生成AIを業務に組み込み、使いこなせるようになることで、効率化はもちろん、提供するサービスへの応用を広げるため、年内50名の合格者を目標に、6月に開催される生成AI活用普及協会の「2024年第2回 生成AIパスポート試験」へのエントリーを呼びかけました。
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この試験は2023年から始まった新しい資格で、傾向や対策がつかみづらい状況でしたが、Slack上に試験対策チャネルも立ち上がり、勉強に行き詰まったり、どうしていいか分からない、モチベーションが上がらない時、チャネルを覗いて受験仲間のトークにホッとしてみたり、励まされたりしながら、エントリーしたほぼ全員が試験に挑戦しました。
結果発表まで約3週間、だいぶヤキモキされたようですが、結果としては多くの方が見事に合格を果たしました!
合格された方々からは、「この受験を通じて、AIの基礎知識を学び、仕事での活用方法を真剣に考える機会が得られた、AIに関するニュースやトピックスも、単なる情報ではなく、自分ごととして捉えられるようになった、IT社会を生き抜くための重要な素養を身に付けることができた」ですとか、「多忙な日々の中での挑戦だったが、合格できたことは素直に嬉しく、大人になってから再び勉強の楽しさを感じることができたのは大きな収穫だった」といったポジティブなコメントが多く、新しい視点を得るための良いきっかけにもなったようです。
Creative x AI
弊社代表取締役 金子も、次のように語っております。 「 画像生成AIテクノロジーの進化は非常に著しく、我々クリエイティブ・プロダクト制作会社としても、その重要性を強く感じています。業務において画像生成AIがどのように変革をもたらすかを注視し、これを使いこなすことで業界内でリードするポジションを目指していきたいと考えています。また、エンジニアではなくても取り組みやすい生成AIは、組織全体のスキル向上において非常に有効です。そのため、生成AIパスポートの受験を積極的に推奨し、86名が合格、組織の17%がこの資格を取得しました。今後も引き続き、10月にも受験を推奨し、組織全体の取得率をさらに高めていく方針です。また、資格取得を通じた学習を進めるとともに、案件での活用事例を増やし、生成AIを活用したソフトウェアの開発にも力を入れていきます。」
※ 画像生成AIの活用促進のためアマナ独自で策定した「画像生成AI利用ガイドライン」のプレスリリースはこちら。
◾️生成AIパスポートについて
生成AIパスポート試験は、生成AIの活用普及を目的とした、国内最大級の生成AI団体である、一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)が発行する認定試験であり、生成AIについての基礎知識や簡易的な活用スキルの習得を可視化するものです。
試験を通じて、文章生成をすることができるChatGPTなど、AIを活用したコンテンツ生成の具体的な方法や事例に加え、企業のコンプライアンスに関わる個人情報保護、著作権侵害、商用利用可否といった注意点などを学ぶことができます。