皆さんこんにちは、AmazingTalker(AT)のDavidです。ATのカルチャーをより多くの方に知って頂くために開始した「Listen to AmazingTalker!」シリーズは、今回初の講師インタビューを公開します!現在オーストラリアを拠点としている、ATの人気講師Mio先生より彼女のATジャーニーをシェアして頂きました。
Mio先生はわずか1年弱で2,000以上のレッスンを実施しており、ATでも屈指の高収入講師の一人です。彼女は日本の大学を卒業後、企業や高校等の職場を経て、ワーキングホリデーで2015年に渡豪しました。オーストラリアのライフスタイルに魅了され、ワーホリ後も現地に残り、現在はシドニーに住んでいます。さっそく、Mio先生の経験を聞いてみましょう。
AmazingTalker講師この仕事のどの部分が一番好きですか?それが好きな理由は何ですか?
「自分のペースで仕事の内容や量を調節できるところ」が一番好きです。
オンラインならではの、国境や時差を超えて、日本語を通じて色々な人とつながれるということはさることながら、長期ユーザーも限度なくビジネスオーナーのように自分の収入を伸ばし続けられるシステムがおもしろいと思っています。
また、日本ではよくある英会話教室と違い、自分のスケジュールをフレキシブルにコントロールできるのが私にとっては魅力的です。休みたい時は誰かの許可を得る必要がなく、またもう少し仕事したいという時も自分の判断でレッスン枠を増やせることができる、このようなワークスタイルは効率的だと感じています。
AT講師として活動し始めた時は一番難しい事は何ですか?それをどのように乗り越えましたか?
一番難しい事は「多種多様な生徒と向き合う」こと。
ATを始めた当初、子供への日本語のレッスンの問い合わせが思いのほか多く来て、未経験でしたが、とりあえず始めてみることにしました。オンラインで、子供相手にするのは難しく、メンターにことあるごとに相談したり、ATで教えながら、同時に児童英語教授法(ETYL)も取得しました。子供への英語の教え方を学び、それを自身の日本語レッスンへ活用してみたり、関係あるオンラインの教材や動画をあさっては見て、今でも試行錯誤の日々です。
今振り返ると、ATで行った2,000時間はあっという間で、去年(2020年)の3月にAT講師を始めた際に想像すらできなかったことです。それもひとえに経験豊富なメンターが色々アドバイスしてくれたおかげです。今では私も一メンターとしてATの新人講師に色々アドバイスをする立場になりました。
↑ Mio先生はビジュアルを活用した教授法に長けており、言語学習上紛らわしい部分を丁寧に説明できるとたくさんの生徒から好評を得ている。
収入を増やして、メンターになれた経験とコツをシェアしてください。最初から順風満帆でしたか?ハードルとかももしあれば、それをどのように乗り越えましたか?
順風満帆、、、というわけにはもちろんいかず。
時間的、精神的バランスがとれず、ストレスがうまくコントロールできない時もありました。
仕事時間、収入、仕事内容などあらゆるものが自分の裁量次第であり、自由すぎる反動で、AT外の仕事や用事、慣れないことをやるストレスなど時間的、精神的バランスをとるのは簡単ではないです。今でも、より良い状態を作るために何ができるか模索の日々です。
私の場合、現状やこれから起こりうる問題などをタイミングよく、的確にサポートしてくれるメンターに相談したことで、このようなハードルを乗り越えられた気がします。ATではフリーランス講師という単独で仕事をする反面、私の状況を把握、理解し、支えてくれるメンターは上司や同僚的存在で、個人事業主と会社員の双方の要素を兼ねている面白い場です。 ちなみに、私のメンターは私の広東語の先生でもあり、私は今でもその先生のチームの一員です。
ATの最も特別な部分は何だと思いますか?
「コロナ禍でもオンラインでスピード感ある仕事ができる」
2020年、コロナは新しい働き方や生活の仕方を教えてくれたように思います。ATでのオンラインレッスンの特別な部分は、よりパーソナライズした内容を作れること、休みも、生徒との関係性も、レッスンをする場所も強制するものは無く、良い意味でも悪い意味でも自分次第でできるというのはおもしろいところだと思います。
ATを始める前は、オーストラリアで日本語講師をしていたのですが、生徒はほぼオーストラリア人のみでした。ATでは台湾、香港、アメリカ等の様々な国の生徒と出会い、日本語を通じて世界中の人と繋がれるという特別な経験ができました。
最近ATで感じたイノベーションを教えてください
長期ユーザーも煮詰まらないようなシステム、例えばグループレッスン制度とメンタープログラム等が挙げられます。
1対1のレッスンを続けていくうちに、やはり収入の限度が見えてきます。レッスンの単価を上げ続けてもそのうち生徒は買ってくれなくなってしまうおそれがあったり、体は1つしかないので一日にできるレッスンの時間も限られています。でもATでは、1レッスンあたりの売り上げを上げられるグループレッスンシステムや、メンターとして新人講師を育てて、その成果に応じたボーナスをもらえるメンタープログラムなどがあるので、長期ユーザーでも限度なく収入を上げ続けることができるシステムになっています。このような面は、他のオンラインプラットフォームでは体感できない特長かなと思います。
どんな人物像がATの講師にぴったりだと思いますか?将来ATの先生になりたいと思っている人へのアドバイスをお願いします
「フリーランス講師のメリットとデメリットを認識しながら、チャレンジしてみたい人」へはおすすめです。
フリーランス講師はご存知の通り、教えるだけでなく、生徒を自分から獲得しにいく営業、レッスンスケジュール管理、授業外のフォローアップなどの基本的には一人でやっていきます。そのため、単にレッスンを実施するだけでなく、少しビジネス感覚ももって自分の教育ブランドを確立していくスキルも多かれ少なかれ必要となってきます。ATのいいところは、それらの多様な事柄もメンターに色々相談できるところだと思います。
「教えるだけでなく、自分の教育ブランドを経営する」という言葉に共感できる方はATに向いているように思えます。