こんにちは！営業担当の伊丹です！

今回のストーリーはわたしが今まで携わってきたエンジニアさんの中で、印象に残っている方々についてお話できたらと思っています。

･･･が、その前にわたしの経歴を少しだけ紹介させてください！

新潟出身で大学入学を機に上京し、大学卒業後は東京都内の印刷会社に入社しました。

創業も古く、かなり歴史のある印刷会社に営業として約7年ほど在籍していましたが、コロナ禍で仕事が激減してしまったことをきっかけに、全くの異業種であるIT業界にチャレンジしてみようと思い立ち、クロス・マーケティンググループの門をたたきました。

当グループに入社時は、受託開発を行っているクロス・コミュニケーションへ営業として入社しましたが、体制変更によりオルタナエクスへと出向となり、今に至ります。

（異業種からの転職で、入社後たくさん苦労したことはまたどこかでお話できたらと思います･･･！笑）

当グループに参画してからはSES営業としての経験が一番長いため、多くのエンジニアさんたちと関わる機会がありました。

その中で、今後のキャリアに迷いながらも異業種へとチャレンジした自分自身と重なる部分もあったエンジニアさんをご紹介できたらと思います。

■1人目：マネジメント未経験でプロジェクトマネージャーに挑戦したエンジニアAさん

・参画先企業：プライム上場の事業会社

・プロジェクト：急成長中のオークションサイトの保守開発PM

Aさんはそれまでは開発エンジニアとして数年経験を積んでおり、未経験のPMへの挑戦にはそこまで前向きではないながらも、本ポジションでのプロジェクト参画を決めた20代の若手エンジニアさんでした。

システム自体も古く、ドメイン知識が必要となる現場であったため、キャッチアップも容易ではありませんでしたが、参画当初はドキュメントを見たり、システムを実際に動かしたりしながら手探りでプロジェクトを進めていました。

事業部からの要望把握・整理、各開発ベンダーへの見積依頼、事業部への予算確保などの一連の工程は、システム知見が少ない方とのやり取りや、各開発会社への指示出しが必要となり、以前までの開発エンジニアの経験とは大きく異なる業務でした。そういった状況下でも、それぞれに分かりやすく伝えられるよう資料を作成したりなど、自分なりに工夫をしながら対応し、少しずつ経験を積んでいきました。

その結果、今では複数のシステムを任され、なくてはならない存在になっています。

Aさんご自身としても、本現場での経験がスキルアップにつながっていると実感しており、今後PMとしてさらに活躍していきたいと考えも変わり、本PJへの参画は大きなきっかけになっているとのことでした。

■2人目：QAスペシャリストを目指すと決めた若手エンジニアBさん

・参画先企業：福祉系大手事業会社

・プロジェクト：自社業務システム内のリニューアルに伴うQA

ＢさんはそれまでもQAエンジニアとして数年経験を積んでいたということもあり、本現場参画当初は、今後のキャリア形成のためにもQAでは頭打ちがあると考えていて、ゆくゆくは開発領域にもチャレンジしたいと言っていました。

今までの経験では要件定義書等の設計書に伴ったテストを行なっていましたが、本現場ではデザインをもとに、こういう機能が足りていないのでは？業務が滞りなくできているのか？をQAの観点で見なければいけませんでした。

さらにQAチームのリーダーは、ユーザーが困らないようにするために、開発はこの機能があればいいよね、とユースケースを想像した上での視点も持ってもっており、今までのQA経験よりも幅広いい視野を持つもつ必要がある現場でした。

Ｂさんは一緒に業務を行うリーダーの影響もあり、開発側へのキャリアチェンジ志向から、QA領域を突き詰めた品質管理のプロとして、実際にシステムを使うユーザーの力になりたいという方向性へと変わっていきました。今後のキャリアを考える上でもいいきっかけとなるような現場をご紹介できたことを、営業担当としてもとてもうれしく思っています。

上記2名については、プロジェクト参画時には自身の経験や思い描いていたキャリアプランとは違うポジションで業務を始められましたが、現場での経験を積んだことで、今後のキャリアの選択肢を増やせたことが、わたしの中でとても印象に残っています。

エンジニアと営業で職種は違えど、自分自身の将来に向かって切磋琢磨しながら頑張っている姿を見て、わたしも日々刺激を受けています！

みんなで一丸となって成長していきたい！キャリアの幅を広げたい！と考えられている方がいらっしゃれば、ぜひ一度話を聞きにきていただけるとうれしいです！