こんにちは! オールコネクトの採用担当です。
今回のテーマはオールコネクトの事業内容について!『販売代理業』『MVNO事業』『EC/メディア事業』『地域振興事業』の4つの事業を柱に様々な事業展開をしているオールコネクトですが、「結局何をしている会社なの?」とのお声を頂くことが多いです。そこで、事業内容を4回にわたってご紹介していきます。
前回のPart3では、オールコネクトの『EC/メディア事業』についてご紹介しました ( こちら )。
今回のPart4でご紹介する事業は『地域振興事業』について。オールコネクトは数年前から地域振興事業を開始。本社を構える福井県をもっとにぎやかにするため、様々な取り組みを行っています。『地域振興事業』の具体的な内容や、事業の強み、そして事業責任者によるインタビューを通して少しでも弊社に興味を持っていただけますと幸いです。 ご覧ください。
■目次
1. オールコネクトの地域振興事業とは?
2. 地域振興事業のきっかけ
3. 今後の展望・事業の目指す方向性
1. オールコネクトの地域振興事業とは?
オールコネクトは2019年頃より、本社を置く福井県を中心とした、地域振興事業を行っています。
大きく分けると、オールコネクトの地域振興は①音楽フェス事業②アリーナ事業③プロバスケットボール事業④観光事業(観光に繋がるための動き)と、様々な分野から福井という地域を盛り上げるための施策を日々考えています。
福井県には魅力的なコンテンツが沢山ありますが、あまり知られていません。福井出身で県外に出て行った人達や地元の人が、「福井県には○○がある」「福井県に今度行こう」そういう雰囲気が生まれて欲しい。まちづくりや地域振興を行政の方々だけに任せるだけではなく、民間であるオールコネクトも、一緒になってその課題と向き合いたいと考えています。
2. 地域振興事業のきっかけ
今回は地域振興事業の本部長、N.T.さんにインタビュー。
地域振興事業を始めるに至ったきっかけや事業のやりがい、今後の展望を聞いてみました。
本事業は、「地域振興事業をやるぞ!」という感じで始まったわけではありません。
きっかけは些細なものです。
私たちは創業からずっと、通信事業をやってきました。 会社が大きくなるにつれて、社会に対して今よりもっと何ができるんだろうと考えた時に、まずは自分たちの身近な地域に貢献していきたいという想いがずっとありました。
そんな中で実現したのが音楽フェス事業。 オールコネクトのグループ子会社であるオウデム株式会社は、街全体が一つのテーマパークになる福井県初の音楽フェス「ONE PARK FESTIVAL」の運営に開始当初から携わっています。
【詳細はこちらの外部サイトをご確認ください】
https://www.potluck-yaesu.com/magazine/20230330/290/
オールコネクトがこれまでの事業で培ってきた繋がりや、各自治体の方々がやりたいこと、全てのピースがうまくハマり、音楽フェス事業を通して地域振興事業の一歩目を踏み出すことになったんです。
事業を始めてみると、色々な課題や自分たちに出来ることも見えるようになりました。 この経験から、アリーナ事業、プロバスケットボール事業や観光事業など色々な分野で活動が出来ています。
観光事業では、去年の8月に一般社団法人地域サステナビリティ総合研究所を設立し、行政の方々や観光事業者を招いてサミットを開きました。 (関連サイト:https://local-sustainability.org/news/summit-829)
北陸新幹線が今年の3月に開業するので、福井・北陸の観光産業の規模はこれからどんどん大きくなるはずです。
3. 事業のやりがい、今後の展望・事業の目指す方向性
業務で心がけていること
僕自身、オールコネクトでやっていることを『通信の事業』『地域振興事業』と型に当てはめて考えていません。 通信事業のコールセンター部門の本部長から、地域振興事業の本部長になりましたが、マネジメントやコミュニケーションの本質は全く変わりません。
地域振興事業は、社内で完結している組織ではなく、社外の色々な方と一緒になって行っているプロジェクトなので、全体の管理やコミュニケーションの部分は重要なポイントです。
「これまでの業務の中での経験が、今の自分を構成している」と思う場面は沢山あって、通信事業をやってきた中で繋がっていた人脈が、地域振興事業に活きることもあります。
『地域振興事業』というと、ものすごく新しいことをしているように見えますが、これまで一つひとつ積み重ねてきた仕事と大きく変わらず、結局はマネジメントが重要という意識をもっています。
事業のやりがい
僕は福井生まれ福井育ちで、大学も福井。そして大学卒業後は新卒でオールコネクトに入社しているので、ずっと福井で生きている人間です。地域振興事業をやるためにオールコネクトに入社したわけではなかったので、まさか自分が福井という地域に関わる事業をやることになるとは思いませんでした。
地域振興事業がやっていることは、まちづくりだと思いますし、会社の経営理念「社会をにぎやかに!」のコンセプトに則った動きでもあります。 その中で会社を立ち上げているわけでもない、僕のようなサラリーマンが、自分が育ってきた街を変えていく、事業責任者という経験が出来る人は、中々いないと思います。
もちろん大変なことは、数え切れないくらいありますが、自分が生まれ育った街を事業を通じて変えていくというこの部分は大きなやりがいに繋がっています。
今後の展望
僕の個人的な展望は、自分の本部の部下たちに色々な経験をさせたい と思っています。
僕は今こうして本部長としてやらせてもらえているので、責任ある様々な業務を経験する機会に恵まれていると思っています。 任される仕事が重くなるにつれてプレッシャーも大きくなりますが、その分達成したときに見える景色も違いますし、やればやるだけ任される仕事の大きさも変わってきます。 自分がやってきた経験を、当時の自分と同じように求めている部下がいたら、どんどん広げて、渡していけたら良いなと思っています。
事業を広げるためには、その事業一つひとつがしっかり成功していかないといけないので、僕自身は事業の成功に向けてひたすら走ります。 事業がうまくいって、組織自体が拡大して、権限を持つ責任者が増えて、社員が色々な経験を詰めるような好循環が理想です。
地域振興事業そのものの展望は、最終的には福井だけではなくて、他の地方が抱える同様の課題に僕たちの経験を何かしらの形で活かしたいと考えています。
「とりあえず地域課題に関しては、オールコネクトさんに一回相談してみよう」という関係が他の企業様や自治体様と出来るとすごくいいなと思います。
僕たちだけで出来ることはものすごく限られているので、色々なステークホルダーが繋がり合って、みんなで一緒にやっていけたら、それが結果として地域の盛り上がりに繋がっていくと信じています。