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動画制作の最前線で活躍する3名のアマナ社員が語る「BtoB企業に"効く"動画の使い方」

年々増加するBtoB企業における動画の需要。どのように活用すればビジネスの成長を後押ししてくれるのでしょう? 動画をはじめ、企業とともにさまざまな取り組みを行うアマナ社員3名が、BtoB企業における動画の役割や効果、意識すべきことについて語りました。

今回登場したのは…(写真左から順にご紹介)

■渡邊 慶将(わたなべ よしまさ)

株式会社アマナ ムービーチームマネジャー/プランナー

映像ディレクターとして企業のブランディングからWebプロモーションまで幅広い業界のコンテンツを担当。動画マーケティングの視点を軸に、コンテンツの費用対効果を最大化するためのプランニングも行う。

■鈴木 陸(すずき りく)

株式会社アマナデザイン プランニングディレクター  

企業の社内コミュニケーション施策の提案から、ブランドコンセプト開発、制作企画ディレクションまで手がける。 どの仕事でも大切なのは、クライアントと一緒に本質を見いだすこと。

■山根 尭(やまね たかし)

株式会社アマナ クリエイティブサイエンティスト

クリエイティブを用いて、企業のビジネス価値を高める取り組みに従事。写真や動画やデザインを活用し、ビジョンの発見・発信をおこなうなど、クリエイティブのエッセンスをビジネスに取り入れるための取り組みを実施している。

【いま企業動画に求められる“リアリティ”の導き方】

——BtoB企業の動画を制作するうえで意識していることはなんですか?

山根:動画制作の依頼が来ても、やみくもに受注するのではなく、なぜ必要なのかをきちんとヒアリングして、その目的と動画本来の役割が合っているのかを確認するようにしています。課題やゴールを洗い出して明確化し、クライアントに伝えることが僕たちの役割だと思っているからです。

渡邊:CEOや役員、さらには実際に現場で働く人の話をとことん聞いて現状を把握し、企業の特徴を見出していくことから動画制作は始まります。企業の強みを見出せたら、その部分を動画に落とし込んでいくんです。

鈴木:必ずしも「いい機材で撮った動画=いいもの」ではない。スマホで撮った動画にもぐっとくるものはあるし、アマチュアの方でも“それっぽいもの”ものは簡単につくれてしまう時代。だからこそ、僕たちがこだわるのは、オリジナリティがありつつ、本質を捉えた“リアリティのある動画”です。

渡邊:ただかっこいいだけの映像は、かっこいいだけで終わってしまいます。そこにどういうストーリーがあって、どう表現すれば共感を得られるのか、リアリティにどれだけ向き合えるかが大切。クライアントも制作側も含め、みんなの「よりよいものを作りたい」という気持ちが強ければ強いほど、いい動画が作れると信じています。

——では、リアリティのある動画をつくるためには何が必要なのでしょうか?

渡邊:「忖度のない誠実さ」ではないでしょうか。クライアントから彼らの顧客に対してはもちろん、僕たち制作側もクライアントに対して誠実さが必要だと感じます。

たとえば、ブランディングムービーの場合、企業が次のステージに上がるためのメッセージを見いださなければなりません。実際にブランディングムービーをつくるときは、忖度なしにいいところと悪いところ、課題を見つけ出し、残すべきものと変えるべきものを誠実に伝えるようにしています。そしてコピーライターによって言葉のメッセージが見えてきたら、それにひもづく素材をかき集めて動画に落とし込んでいくんです。

山根:ブランディングムービーはオーダーメイド。素材同士は点と点ですが、動画でつないでいくために、ストーリーをどう描くかをクライアントと一緒に考えていきます。僕たち制作側が企業と本質で向き合えているかどうかも、リアリティのある動画を作るために欠かせないことなんですよね。

鈴木:日本人は謙虚すぎるし、組織が大きければ大きいほど、自社の評価が低いケースが多いと感じます。だからこそ企業側が気づいていないポテンシャルを言語化し、引き出してあげることが必要です。今は、最終的に動画を見るお客さんたちはみんな目が肥えてるし、綺麗事を見抜く時代。どこまで本気でサポートできるかが我々の役目です。

今回はアマナが運営するオウンドメディア「VISUAL SHIFT*」内の記事の一部をご紹介しました!その他にも、「動画の効果が発揮される3つの場面」や「企業が準備すべきこととお金のリアル」など、現場を知るスタッフならではの内容について語っています。ご興味のある方はぜひ続きを読んでみてください!

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