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3年以内のリーディングカンパニーと5年後の上場をめざして。新体制で挑む、㈱ネットフロンティアの「熱量」と「こだわり」。

こんにちは!株式会社ネットフロンティア 採用担当です。

今回は、昨年10月よりスタートした新体制を受けて、新たに就任した代表取締役社長 奥川 哲史と、取締役副社長 熊木 淳一による座談会をお送りいたします。

想像以上のスピードで変化する業界で、若返りによる改革を行うために。計画を急遽2年早め、新体制をスタート。

——まずは、自己紹介と現職に至るまでの経緯を教えて下さい。

奥川:代表取締役社長の奥川哲史です。当社への入社は2009年で、今年で11年目を迎えます。もともとの希望は営業職でしたが、最初の配属先は広告の運用チームでした。その後営業チームや新規事業の部署などへの配属を経て、プランニング専門の部署を立ち上げた後、その部署と広告運用チームを統合し、執行役員に就任しました。

熊木:取締役副社長の熊木淳一です。2007年の新卒入社ですが、入社の前年に約1年間のインターンを経験しているので、それも加えると当社の営業チームで勤務して14年以上になります。現在も副社長としての経営業務に加えて、現場での営業も続けています。プレイングマネージャーならぬ、プレイング副社長ですね(笑)。多部署での勤務を経験してきた奥川と僕の社歴は、ある意味で対照的かもしれません。

——昨年の2019年9月に前社長が退任し、経営層の一新が行われました。大胆とも言える改革には、どのような背景があったのでしょうか。

奥川:前社長から退任の意向を聞いたのは、2019年の7月末でした。そこから約2ヶ月で新体制スタートへの準備を行い、10月初旬に全体発表を行いました。正直なところ、タイトなスケジュールのなか、結構なスピード感でした。ただ、前社長の退任自体は急な話ではなく、実は2021年10月を持って退任との発表が社内に周知済みであり、新体制への準備も以前よりスタートしていたんです。しかし、WEBマーケティング業界は変化が激しく、昨今その進化は予想以上のスピードで進んでいます。計画を2年早めた背景には、業界の現状を鑑み、当社も若返りを通じた大きな変革を早急に行う必要があるとの判断がありました。

——現在の役職への就任も、前代表からの任命ではなく議論を経て決定した、というユニークな経緯がありましたよね。

奥川:そうですね。僕が代表取締役社長、熊木が副社長というのは、僕たち自身の話し合いで決めたものです。

熊木:前社長からは、新体制のトップメンバーとして、奥川と僕をはじめ何名かの名前が挙がりました。僕たちに具体的な役職を指定せず、後はお互いに話し合って決めてねと、そんな風に告げられました。実は、僕も最初はぜひ代表に、と話していたんですよ。でも議論を重ねるなかで、現在の体制が良いんじゃないかという結論に至りました。会社の未来にとって一番良い方向に進むための答えが、現在の体制でした。

まずは運用型広告のジャンルにおける、リーディングカンパニーになること。ボトムアップによる新たな経営理念の作成へ。

——そして、新体制で迎えた2020年。新たな歴史を刻むにあたり、新経営陣としてどのような目標を掲げているのでしょうか。

奥川:具体的な目標としては、まず新体制が開始した2019年から3年以内に運用型広告のジャンルにおける、リーディングカンパニーになることです。とはいっても、それは単に売上でトップになるということではなく、「この分野で一番良い会社ってどこだろう?」という疑問に対して、一番に思い浮かぶ会社でありたいんです。そのうえで、5年以内の上場という2つ目の目標を掲げています。

熊木:こうした具体的目標の達成に向けて、今年はまさに今後の方向性を考えていく年になると思っています。そのための第一歩として、変革そのものの根幹となる新しい経営理念を構築するプロジェクトを、昨年12月からスタートしています。経営理念って、通常は幹部層が作るものだと思うのですが、新体制前の当社には、経営理念が浸透し切っていないという課題がありました。それなら、まず経営理念そのものをボトムアップで考え、会社全体で一緒に作り上げていこうと、経営理念プロジェクトを立ち上げました。プロジェクトでは、さまざまなチーム所属の志願メンバーが熱心に取り組んでいます。まだ本格的に始動して2ヶ月少しですが、活発な議論が交わされています。

