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アイデミー社員紹介をお届けします。今回は取締役CSO/CHROの馬場です!
【自己紹介をお願いします!】
アイデミーにて、取締役CSO/CHROを兼任している馬場です。
コーポレート部門の担当役員と、経営企画関連の部分をCSOとして担当しています。
【アイデミーに入るまでのご経歴を教えてください。】
これまで経理財務、経営企画を中心に、加えて人事・法務など事業サイドに近い領域での業務に携わってきました。
一番印象に残っているのは、20数年前に働いていたシスコシステムズでの経験です。
経営企画や、営業マーケティングにまつわる業務を経営層の方と一緒に行っていた頃、大手企業、通信キャリアにおけるインフラ投資のバブルが訪れました。シスコ社の年間成長率は100%を超え、それが毎年続き、在籍中4年経過時におよそ1,000億円まで売上が伸びたことをよく覚えています。(ちなみに日本法人のみの数字です)
その後、ベンチャーキャピタリストとして、シード・アーリーステージのIT関連企業への投資を行って、出資比率が高い企業では社外取締役も務めてきました。ビジネスブレークスルー社はマザーズ上場を果たした一例です。
さらにその後は、上場企業2社で取締役兼経営管理本部長を7年ほど務めました。
また中国、台湾やベトナムでの事業推進、事業買収に関わりジョイントベンチャー(合弁企業)の設立代表を務めていた時期もありましたね。当時はほとんど法人営業で、設立2年目で売上7億円に達したこともありました。
▲毎朝の日課はお台場までの往復ランニング。
【アイデミーを選んだきっかけはなんでしたか?】
自分の集大成となるチャレンジができると判断したからです。
自分がチャレンジできる領域があるか、そして会社がチャレンジの領域を選んでいるかどうかが転職のときの判断軸になりました。
性格的に、現状に満足していることがあまりなく、新しいことに挑戦したくなるんですよね。
【代表の石川に初めて会った時、どんな印象でしたか?】
第一印象として、「賢い青年だな」と思いました。
面談の時に、「石川さんにとって何が幸せですか」と聞いたんです。すると「お客様が満足してくれることが一番幸せです」という答えが返ってきました。これが一番印象に残っています。
「お客様の満足が幸せ」というのは耳障りのいい言葉ですが、本心からそう思っている人はあまりいないかと(笑)。石川さんは純粋にそう思っている、売り上げ至上主義ではないんだな、と私には感じられました。
今後、会社がどんどん大きくなって上場した後、会社の代表として株主様にコミットした利益を達成することに追われる事になると思いますので、「お客様の満足」を忘れず、大切にして欲しい姿勢です。
▲石垣島を自転車で一周したことも。
【就任してからのアイデミーの印象はいかがですか?】
石川さんがうまくリーダーシップを発揮されていて、組織としての集中力がある一方で、権限移譲はまだ十分にできていないかなと感じています。
今は「石川商店+」から、「株式会社アイデミー」への移行過渡期だなと思っています。
メンバーの年齢層が幅広いことについても、想像していたよりネックには感じていません。ベテラン層は経験値を元に、これまでに得てきた知識をメンバーに共有し、若手のメンバーはそれを積極的に吸収してくれています。
そういった意味で、ジェネレーションギャップは感じないですね。ちなみに前職の平均年齢の方が当社よりも低いです(笑)。
【現在、アイデミーではどんなお仕事をされているんですか?】
リソース配分としては、ビジネスに関わるアドバイス及び経営企画的な部分が3割、人事労務法務が5割、上場準備が2割といったところですね。
今後はアイデミーに経営企画部門を立ち上げていく必要があるので、その前段階の業務を担っています。「中長期的な絵を描いて、全社を巻き込んで立ち上げ、動かしていく」という役割なので、いろいろな会議に参加してアドバイスし、意見交換をしています。
現在、アイデミーのビジネスはBtoBがメインです。従来型のハイタッチ営業、パートナー営業が活かせるため、シスコシステムズでの経験が大いに活かせるのではないかと感じています。
CHROとしては、Employee Experienceと呼ばれる「従業員エンゲージメント」の向上をどう図っていくか。まず取り組むべき課題は、評価制度・報酬・人事制度全般を見直して行く事かと考えています。
また、今までの経歴を活かして上場準備にも参画しています。
私が知っている「答え」を単に提示するのではなく、そこへ誘導するような伝え方をした上で、参加者が一緒に考えるようにしています。
▲趣味はトライアスロン。「IRONMAN」マレーシア大会にも出場しました。
【アイデミーでの展望と、ご自身の展望を教えてください。】
石川さんが社内向けに発信した「2021年新年の挨拶」の中で触れていた、青年海外協力隊の話が強く印象に残っています。
アイデミーは青年海外協力隊と立ち位置が重なる部分も多いという話で、とても共感しました。
青年海外協力隊で大きな割合を占めるのは、教育分野での支援を担う方だそうです。
AIの受託開発などをまるごとアイデミーだけで引き受けてしまうのではなく、クライアントの方がDX教育を受けて、自立できるようになっていく。その方がまた次の教育者となり組織内教育を進めていく。アイデミーが全部作るのではなく、汗をかきながら一緒に組織を成長させていく。
そんな「デジタル時代の青年海外協力隊」を目指していきたいです。
私自身としては、今までの経験や、得てきた知識を伝えていくことです。それが私の役目だと感じています。アイデミーでも、自分自身でも「スキルシェア」に取り組んでいきたいですね。
【アイデミーに興味をお持ちの方へ、メッセージをお願いします!】
アイデミーは、「社会的意義」のあることに取り組もうとしている会社です。
日本の大企業のほとんどがデジタル化に遅れている中で、我々が、一緒に汗をかきながら支援していきます。
日本にもスタートアップは多くありますが、その中でも深い概念の課題に取り組み、ダイナミックな事業をやっている自負があります。
会社がどんどん大きくなるにつれて、社会から求められるものも多くなってきます。
そういう意味でもアイデミーとしては、エンジニアをはじめとして営業もマーケティングもデータサイエンティストも、その他の職種も含めて多くのポジションを作っていこうと思っています。
チャレンジングな人、失敗を恐れない人、どんどんアイディアを出せる人。
こういう方には特にアイデミーに参画していただきたいです。ぜひ、ご連絡お待ちしています。
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株式会社アイデミー