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こんにちは!
株式会社AlbaLink人事部採用チームです。
アルバリンクでは日々新しい部署やポジションが発足していますが、今回は2025年にスタートした『新規事業開発室』について特集したいと思います。
新規事業開発室・・・。
響きはスタイリッシュでかっこいいですが、一体どんな役割を担っているのでしょうか?
話を聞いて見ないことには始まらない!ということで、部署メンバーを直撃してみることにしました!
それでは、どうぞ!
メンバー紹介
まず初めに、新規事業開発室のメンバーをご紹介します。
室長の上総さん(写真右)とメンバーの半田さん(写真左)です
上総尚吾(Kazusa Shogo)
2019年8月に株式会社AlbaLinkへ入社。営業として支店立ち上げなどを経験した後、人事部で約2年間採用を担当。新規事業開発室発足に伴い、同部署へ異動。
半田紗瑛(Handa Sae)
2022年10月に株式会社AlbaLinkへ入社。千葉支店の営業事務・営業職を経験した後、新規事業開発室に異動。
ー新規事業開発室が発足したきっかけから聞いてもいいですか?
上総:『日本で一番空き家を活用している会社を目指す』という今後の経営戦略の中で、現在主軸としている買取再販ビジネスだけではなく、他にも何か出来ることは無いか、会社全体で考えていました。
事業の幅が広がり、もっとたくさんの販路を組成することで、日々増え続ける空き家問題の解決に繋がるはずです。
専門部署を設けて集中してやっていく方がより効果が期待できるということで、今回新規事業開発室が発足しました。
ー具体的にどんなことをしているんでしょうか?
上総:現状は期待利回りが高く、万が一期待以上の成果が上げられなかった場合に賃貸に変更することが容易であることから、トライアルとして民泊事業を準備をしています。
まずはノウハウを蓄積しつつ、トライ&エラーで色々なことを試していければと思っています。
ーちなみに、お二人はなぜ新規事業にチャレンジしようと思ったのですか?
半田:元々旅行が大好きで、お休みとお金さえあれば旅行に行ったり、調べたりしていて。今回トライアルとして民泊をやるとの発表があったとき、めちゃくちゃ楽しそう!やってみたい!と直感で思ったのが応募のきっかけです。
ただ、その時は営業事務から営業に職種を変えたばかりで、もう異動希望を出していいのかな、中途半端じゃないかなと考えました。でも、もしこれを逃してもう追加応募がなかったら、せっかくのチャンスを逃してしまうと思い、そっちのほうが後悔しそうだと思ったので、思い切って応募してみました。
上総:この取り組みを成功させることで、今後色んなチャレンジをする人が出てくると思っています。僕自身がそれを先駆けることで、人が新しいことにチャレンジする機会を生み出すことをやりたいと思い、今回の立ち上げに手を挙げました。これまで、営業職、人事職としてアルバリンクの組織拡大に尽力してきたので、これからは新しい取り組みで、会社全体に良い影響をもたらしていきたいと思っています。
ーメンバーを決めるにあたり、経営陣の前でプレゼンをしたとか?
半田:そうなんです。経営陣が決めた一つのテーマを元に、希望者がプレゼンする形式で公募が行われました。
でも、私はテーマに沿った内容がいまいち思い浮かばなくて。独自のプレゼン資料を作って臨みました(笑)
なので選ばれたときは、え!本当に!?という驚きが強かったです。
在籍していた千葉支店のメンバーもすごく喜んでくれて、徐々に実感がわいてきた感じですね。
▼半田さんが作成したプレゼン資料の一部
どんなことをしているのか?
ー具体的なお仕事内容について聞いてもいいですか?
上総:まず、民泊をするには物件が無いと始まらないので、物件探しからスタートします。
どれくらいお金をかけたら高い利回りが期待出来て、問題なく運営できそうか多角的な目線で判断します。
ー物件はどうやって探すんですか?
上総:自社の買取再販事業で仕入れた物件の中から、活用できそうなものが無いか探しています。社内のシステム内に、保有している物件を確認できる一覧表が整備されているので、そこから見つけるイメージですね。
当社の既存事業のお客様の機会を損失しないよう、営業担当と密に連携をしながら確保をしています。
ー見つかった後はどうするんですか?
