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「アート&サイエンスの思考で、企業のオウンドメディア運用のパフォーマンスを最大化」 渡邊 隆尚 Method service部門 Content Directionセクションのご紹介

企業のコンテンツマーケティングを成功に導くコンテンツディレクター。クリエイティブにデジタルマーケティングの手法・分析を駆使して、効果的なコンテンツを生み出す仕事の面白さをマネジャーの渡邊さんに聞きました。

どのような部門・セクションですか?

Method service部門は、アマナに点在していたサービス群のうち年間・中長期で提供する7つをまとめた部門で、2021年に新設されました。その中で私たちのコンテンツディレクションセクションは、7つのサービス部署を横断してクライアントのデジタルマーケティングチャネルにおける記事コンテンツを戦略的に提供するチームです。私以外に4名のコンテンツディレクターがいます。

7つのサービスの中で、私たちが主として使うNewsCred(ニュースクレド)は、企業に対しコンテンツマーケティングソリューションを年間通して提供するものです。一般的に記事の良し悪しは定性的に評価・判断することが多いと思いますが、私たちは定量的にも評価できるように戦略を立てて発信するためのディレクションを行います。言わばアート&サイエンス(右脳と左脳)を兼ね備えてコンテンツを提供していくことがミッションです。

業務は、社内の営業、カスタマーサクセスチームのアドバイザリーと連携して行います。アドバイザリーが全体的なマーケティング戦略を策定して、私たちコンテンツディレクターが記事コンテンツのプランニング、制作進行、レビューのコンテンツ戦略パートを担当します。

仕事のやりがいや楽しさは?

アマナには300名以上のクリエイターがいるので、動画やVR、ホワイトペーパーなど提案の幅が広いこと、多種多様なクリエイターと連携してコンテンツ制作ができることにとても魅力を感じます。社外のクリエイターネットワークもありますし、自社でもメディアを持っているので社内のエディトリアル部門と連携できることも強みですね。ある案件では、これらのネットワークを活用し、一つのメディアに雑誌社やWebメディアなど3媒体から編集者をアサインして、オリジナルコンテンツを制作することもありました。

特徴的なところでは、アマナが日本独占契約を結ぶNewsCredが提携する5000以上の国内外の出版社による記事(ライセンスドコンテンツ)を翻訳してクライアントに提供できることです。グローバルの先進事例やまだ日本に入っていない考え方・サービスを様々なメディアからインプットできるので、自身の知識欲も満たされ、成長につながると思います。

私自身は、NewsCredのような最先端のツールを使って、定量的な裏付けも含め良い記事を制作してクライアントに貢献できたときが特にやりがいを感じます。策定した戦略にマッチしたコンテンツが、意図通りに機能したときは嬉しいですし、媒体を創り上げる醍醐味がありますね。

働く環境はどうですか?

勤務地は天王洲オフィスですが、コロナ禍においては全員がほぼリモート勤務をしています。クライアントとのミーティングもオンラインが多くなっていますが、取材で外出や出張をすることもありますね。週次のチームミーティングでは、リソースの状況、案件の確認、新規事例の共有をしたり、戦略パートのトレ―ニングとして、メンバーが担当メディアの中から記事を選び、なぜパフォーマンスが良かったかの考察や数値的なレビューを持ち回りで行ったりしています。

別途、アドバイザリーのチームメンバーとも週次で合同でミーティングを開き、案件進捗、新規受注に向けたリードの獲得状況などを共有しています。合同メンバー内で自分たちのメディアを持ち、マーケティングトレンドや業務に関する情報をリサーチして記事を書くトレーニングもしています。情報感度を高める狙いもありますが、コンテンツマーケティングソリューションを売り物にしているので、発信するボリューム、内容、キーワードの入れ方などの意識を持つことを重視しています。その中で素晴らしい内容の記事は、全社に向けてakb(社内WEBメディア)で共有をしてもらいました。

今後、実現したいことは?