奥川:7月にはプロジェクトメンバーから現状案を提出してもらい、社内に向けて発表する予定です。今期で22期目の当社で、僕は代表としては4代目に当たり、僕たちより長く勤務しているメンバーもいます。だからこそ、経営理念もトップダウンより、ボトムアップで作り上げていくほうがいいのかなと考えたんです。

仕事の本質は、売上より信頼。クライアントの期待を超える、プロフェッショナル集団を目指して。

——新体制のもとで2人が目指す組織はどのようなものでしょうか。

奥川:僕は、会社として、社内全体が熱量にあふれていてほしいなと思っています。「熱量にあふれる」といっても、実は十人十色で色々な形があって、例えば体育会系のような熱さもあれば、内に秘められた熱だってある。もちろん、その熱さがアウトプットとして全く表出されてこなければ理解するのは難しいかもしれないけれど、会議での発言やクライアントへの提案ひとつ取っても、その頻度や濃さで、熱さは測れるものなんだと僕は思っています。個性は違えど、さまざまな熱量が共通してあふれる組織を、僕は目指したいんです。今当社の主軸とする運用型広告が、例えばこの先に別の提供物に変わったとしても価値を見出し、一人ひとりがプロフェッショナルであると胸を張って言えるような組織を作っていきたいと思っています

熊木:そうですね。それぞれの熱量を持つメンバーが自分の仕事に誇りを持ちながら、「このメンバーで一緒に仕事をするのは楽しい!」と思える組織が理想です。これから入社するメンバーが本人の熱さを発揮できるようにしたいですね。

——まさに新しい組織や社内文化の再構築を進めているところなのですね。2人は、当社の魅力をどのように捉えていますか。

奥川:大手企業ではないからこその、チャレンジできる環境や人間的な雰囲気だと思います。良い意味で、広告代理店っぽくないと言われることが多いんです。

熊木:クライアントと当社の関係は、広告主と代理店というよりは、同じプロジェクトのメンバーと表現できると思います。単なる広告出稿のための業者という役割ではなく、伴走型支援で、ゴールまで一緒にマーケティングをやっていくパートナーと言えるかもしれません。クライアントの予算をどう使えば成果が出るかを一緒に考え、うまく行ったときは、一緒に成功を分かち合える、そんな関係性を築けていると思います。もちろん売上は大切ですが、仕事をするうえでの本質は、売上より信頼。僕はそう思っています。

——2人が考えるプロフェッショナルな人材とは、どのような人でしょうか。

奥川:僕は、どんな業界であっても、求められているミッションがあると思っているんです。ミッションに答えるためには、もちろん専門性やスキルが必要不可欠です。でも、本当に必要なのは、例え個別のスキルが不足していたとしても、他者の力を借りてでも、クライアントの期待に応える力。プロフェッショナルとは、そうした熱量と姿勢がある人だと考えます。

熊木:仕事に「こだわり」を持っている人です。自らの役割を認識し、どれだけの「こだわり」もってその仕事に挑んでいるか。例えば、営業職であれば、お客様の成果を上げるこだわりをもって進めていくわけですが、自分が持っていないスキルが必要な場面にも絶対に出会いますよね。そういうときでも、他の分野での「こだわり」を持つメンバーと力を合わせることができる。それぞれのスキルやフェーズを持つメンバーが、それぞれの分野の「こだわり」で補完し合いながら最終的な目標を達成していくことが、プロの仕事だと思います。

——最後に、今後への抱負と転職活動を行う方へのメッセージをお願いします。

奥川:㈱ネットフロンティアでは、仕事のプロフェッショナルチームを目指しています。新体制のもとでさまざまなことにチャレンジできる組織づくりに励みますので、仕事にこだわりを持つ、熱量にあふれる人とともに働くことができればうれしいです。

熊木:自分にある熱量やスキルを世の中のためにもっと活用したいと願う人が集まってくれるといいなと思います。ワクワクしている想いを押上げ、目標達成への加速の後押しができるような組織を、これから目指していきます。

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