上総:現地調査を実施しつつ、物件をどのようにリフォームしていくか、プランを検討します。
例えば、大きな庭のある物件であれば、ドッグラン施設を併設させたり、サウナ付きの物件に出来そう・・・など、物件ごとにどんな再生方法があるか考えていきます。
ー現地調査では具体的にどんなことをするんでしょうか?
上総:実際に物件まで行って、中の状態を確認します。ライフラインの設備がしっかりあるか、外構はどうなっているか、様々な観点から見ていきます。
後は、役所回りをしたりもしますね。
この辺りは、僕も半田さんも営業時代に経験していたので、比較的スムーズに進めることが出来ています。
▼二人とも営業職を経験した後に、新規事業開発室にジョイン
ー実際に動き出してみて、大変なことはありましたか?
上総:
物件を民泊に替えるとなると、様々な申請が必要になってくるんです。旅館業法や消防法令の基準に適合させて運営をしないと法令違反になってしまうので・・・。申請ごとに受理されるまで早くて2週間、かかるものだと3か月程度要するので、開業から逆算してスケジュール組みをしないといけないところが、大変なポイントの1つですね。
試行錯誤の毎日
ー運営も自社でやっていくんですか?
上総:自社での運営は想定しておらず、別で運営事業者さんを探しています。探す方法としては、Xを使ってみたり、元々買取再販事業でお世話になっている投資家の方々で、既に民泊事業をされている人を中心に声をかけています。
あとは、ネットで検索をして出てきた会社に連絡して商談に持ち込むこともあります。2月時点で、大体20くらいの取引先と、お話をさせていただきました。
商談では、宿泊時の料金体系や、自社で運営・清掃を実施する想定かなど、運営方法について細かく質問していきます。
たとえ商談に繋がらなくても、民泊の情報交換が出来たりするので、今関わりを広げておくことは重要だと思っています。
ーネットワークを広げていくことが大事なんですね!ちなみに、他にはどんな取り組みをされていますか?
上総:民泊事業者が集まるイベントに参加したりしています。最近だと超大民泊祭2025という500名規模の人が集まるイベントが都内で行われたので、そちらにも参加してきました。個人、事業者関わらず参加できて、有名な会社だとAirbnbさんなどが登壇されていました。
Airbnb(エアービーアンドビー)
宿泊希望者と施設のマッチング(バケーションレンタル)サイトを運営する企業。元々はアメリカで生まれ、Airbnb Japan株式会社として日本法人も設立している。
業界のノウハウや他社の取り組みについて詳しく聞くことが出来るので、すごく有益な場だったなと思います。
半田:サウナ店や気になる宿泊施設に泊まってみて、どんな感じなのか実際にお客様の目線に立ってリサーチしています。
犬を飼っているので、一緒に泊まれるところに行ってみたこともありました。やっぱり自分で体感することでアイデアも浮かんできたりするので、気になる場所には積極的にいくようにしています。
ーちなみに、お二人の間で役割分担などはされているんですか?
半田:
明確には分けていないです。まだ始まったばかりなので、基本的には同じプロジェクトを二人で進めています。今春に初めてオープンする予定の民泊施設があるので、まずはその物件が無事開業できるといいなと思っています。
今後叶えたいことや目標
ー今後お二人が叶えたいことを教えてください!
半田:自分で一から施設の立ち上げをしたいです!
私自身子どもがいて、室内遊びが充実している宿泊施設があったらいいなとずっと思っていました。沢山おもちゃを置いたり、お部屋の中にすべり台やブランコを置いて、大騒ぎしても怒られない楽しい施設を作りたいと思ってます。色々勉強が必要になると思いますが、頑張ります!上総:
事業拡大が社内で当たり前の文化になれば、もっと多くの価値を社会に提供できると思っています。社員も新たな挑戦機会が増えると思うので、この新規事業開発室の取り組みがその先駆けになるように、尽力していきたいです。せっかく事業を切り拓いたので、これから大きく出来るように半田さんや、今後新しく入るメンバー達と頑張りたいと思います。
最後に
今回は新規事業開発室に密着しました。
新たな取り組みは乗り越えるべき壁も高いと思いますが、これからたくさんの民泊を生み出し、会社だけでなく社外の方々にもお二人の想いを伝えていっていただきたいなと思いました。
アルバリンクでの働き方や新しいオフィスが気になる方は是非、カジュアル面談へエントリーしてください!
中途・新卒採用問わず大募集しておりますので、お待ちしております!