニアが集まってやる勉強会が隔週くらいでありますが、そのテーマにはどんなのがありましたか?
鈴木:基本的には技術関連の動画や情報を見て感想を言い合ったり、あと各自の最近の活動などを報告し合ったりしています。「分かりにくい事があればいつでも質問して良いよ」と言って頂いているので、勉強会中の疑問にも優しく教えてもらえています。
ー先輩エンジニアの言葉で特に響いたことはありますか?
鈴木:たくさんアドバイスを貰っているので一つに絞るのは難しいですが、奥寺さんから「30分考えて分からなかったら質問しよう」という言葉をいただき、それを実践しています。自分で調べるという行動は大切ですが、開発スピードに影響がでないように進める必要もあるため、どのタイミングで質問すれば良いのか迷っていたところ、良いアドバイスを頂きました。
ー先輩エンジニアが質問しやすい環境作りを心がけているのが伝わります。他に環境作りという点で、思い出されるエピソードはありますか?
鈴木:そうですね。パッと思い出すエピソードだと、Pontaマンガのサービス開発のふり返りミーティングです。各自の作業の成果と改善点を報告し合ったんですが、みんなでスタンプ使ったリアクションを出したり、発表内容を称え合ったりするのが印象的で、やはり働きやすい会社だなぁと再確認できました。私はReactで開発した時、クラス名の付き方など失敗した部分があってそれを改善点として上げたら、皆さんから「いいね!」みたいなのをいっぱい貰えました。
ー細かい気遣いが、モチベーションアップに繋がりますよね。エンジニア同士の和気あいあいした感じが想像できます。エピソードありがとうございます。
【目標やキャリアビジョンについて】
ー最後に、今後の目標を教えてほしいと思います。直近で目指しているキャリアビジョンなどはありますか?
鈴木:まずはフロントエンドエンジニアとして一人立ちすることです。まだ未熟だなと感じる瞬間があるので、もっと自信を持てるようになりたいです。あとは、毎月の全社発表で表彰されるMIT(Monthly Important Team=月間優秀チーム)を、今所属している新規プロダクトチームで受賞したいです。
ー MITは良い目標ですね。チームで食事会に行けたりしますし、団結力も更に高まりますね。受賞できることを願って応援しています。
鈴木:はい。クオリティの高いサービスをリリースできるように、これからもがんばります!