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インタビュアー:酒井 / 人事企画
ALBONA人事部にて、 採用ブランディングや組織開発・制度設計などを担当しています。
プロフィール
■ 矢野 瑠奈
・職種:マーケティング事業部インフルエンサー担当チーム
インフルエンサーPRの企画・投稿作成のディレクションを主に担当
・社歴:入社11ヶ月
・勤務地:福岡支社
「逃げ癖」の正体と、変わるきっかけ
——まず、ALBONAに入社する前のお話を伺えますか?
前職は美容クリニックで、SNS運用を担当していました。投稿の企画から撮影、原稿作成、投稿まで全部ひとり。自由にやらせてもらっていたし、仕事内容自体は好きでした。
ただ、何か行き詰まっても「矢野さんが一番詳しいでしょ」と言われて、相談する相手もいないまま一人で抱え込むことが多くて。一緒に頑張ったり、振り返ったり、喜んだり、悔しがったりできる仲間が居ないことで、孤独感や成長の頭打ち感を覚えていました。
——そのまま退職されたのですか?
一緒に課題や成果を共有できる仲間が居なかったことで、「踏ん張って頑張ろう」と思い切れず、「もういいか」と逃げるように退職してしまいました。
実はそれまでの人生で似たことが何度かあって。私の中ではこれを”逃げ癖”と呼んでいて、今思うと、私の人生レベルの課題だったと思います。
——そんな時にALBONAに出会った?
カジュアル面談で、福岡支社の立ち上げ人でもある前田さん、小磯さんから「明日からカレー屋やるってなっても、”このメンバーなら楽しくやれる”と思える人と働きたい」と聞いたときに、衝撃を受けました。停滞していた私の行く道が照らされたような感覚で。
「この人たちとなら壁を乗り越えられそう。楽しく働けるかも」と直感的に思いました。
会社よりも、早く・高く成長するしかない
——入社後はどうでしたか?
最初の頃は本当に悔しい数ヶ月を送りました。入社してすぐは研修のような感じで、先輩と二人三脚で業務を覚えていきました。でもその後、自走を求められるようになり、数値目標に全然届かなくて。何が課題なのかも、どう行動したら良いのかも分からず「また逃げる?」と自問自答したこともありました
——その時、何が背中を押してくれたんですか?
入社時に社長から言われた言葉が、ずっと頭の中に残ってたんです。
「ALBONAは会社として、これからすごい速さで成長していく。そのスピードに矢野がついていくには、会社の成長角度よりも、自分の成長角度を高くするしかないよ」
悔しいとかじゃなくて、純粋に「うわ、燃える」って思いました。それまでの私は、成長したくても一人でやるしかなくて、結局うまくいかないことが多かった。そして逃げる。 でも社長の言葉で、「今自分が本気で行動し続ければ、この会社のスピードに追いつけるかもしれない」そう思ったら、止まれなくなりました。
——実際にはどんな行動を?
目標が高く、「正直、達成は難しいだろうな」と上長に思われていたらしいのですが(後から聞きました笑)、負けず嫌いな性分で、行動量でゴリ押ししてやろうと。
何度も上長と作戦会議して、自分で考えてアクションを決めて、相談して、また試して。その繰り返しの中で、少しずつ結果が出るようになっていきました。
その結果、無理だと思われていた目標も達成できたし、今は毎月目標を達成できています。
自信のなかった私が、誰かの希望になれるかもしれない
——2025年Q1・部門別MVPに選ばれたんですよね。
はい。まさか自分が…っていう驚きが大きかったです。でも同時に、「これは私ひとりの力じゃない」と強く思ったんです。
入社当初からずっと、上長やチームの先輩たち、他事業部の先輩も私のために時間を割いてくれて。一緒に振り返ったり、作戦を練ったり、フィードバックをくれたり…。それがなければ、今の私は絶対にありません。
——でも、それに応えたのは矢野さんご自身ですよね?