Method service部門が扱っているのは長期契約で積み上げていく収益モデルで、7つのサービスをクライアントに提供して安定的な関係性を築き、そこから生まれるクリエイティブにアマナの強みを発揮していきたいと思っています。

新設部門のため、社内の認知がまだ低いことが課題でもあります。今までにない取り組みをしているチームなので、社内の認知度も高めていきたいです。アマナはアートに強い人が多いので、サイエンスが出来る人、更にはアート&サイエンスの思考でコンテンツを語れる人を増やしていきたいですね。

アマナで働くことにご興味をお持ちの方へ

コンテンツディレクターは、データサイエンスの文脈でクリエイティブに関わることができるユニークな職種です。企業が発信したいコンテンツと読者のニーズのクロスポイントをどう捉えるかを客観的にアドバイスする立場なので、クライアントからはオウンドメディアを運用していく上で必要なピースになっていると評価を頂いています。

自社のオウンドメディア運営を経験した方には、範囲を広げて様々な業界・マーケットで課題分析ツールを使いながら解決していける最先端のコンテンツマーケティングに面白さを感じていただけると思います。アマナの多様なリソースを活用してデジタルマーケティングを成功に導くコンテンツ制作に力を発揮してもらえたら嬉しいですね。

Content Directionユニットでのお仕事にご興味をお持ちの方は下記求人より詳細をご確認ください!

コンテンツディレクター
最先端のコンテンツマーケティングを駆使し、お客様と共にコンテンツを創る!
コミュニケーション変革をクリエイティブで実現するアマナは、企業や社会の本質的な価値や課題を見出し、伝わる形にビジュアライズ:具現化することで「届けたい想いが伝わり、行動を促す」コミュニケーションを創ることを目指しています。 年間2万件のプロジェクトに対して、30を超えるオリジナルのクリエイティブサービスやデジタルソリューション、多彩な専門スタジオやファシリティ、5つの専門メディア、パートナーネットワーク等を掛け合わせ、コミュニケーションプランを企画からプロデュース、実制作、それを届ける配信設計までワンストップで提供する国内最大規模のクリエイティブカンパニーです。 新規事業の立ち上げ、ブランドの構築、インナーコミュニケーション、コミュニティ形成、マーケティング活動、プロモーション戦略など様々な施策において、アマナは40年以上の歴史の中で培ったクリエイティブの知見によりコミュニケーションの質と量を変革させ、企業の価値を共に高めます。 ◇amanaINSIGHTS 最新トレンド情報やアマナの取り組みから得たインサイトを紹介しています https://insights.amana.jp/
株式会社アマナ

▼参考情報

「Toshiba Clip」の実践に見る、パーパスを追求し、社内外に良い循環を生むコンテンツのつくり方 | VISUAL SHIFT|ビジュアルシフト
オウンドメディア「Toshiba Clip」をリニューアルし、データ分析に裏打ちされた的確なコンテンツを発信し続けることで社内外のコミュニケーションを活性化し、企業ブランドを育成する仕組みをつくっている東芝。企業ブランディングの全体戦略の中でオウンドメディアをどのように機能させているのか、同社コーポレートコミュニケーション部ブランドコミュニケーション室の塚原宏樹さんと加藤菜々子さんに伺いました。
https://visual-shift.jp/22626/
NewsCred by amana - コンテンツの力で、ビジネスを推進。
世界のコンテンツマーケティングをリードするNewsCredの知見やノウハウを起点に、日本最大級のコンテンツスタジオであるアマナの表現力をプラス。日本国内のコンテンツマーケティングを革新的な概念と手法で一新させます。 コンテンツマーケティングの実施を効率化するプラットフォームの提供。多種多様なテーマを網羅するコンテンツの提供。 そして、造詣が深い専門家によるアドバイザリーサービスの提供。 ...
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アマナグループでは1,000人以上の社員と18,000人以上の外部クリエイターが、年間2万件の案件に取り組んでいるため、日々多種多様な事例が発生しています。 アマナには、そんな事例をグループ内共有することを目的とした社内メディア「 akb(amana knowledge borad) 」があります! akbは「 know who(誰が何をしているかを知る) ...
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