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【社内制度】年間休日選択制|ワークライフバランスに合わせ年に一度年間休日を変更!導入3年目の休日選択の割合は?

こんにちは!オールコネクトの採用担当です。

『ワークライフバランス』 =仕事と生活の調和を意味する言葉
仕事だけに重きをおくのではなく、育児や介護、さらには趣味や学習といった「プライベートの時間」も充実させながら、両方のバランスをとる。ライフスタイルを指す言葉です。ただし、一人ひとり、仕事とプライベートのバランスやライフステージは異なりますよね。
弊社では、社員一人ひとりのワークライフバランスの実現に貢献するため、2020年度に年間休日選択制を導入致しました。( 導入時記事:「【働き方改革】ワークライフバランスの実現と生産性の向上のために、2020年7月より「年間休日選択制」を導入 ~年間休日の選択は最大“150日”まで~」

導入から約3年が経過した現在。実際どの年間休日を選択している社員が多いのでしょうか?直近で年間休日を変更した社員へのインタビューも交え制度導入後の実態についてレポートします。

目次:

【1】年間休日選択制 概要
【2】年間休日数選択割合
【3】本年度年間休日を変更した社員へインタビュー
【4】最後に

【1】年間休日選択制 概要

社員一人ひとりが年に一度、107日・120日・130日・140日・150日の中から年間休日を選べる制度です。(※選択した年間休日と業務内容に応じた給与テーブルが適応されます)

【2】年間休日数選択割合

では、制度導入から約3年が経過した現在。
5パターンの年間休日の中で、一番選択されている年間休日は?

▼実際の具体的な数字でのデータをご覧ください。

導入1年目に比較すると120日選択する割合が年々と高くなっています。
また、全体として2020年~2023年では130日~150日を選択する割合も増加しました。

これは、勤務時間が実績に反映されやすい部門の評価制度の基準が、「1時間あたりの生産性」に変更された事も、選択の幅が増えた要因の一つと考えます。営業部門の評価項目を例にお伝えすると以下イメージです。

変更前:(例)月間獲得目標X件

変更後:(例)1時間あたりの獲得目標X件

変更前の評価制度の基準だと、コールセンター部門や、営業部門などの大半が勤務日数そのものが実績に反映(※1)されやすい状態(※1)でした。
※1:年間休日を増やす→勤務時間減少(電話対応時間が減る)→勤務時間が実績へ反映(獲得数も減る)

ただし、この評価指標の変更により、勤務日数に捉われない生産性を図る為の評価制度が実現。勤務日数に捉われないことで、より年間休日を選択しやすくなったという訳です。生産性の維持と従業員のワークライフバランスの実現を両立できるよう、ただ制度を導入するだけではなく、既存制度の見直しも都度行いながら弊社では制度構築を行っています。


【3】本年度年間休日を変更した社員へインタビュー

実際のところ、オールコネクトで働く社員はどんな理由で年間休日を変更し、変更後のワークライフバランスにはどんな変化があったのでしょうか?直近の2023年度に年間休日を変更した社員へインタビューしてみました。

▼(写真左)I.Tさん 【変更日数】120日➡107日
◎年間休日を変更した理由は?
・勤続年数により、有給の付与日数が増えたため。
「給与<休日」という考えの為、制度が適用された当初は120日にしていた。有給も気兼ねなく取れる環境なので、週休3日の月をつくったり、5連休を取得取したりしていたが、勤続年数により有給日数が毎年20日付与される為、有給を翌年に繰り越すようになってきた。

◎変更後のワークライフバランスにどういった変化がありましたか?
⇒"大きな変化" はない。
ただ、107日に減らしたため、給与単価が上がった。
祝日も有給を充て、昨年までと同様にそれ以外の日にも有給充てられるほど日数に余裕があるので、実質的にワークライフバランスは変わりません。120日⇔107日のサイクルが自分の理想のサイクルで最適解だと思っている。

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▼(写真右)N.Aさん 【変更日数】107日➡150日
◎年間休日を変更した理由は?
・子育て中で、平日は仕事、休日は家事をしたり子供が遊んでくれるうちにお出かけ等したいと思うと自分の休息の時間が取りたい。

◎変更後のワークライフバランスにどういった変化がありましたか?
⇒"大きな変化" があった。
平日は仕事、休日は家のことを楽しみつつ、休日が増えた分を自分の休息に充てられるようになった。また、家族が不在の休日が発生することで、美容室など自分の用事をしたい時に子供のことを家族と調整する手間が省けたり、市役所や病院など平日の方が行きやすい用事をこなしやすくなった。

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▼(写真左)S.Sさん 【変更日数】107日➡120日
◎年間休日を変更した理由は?
・病院や役所などの平日にしかできない予定に有給休暇を使用していたため、万一何かあった時に有給残日数により余裕を持っておきたかった。
・120日に変更した上司や同僚の感想などを聞いて良いと感じた。

◎変更後のワークライフバランスにどういった変化がありましたか?
⇒"大きな変化" はまだない。
「残業増やさないと同じ業務こなせないかな・・」という不安もあったが、特に残業が多くなることもなかった。

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▼(写真右)M.Mさん【変更日数】120日➡130日
◎年間休日を変更した理由は?
・父母が高齢なので、できる限り長期休みにゆっくりできる時間を作ってあげたい。
・年2回の昇給により、年間休日数を増やしても入社時より給与に大きな変動がない。
・休日数を増やし、勤務時間内の業務を効率化をして自身の生産性向上させたい。

◎変更後のワークライフバランスにどういった変化がありましたか?
⇒"大きな変化" はまだない。
ただ、大型連休がある月は、その連休とは別に3連休を取れたりするので、連休後の体の負担が軽減されるのは良い変化。他にも、犬を飼っていて、仕事の日は構ってあげることができないので、休みの日数が増えることで一緒に居られる時間が増えて、嬉しい。

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【4】最後に

年間休日を増やした社員からは、「家族・愛犬との時間が増えた」 「美容室や自分時間に余裕ができた」 など、自身のプライベート時間の確保についての回答が多く見られました。逆に減らした社員からは、「有給が余った」 との回答がありましたが、勤続年数によっては有給の付与日数も異なります。減らしたと回答した社員の社歴は10年以上。有給の付与日数なども社員の休日選択に一定影響していそうです。
(弊社有給取得率:104%)

ライフステージの変化 (結婚や妊娠・出産、介護など)によっては、この先自分の意思に反して急遽働き方を変えなければいけないこともあるかもしれません。働く会社を選ぶ際は、給与や業務内容面だけではなく、「自分にとってのワークライフバランス」 を意識し、フレキシブルに働ける企業を選ぶことも重要なのではないでしょうか。

ワークライフバランスを大切にしたい』 『ワークライフバランスを見直したい』 そんな風にお考えの皆様、オールコネクトで自身の希望とする働き方を叶えてみませんか?

会社見学や面談も随時受け付けております。
ぜひお気軽にご相談下さい。


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