…そうですね。うん、やっぱりそこは、頑張ったなって思います(笑)
「もう辞めたい」と思っていた自分が、今はアルバイト育成を任せてもらっていて、「矢野さんの言うことなら」と信頼してついてきてくれる人たちが居ます。それがすごく嬉しい。
昔の自分だったら想像もつかない。高卒だし、AIとか全然分かんなかったし、「私っておバカ」と本気で思ってた。でもそんな自分でも、環境と努力で変われるんだって、ようやく自信が持てるようになりました。
——その言葉が、次の誰かにも伝えられていくと素敵ですね。
ALBONAは今後、間違いなくもっと大きくなっていきます。自分よりポテンシャルが高い・賢い人がどんどん入ってくるはず。それでも、「誰もが最初から上手く行くわけじゃない」って思います。そして、「なんで出来ないんだろう」って自信を失くすこともあるかもしれない。
この先そんな人がいたら、「私でもできたんだから、絶対できるよ」って伝えたいです。 いつか自分が、「諦めず頑張り続ける人」の希望になれたら、すごく嬉しいですね。
私にしか描けなかった、成長の物語
——改めて、矢野さんにとってALBONAってどんな場所ですか?
…「自分の可能性を信じさせてくれ、広げてくれる場所」かな。
「私は逃げ癖がある人間だ」とか、「ひとりで頑張らなきゃいけない」って、どこかで思い込んでいました。 でもALBONAでは、そんな思い込みをいつの間にか忘れちゃうくらい熱中できて、同じ熱量で頑張る仲間が隣にいます。
だから一人じゃないし、確実に成長できる—そんな確信を持っています。
何より、「変わりたい」「ちゃんとやり切りたい」って、自分で初めて本気で思えた。その気持ちが芽生えたから、踏ん張れたんだと思います。
“逃げ癖”を持ったあの日の私はもういません。
——最後に、これから入社する人へ一言お願いします。
今できないことが多くても、大丈夫です。私もそうだったから。
ALBONAには、「頑張る人を絶対に見放さない」っていう空気があります。逃げたくなっても、一緒に悩んで、一緒に考えてくれる人がいる。だから、心から言えます。私、この会社に入って本当に良かったって。
これから入社を考えているけど自信がない…入社後ついていけるか不安…って人は、ぜひ私を頼って欲しいし、他のどの部署の先輩でも必ず助けてくれるので安心して欲しいです。
自分をちゃんと変えたい人には、ここはぴったりの場所だと思います。
編集後記
実はALBONAには、「入社初期に、他の事業部メンバー何人かと話す」という制度があります。
矢野さんとも、その制度をきっかけに改めてじっくり話す機会がありました。
そのとき彼女が言っていたのは、
「これまで結構逃げてきた人生で。でもALBONAでは本気でやり切りたくて頑張ってます。しかも社長の野下さんにも、こんな言葉をもらって…今頑張るしかないんです」
といった言葉でした。
当時はちょうど、数値目標がなかなか達成できず、悔しい時期が続いていた頃だったと思います。
でも、不思議と“弱音”ではなく、“覚悟”が表れた言葉だったと強く記憶に残っています。
その後も、矢野さんの頑張りは色んな場面で耳に入ってきてて。
もがきながら闘って、少しずつ結果が出始めて、やがて継続して成果が出るようになって…
「ああ、この人本当に有言実行して、大きく変わってるな」って、こっそり思ってました。
だからこそ。 2025年Q1のMVPに矢野さんの名前が呼ばれたとき、
「よかったなあ」って、僕も本気で嬉しかったのを覚えています。
“逃げ癖があった私でも、変われた”
その言葉に説得力があるのは、きっと誰よりも彼女が自分と向き合い続けて、体現してきたから。
そして今、矢野さんはもう、誰かの希望になりはじめているんだと思います。
そしてこの記事を読んでいるあなたが、“自分を大きく変える場所”としてALBONAを選んでくれたなら、心から嬉しく思います。
※記事内の情報は2025年7月時点のものです。